トヨタ 新型RAV4 新車 値引きの相場と限界額
【2020年2月更新】
「月刊 新車値引き情報」とご覧いただきありがとうございます。サイト管理人「キャンパーTsuyosi」です。
こちらでは、新型RAV4の限界値引き額を引き出すテクニック、ディーラーとの交渉術、下取りを高く売る方法、リセールバリューの高いオススメのグレードとオプションなどを紹介します。
実際にRAV4を購入する流れにそってサイトを構成していますので、参考にしてもらえれば幸いです。
トヨタ 新型RAV4 値引き額の相場と限界額を調べましょう
RAV4の値引き交渉を始める前に、まずは、値引き額の相場、値引きの限界額を知っておく必要があります。
値引き交渉は事前の情報収集、準備が大切です。
事前にRAV4の値引き額の相場を調べておけば、百戦錬磨のセールスマンの話術にも惑わされなる事はありません。
「これが限界です!」なんて言葉は気にしなくていいんです。
本当の限界額をこのサイトで確認しておけば「えー、そうなんですか?でも、もうちょっと頑張って欲しいなぁ~」と余裕で返せます。
また、すでに RAV4の値引き交渉をおこなっている方もいると思います。
そんな方は、「今、セールスマンが提示している値引き額は妥当なのか?」、「もう、これ以上、値引き金額の上乗せは無理なのか?」と気になっているかと思います。
そういった方も、こちらでRAV4の値引き額を確認していただき、これからの交渉に役立ててもらえればと思います。
トヨタ 新型RAV4 2020年1月 車両本体からの値引き限界額
今月の新型RAV4の車両本体の値引き限界額は、17万円です。
「車両本体価格の値引き」とは、メーカーオプション、ディラーオプションなど付けていない本体価格、いわゆる”スッピン価格”からの値引き金額です。
トヨタ 新型RAV4 車両本体からの値引き限界額 月別推移表
上の表は、トヨタ RAV4に関する車両本体価格からの値引き金額の月別推移表です。
車両本体価格からの値引き額は17万円と緩んできており、オプション品を含めた値引き金額は更に上乗せが可能です。
トヨタ 新型RAV4 2020年1月 値引き限界額の目標
車両本体目標値引き額
22.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
22.0万円
限界値引き額(装備付属品込)
34.0万円
RAV4ですが、車両本体価格の値引き目標額は22.0万円、オプション、付属品込の平均目標値引き額は22.0万円です。値引き合計額が装備付属品込で34.0万円を超えたら限界値引き額に到達したとみていいでしょう。
トヨタ 新型RAV4の納期
新型RAV4の納期は、2~3か月です。
ガソリン車は2か月程度。HVは早くて3か月、タイミングが悪いと4か月はかかります。
トヨタ 新型RAV4 『月刊自家用車』値引きの神様 松本隆一氏のコメント
私の愛読書「月刊自家用車」に掲載されている、値引きの神様「松本隆一」氏のRAV4の値引きに関するコメントです。
毎月、更新していますので、値引き交渉の参考にして下さい。
セールスマンによれば「これまで現金値引き5~6万円+ボディコーティングの無料サービスで売っていたが、通用しなくなってきた。初売りではかなり緩める」とのこと。コツはネッツ店VSカローラ店の争い。付属品の値引きを含めて20万円超を。HVは2~3か月待ち。
引用元:月刊 自家用車 2020年2月号
全国的に「車両本体値引き3~5万円+付属品の無料サービス5~7万円相当」というのが相場だ。攻略のコツはカローラ店vsネッツ店の競合。この争いに2020年5月からはトヨタ店とトヨペット店も加わる。合格ラインは付属品の値引きを含めて20万円としたい。
引用元:月刊 自家用車 2020年1月号
値引きの基本は全国手に5万円。現状では車両本体と付属品の値引き合計が17~18万円になったら合格。20万円超なら特上クラスだ。決めてはカローラ店とネッツ店の両方と商談してRAV4同士の争いに持ち込むこと。ハリアーとの競合も有効。HVは3~4か月待ち。
トヨタ 新型RAV4 グレード&価格
では、次には購入するRAV4のグレードを決める必要がありますね。
新型RAV4のグレードはベーシックグレードとなるX、上級グレードのGを基本に、ワイルドなアドベンチャー、高級装備のG.Zパッケージというシンプルな構成です。
ベーシックグレードでもファミリーカーに求められる装備は、ほとんど備えています。
安全装備は全車標準となり、足りない装備はほとんどがOPで追加できますし、大きな違いはタイヤサイズやインテリアの加飾レベルといった付加価値にぐらいです。
各グレードの価格ですが、ベーソックモデルの「X(FF)」が260万8200円、最上級モデルの「HIBRID G(4WD)」が381万7800円(4WD)と、その価格差は120万円を超えます。
下記を参考にアタナにあったグレードを選んで下さいね。
ガソリンモデルのグレード&価格
X
コスパNo1!機能&装備は実用最優先
260万8200円(FF)
283万5000円(4WD)
内装仕様
フォアブリック・ブラック
フォアブリック・ライトグレー
新型RAV4のベーシックモデルです。トヨタセーフティセンスは標準装備ですが、インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]、ブラインドスポットモニター〈BSM〉がOP設定になります。シート地もファブリック、加飾パネルもシンプルなブラックパネル仕様となり、実用を最優先にした装備&機能です。アルミは17インチを採用。ガソリン車でFFモデルを選択できるのはXのみです。価格も唯一300万円を切っており、かなり魅力的な設定となっています。
Adventure
専用外装が光る!個性的なルックス
313万7400円(4WD)
内装仕様
合成皮革(専用意匠)・ブラック
合成皮革(専用意匠)・オーキッドブラウン
専用意匠を施した内外装や樹脂製フェンダーを装着しアウトドア志向を強化したグレード。パワートレーンや気品仕様は標準車のX系グレードと共通ですが、個性的なスタイリングが魅力的なモデルとなっています。4WDは最新の「トルクベクタリングAWD」を装着しており、アルミも専用意匠の19インチを採用。全体にオフロード色が強いモデルとなっています。オーキッドブラウンの内装は、アドベンチャーのみの設定となっています。
G
ガソリン車の中核グレード
320万2200円(4WD)
内装仕様
合成皮革・ブラック
合成皮革・ライトグレー
実用性を重視したX系グレードに対して、内外装の仕様に上級加飾がプラスされています。外見上の大きな違いは、Gにはフロントにフォグランプが付いていて、アルミも18インチとなります。そのほか、ランバーサポート式運転席パワーシートやバックカメラなどの機能装備も充実しています。4WDシステムは、「ダイナミックトルクコントール4WD」を採用しています。都会派のオンロードSUVとしての快適性も極めたRAV4の上級グレードです。
G”ZPpackage”
トルクベクタリングAWDを装着したオン/オフ万能グレード
334万8000円(4WD)
内装仕様
合成皮革・ブラック
合成皮革・ライトグレー
G.Zパッケージは、上級グレードのGにさらなる走りと快適性を追求した、オンロードモデルの最高峰という位置づけになります。内外装はGと同じですが、4WDはAdvenrureと同じ「トルクベクタリングAWD」を搭載していますので、ワインディングロードでも意のままに走りを楽しめるでしょう。その他、デジタルインナーミラー&パワーバックドア(ハンズフリー仕様)、専用ホイールの装着で差別化が図られています。
ハイブリッドモデルのグレード&価格
HIBRID X
ハイブリッドの入門グレード!FFモデルも選択可能
320万2200円(FF)
345万600円(4WD)
内装仕様
フォアブリック・ブラック
フォアブリック・ライトグレー
ハイブリッド車の入門グレードです。装備や内外装の仕様はガソリン車のXと同内容になります。Xと異なる点は、パワートレーンがハイブリットであることと、ハイブリッドに付随する走狗支援機能です。4WDシステムは「E-Four」を採用しています。ガソリン車同様、FFモデルを選択することができます。ちなみにガソリン車のXとの価格差は約60万円です。
HIBRID G
RAV4の最上級グレード
381万7800円(4WD)
内装仕様
合成皮革・ブラック
合成皮革・ライトグレー
ハイブリッドのXと同様に、ガソリン車のGと装備、意匠はほぼ共通ですが、ハンズフリーパワーゲートがオプションで選べることと、アクセサリーコンセントの出力が異なるなど、一部装備の装着設定が異なります。駆動方式は4WDモデルのみとなり、「E-Four」を装着しています。価格は400万近く上級ライバル車に迫る勢いです。燃費や先進性を求めるユーザー向けと言えます。
トヨタ 新型RAV4 オススメのグレード
Adventure(アドベンチャー)
新型RAV4のオススメグレードは、ADVENTURE(アドベンチャー)です。
ガソリン車、ハイブリッド車はいずれも最新仕様なだけに、グレード選びは悩ましいところです。燃費と先進性のハイブリッドも魅力的ですが、ガソリン車との価格差は約60万円です。この価格差を燃費で埋めること難しいです。また、ガソリン車でもレジャーワゴンとしての機能や性能は十分ですし、コストパフォーマンスを優先するならガソリン車となります。
ガソリン車ならオン/オフどちらも楽しめるトルクベクタリングAWDを体験してほしいです。
トルクベクタリングAWDはトヨタSUVの中は最も優れた4WDシステムです。トルクベクタリングAWDを採用しているのは、ADVENTURE(アドベンチャー)とG.Zパッケージですが、新型RAV4のコンセプトを一番体現しているグレードとなれば、ADVENTURE(アドベンチャー)です。価格もG.Zパッケージより20万円以上も安く設定されています。
また、ADVENTURE(アドベンチャー)を購入するなら、是非、ルーフ部分が色分けされているツートンカラーを選んでほしいですね。これは、ADVENTURE(アドベンチャー)のみ選べる設定色ですが、白いルーフがとてもかっこいいです。
下取り車の適正価格を事前に調べましょう
次に、下取りする車がある方は、下取り車の査定金額を事前に調査して下さい。
事前に下取り車の査定金額がわかれば、予算も明確になります。
また、一番重要な理由は、ディーラーより提示された下取り価格が適正か判断する為です。
「車両本体価格からの値引き」については、このサイトの値引き限界額を参考に後述する値引きテクニックで交渉してもらえれば、必ず満足いく値引き額を獲得できると思います。
しかし、下取り車の査定金額で損をすれば、その苦労も水の泡となります。
せっかく苦労して値引き金額を10万円UPできても、下取り車の査定で10万円損したのでは元も子もありません。
ディーラーより提示された下取り価格が適正か判断するのは困難です。
下取り車がある場合は、ディーラーと交渉する前に「買取業者」で査定をおこない、愛車の適正な価値を調べてから交渉を始めて下さい。
ディーラーと買取専門店では、どちらが高値で引き取ってくれるのか?
ディーラーへ下取りに出すより、買取業者に売ったほうが必ず得をするのか?
答えはNo!です。
確かに、下取り金額より高い買取金額になることがありますが、逆に下取り金額のほうが高い場合もあるのです。
よく耳にする「ディーラーに騙されるな」、「ディーラーは、下取り金額を低く抑えて利益を上げている」などというセリフは、嘘ではありませんが、必ずしも真実というわけでもありません。
「買取業者に売却したほうが、高くなる傾向にある」という事です。
では、ディーラーと買取業者について、下取り車の査定額はどのように決まるか説明します。
ディーラーの下取り額が高くなる理由
ディーラーの下取り車の査定額というのは、一般財団法人・日本自動車査定協会が定める中古自動車査定基準を目安に同協会が認定した査定士の資格をもつセールスマンがはじき出しています。
査定士は車種、年式によって決められた基本価格(ディラー毎に決められている)から、車の状態を加味して査定額を出しています。
その為、市場価値、人気車種などによって大きく下取り金額が変わることはありません。
では、ディーラーが下取り額が高くなるのは、どのような場合でしょうか?
自社の車は高く下取りする
一般的にディーラーは自社の車は高く下取りする傾向があります。
これは、自社の車であれば部品代等が安く手に入るため、中古車として販売する時に有利になるからです。
また、自社の中古車は売り売りやすいという理由もありますが、これは、中古車を買うユーザーの心理が大きく関係します。
例えば、トヨタの中古車センターでトヨタの車を販売している場合、ユーザーは「同じトヨタの車だからしっかり整備されているだろう」と思いますよね。
逆に、他社の車が販売されていれば「他社の車の整備なんてできるのか?不安だな」と思うのではないでしょうか。
そのような理由から、下取り車が自社の車の場合、下取り金額が高くなる傾向にありますが、特に外車などは下取り額が低くなる傾向が強いようです。
他社から乗り換えさせる下取り対策費
他社の車は下取り額が低くなる傾向にありますが、「下取り対策費」がつけば、逆に高く下取りしてくれる場合もあります。
「下取り対策費」とは、他社メーカーの車から自社の車へ乗り換えてもらう為、メーカーが用意した「ライバル車対策費」の事です。
俗に「引っ剥がし対策費」とも言われています。
「下取り対策費」が適用される時期は限定されており、金額もメーカーによりバラツキがありますが、一般的には1万円~5万円ほど上乗せされます。
ユーザー心理とすれば、一度、新車を購入すると続けて同じメーカーに買い換える傾向にあります。
当然、その車が気に入ったので新車を購入するわけですから、ニューモデルが発売されたら買い替えたくなりますよね。
また、多くのユーザーは新車を購入したディーラーで定期点検、車検などを受けていますが、そのとき「新型が発売になります。車検を通さず買い替えてはどうですか」などと、セールスマンに勧められれば、その気になってしまいますよね。
だって、目の前にピカピカの新車が展示されているんですから。
このように、一度、新車を購入してもらえれば、その後の点検整備、買い替えなどで多くのキャッシュポイントが生まれます。
その為、他社から自社の車に乗り換えさせるため「下取り対策費」で金額を上乗せするのです。
値引き額を上乗せする高取り
「高取り」とは、名前の通り下取り車を通常の査定額より高く下取る事です。
例えば、まともに査定したら30万円の車を+10万円して40万円で高取りするのです。
では、この高取りはどのような場合に使われるのでしょうか?
答えは簡単!どうしても新車を売りたい時です。
あと1台売れば目標達成する場合、年度末決算商戦時期や週末フェアのイベント時など、いろいろな理由があるでしょう。
「そんなに売りたいのなら、新車から値引きすればいい」と思いますよね?
でも、そうはいかない事情もあるのです。
新車の値引き金額は、ある程度、メーカー側より販売店となるディーラーへお達しがでています。
例えば、発売直後の新車は「値引きは5万円まで」といった具合です。
車事情に詳しい方なら聞いた事があると思いますが、レクサスには値引きゼロの「レクサスルール」というものが存在します。
これは、レクサスを購入したユーザーのステータスを守る為、「値引きはしない」といったルールです。
ご存知のお取り「レクサス」といえば、日本を代表する高級車です。当然、購入するユーザーも富裕層の方が多いと思います。
レクサスという車を保有するということは、そういったステータスを買うことと同じです。
ですから、自分が購入した車が値引きして売られれば、値引きイコール人気がないとう意味となり、ステータスが失われてしまいます。
レクサスという車には、そういった「ステータス」も価格に含まれているのです。
そういった理由から、レクサスは「値引きゼロ」というルールを作っています。
このように、レクサスほどではありませんが、新車も車種、発売時期などにより、値引き金額がメーカーより制限されているのです。
よって、どうしても新車を売りたい場合、下取り車の査定金額に上乗せして、トータルで値引き額の引き上げをおこなうのです。
買取専門店の買取額が高くなる理由
一方、買取業者は、市場価値を重視する為、人気の車種、カラーなど、中古車を探しているユーザーのニーズによって買取価格を決めています。
また、ディーラーと買取業者では、販売ルートも異なります。
では、買取業者の買取額が下取り額より高くなる理由を説明します。
買取業者とディーラーでは車の査定基準が違う
前述したように、ディーラーが下取り車を査定する場合、「一般財団法人・日本自動車査定協会」が定める中古自動車査定基準でセールスマンが査定します。
この査定基準は、新車の販売価格をもとに車の年式、程度によって査定金額をはじき出しますので、人気色、オプションなどによって大きく価格が変わることはありません。
一方、買取業者の場合、オークションの販売データをもとに査定金額を決めますので、ユーザーのニーズが高ければ買取金額をアップします。
私が聞いた話ですが、ボルボV50はエンジン型式で価格が変わりますが、ディーラーの査定ではエンジン型式に関係なく下取り金額は30万円しかつかなかったのが、買取業者では140万円の価格が付いたという信じられないような話もあります。
買取業者の場合、お客が欲しがっている条件の車であればすぐに利益が見込める為、高値で買い取ってくれます。
ディーラーの査定額は納車時の査定額になる
ディーラーで新車を購入する場合、下取り車は納車の時に新車と交換になります。
その為、ディーラーは納車時期を考えて下取り車の査定をしなければいけませんが、人気車ともなれば納車まで2~3ヶ月待ちという事も珍しくありません。
さらに下取り車を整備し展示して売れるまでには時間がかかります。
中古車は新車から時間が経過するほど安くなるので、2~3カ月先の価格は現在の価格よりも確実に安くなります。
一方、買取業者は、査定した時点で車を引き取って業者専門のオークションに出品するので、今現在の相場で査定金額を提示できます。
この時間差が買取業者がディーラーより高値で買い取る事ができる大きな理由です。
ただし、買取業者へ売却した場合、納車まで車がない状態になります。
買取業者は中古車がないと仕事にならない
ディラーは新車を売ることが一番の仕事ですが、極端な話、新車を買ってもらえれば下取り車があってもなくても利益を上げることができます。
一方、買取業者は中古車を販売して利益をあげていますので、中古車がなければ仕事になりません。
売れる車なら、新車をどんどん生産すれば良いのですが、中古車の場合、ユーザーが車を手放さなければ商品が発生しないので、買取業者は常に中古車の仕入れに苦労しています。
中古車を仕入れるには、ディーラーの下取り価格より高値で下取り車を買い取る必要があります。
買取業者は豊富な販売ルートが豊富
買取業者は豊富な販売ルートを持っています。
買取った車を業者専門のオークションサイトへ出品することが多いのですが、最近では直接ユーザーへ販売する買取業者も増えています。
また、日本ではボロ車でも海外では高く売れる国もある為、輸出をメインとしている買取業者もいます。
その他、事故車であっても部品取りをして販売することで利益を上げる業者もいます。
このように買取業者は様々な販売ルートを持っているので、ディーラーでは下取り価格がつかない車や査定が安い車でも、買取業者では驚く買取額なる場合が多いのです。
まとめ できるだけ多くの業者に査定してもらう
このように下取り車がある場合、事前に買取業者で下取り車の適正価格を調べて、値引き交渉に望んで下さい。
ポイントは、たくさんの買取業者に査定を依頼することですが、何社にも車を持ち込んで査定を依頼するのは面倒だと思います。
そんな時は、一度に複数の買取業者へ査定を依頼することができる、一括査定サービスの利用をオススメします。
一括査定サービスとは、インターネットで簡単な車の情報を入力するだけで、複数の買取業者から査定金額を提示してもらえる便利なサービスです。
車の簡単な情報を入力すると、あなたの車の概算見積金額が表示されます。
その後、複数の買取業者よりメール、または、電話で査定の依頼がきますので、都合のよい日時を伝えると自宅にまで出張査定に来てくれます。
自宅で待つだけで、あなたの愛車の一番高い買取価格が知ることができるので、とても便利です。
管理人オススメの一括査定サービス「簡単車査定ガイド!」
私がオススメする一括査定サービスは「簡単 車査定ガイド」です。
簡単 車査定ガイドのメリット
- 簡単45秒 概算価格もスグにわかる
一括査定を入力情報はわずか45秒です。査定を依頼後、1秒で愛車の概算査定金額が表示されます。概算とありますが、実際の取引額にもとづいて算出した金額なので、信頼できる金額です。この概算金額をベースに買取業者から提示された査定金額を検討すれば高く売却する事ができます。
- 大手一流業者の安心査定
「かんたん車査定ガイド」は、テレビCMや車雑誌で有名「ガリバー」、「BIGMOTOR」、「カーセブン」、「カーチス」などの大手一流業者の車買取業者と提携していますので、どんな車種でも買取対応が可能です。「買取査定は初めてで不安なんだけど…」という方も、専門買取業者のサポートにより安心して利用できます。
- 最大10社の最高査定額
車の買取額は時期、買取業者によって何十万円もの差ができることも珍しくありません。高く売るには、より多くの業者に査定してもらうことが必要です。「簡単 車査定ガイド」は、一回の情報入力で最大10社に査定依頼をすることができます。あたなは、10社から提示された買取金額より一番高い金額を選ぶだけでいいのです。
簡単 車査定ガイドのデメリット
- 業者の対応が必要
当然ですが、車の査定依頼をすれば買取業者の対応が必要となります。「かんたん車査定ガイド」では、最大10社に依頼する事ができるので、多ければ10社の買取業者と対応しなければいけません。ただし、必ず査定を依頼する必要はなく、まだ、車の売却を検討中であれば、その旨を伝えて売却する時に査定を依頼すれば良いです。また、10社全てに対応するのが無理であれば、依頼のあった業者より気に入った相手を選んで査定を依頼して下さい。
オススメの裏技 ガレージオークション
複数の業者と対応するのが面倒だという方にオススメの裏技があります。全買取業者、同じ日に査定をして貰うことです。業者には前もって「他社と一緒に査定してもらう」事を伝え、承諾してくれた業者に査定を依頼します。こうすることで、業者同士で競合がおこり、買取金額が上がっていきます。まさに、生オークションですね。また、買取に自信のない業者は最初から参加しませんので、余計な手間が省けて効率的です。
トヨタ 新型RAV4 新車の値引きが大きくなる時期
さぁ、次は、いよいよ本番!値引き交渉ですが、新車の値引きは、交渉する時期によって値引き額が大きく変わるので注意が必要です。
値引き額が大きくなる時期と理由を説明します。
- 3月、9月の決算時期
新車の値引きが一年で一番大きくなるのは、年度末3月の決算時期です。9月の中間決算時期でも値引きは大きくなりますが、3月ほどではありません。
決算時期に値引きが大きくなるのには理由があります。
決算時期に各自動車メーカーは業績発表をおこなう必要がある為、販売店に売上台数よって奨励金を出してハッパをかけます。販売店は奨励金をもらうため、値引きを多くしてでも新車を売ること優先するのです。
ただし、新車は登録が終わって初めて売上となりますので、3月から交渉を始めたのでは3月登録に間に合わない可能性があります。納期などを考慮して、1~2か月前から交渉を始めて下さい。
年度末決算を狙うなら、お正月の新春フェアから準備を始めて下さい。
- 6月~7月、11月~12月のボーナス時期
ボーナス時期も値引きが大きくなる傾向にあります。夏のボーナスなら6月~7月、冬のボーナスなら11月~12月に売上が伸びるため、ディーラーも売る気マンマンです。この時期は、各販売店で「ボーナスフェア」を実施していますので、上手に活用して下さい。
決算時期、ボーナス時期は、値引きが大きくなる時期です。新車を購入するタイミングが合えば、この時期に値引き交渉することをおすすめしますが、無理に合わせる必要はありません。
それ以外の月でも、交渉次第では大幅な値引きはとれます。あくまで自分の予算やカーライフにあわせて新車の購入時期を選んで下さい。
トヨタ 新型RAV4 限界額を引き出す値引きのテクニック
値引きの最大テクニックは「他車との競合」です。競合は値引き交渉の原理原則ですが、この競合には「①ライバル車競合」、「②姉妹車競合」、「③同士車競合」があります。
それぞれの競合について、RAV4の競合相手、交渉テクニックとコツを紹介します。
①ライバル車競合
他メーカーの同クラス車と競合させる方法です。
RAV4とライバル関係にある車をピックアップし、それぞれのディーラーと交渉して値引き条件を引き出します。
そして、引き出した条件を本命のRAV4にぶつけるのです。
この際、RAV4が欲しいという事をセールスマンに悟られないことが重要です。「どの車にするか迷っている。」ことをアピールし、「条件次第ではRAV4に決める」と伝えましょう。
狙いがRAV4と判ると「どうせ最後はRAV4を買うんでしょう!」と足元を見られ、値引きが進まない恐れがあります。
あくまで「条件があう車を検討している。」という姿勢で交渉にあたって下さい。
RAV4とライバル関係にある車は、トヨタの「ハリアー」、ホンダの「CRV」、スバルの「フォレスター」です。
トヨタ(TOYOTA)ハリアー
トヨタ(TOYOTA) ハリアー 値引き目標
車両本体目標値引き額
35.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
40.8万円
限界値引き額 (装備付属品込)
50.0万円
ハリアー 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら
同じトヨタ車ですが、ハリアーはRAV4より上級グレードのSUVです。車格、高級感で言えば明らかにハリアーが上ですが、現在のハリアーは2013年の発売から6年近く経過しており設計、装備を比べると古さは否めません。しかし、贅沢な仕立てはハリアーの大きな武器です。「ハリアーの豪華な作りにも惹かれている」などと言って攻めると有効です。300万円台のクラスなら、値引きの緩んでいるハリアーをぶつけて競合させると効果的です。
ホンダ(HONDA) CR-V
ホンダ(HONDA) CR-V 値引き目標額
車両本体目標値引き額
25.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
26.0万円
限界値引き額 (装備付属品込)
30.0万円
CR-V 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら
ともに5代目で日本復活となったCR-Vですが、サイズもパワートレーン設定もほぼRAV4と同じ内容です。海外と同様に国内でも熾烈な争いを繰り広げる宿命のライバルです。ディーラーも競合相手がCR-Vとわかると、値引きにも熱が入ると思います。
ハイブリッド車は、RAV4の2.4㍑に対して、CR-Vは2㍑ですが、体感できるパワフルさはCR-Vが勝っています。燃費性能ではRAV4が一歩リードしていますが、加速や力強さなどドライブフィールはCR-Vに軍配があがりますので、「CR-Vの運転する楽しさに惹かれている」などと攻めると効果的です。
一方、ガソリン車は、CR-Vは1.5㍑ながらもターボを採用。最大トルクもRAV4を2kg・mほど上回り、高速道路での加速性能や伸びに優れています。この点を強調してRAV4を攻めると効果的です。また、CR-Vには3列シート仕様の7人乗りモデルが用意されていますので、この点を強調してRAV4を攻めるのもいいでしょう。
スバル(SUBARU) フォレスター
スバル(SUBARU) フォレスター 値引き目標額
車両本体目標値引き額
26.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
30.4万円
限界値引き額 (装備付属品込)
35.0万円
フォレスター 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら
2018年に発売されたばかりという事もあり、RAV4と同様に走りも機能装備もスバルの最新が投入されています。フォレスターとRAV4は主戦場となる北米でもガチンコライバルですが、その関係は日本でも変わらないでしょう。この2車は、どちらも新型とあって安全&運転支援、キャビンの広さや使い勝手、走りにも大きな差がありません。
ただし、ハイブリッドの場合、フォレスター「Adbance(4WD)」3,099,600円に対して、RAV4「HIBRID X(4WD)」は3,450,600円と価格面では大きな差があります。ハイブリッド車を購入するなら、この価格の差を強調してRAV4の値引きを迫って下さい。
ガソリン車の場合、フォレスター「Touring(4WD)」2,808,000円に対して、RAV4「X(4WD)」は2,835,000円と価格面では大きな差はありません。ガソリン車で競合させる場合は、フォレスターの乗り心地と操作性に優れたフットワークを強調してRAV4を攻めると効果が得られると思います。
②姉妹車競合
同メーカー車やOEM(相手先ブランド)車など中身は同じだけど車名が異なる「姉妹関係」にあたる車同士を競合させる方法です。
トヨタのRAV4には、姉妹関係にあたる車はありません。
③同士競合
同じ車を経営資本が異なるディーラー同士で競合させる方法です。
「経営資本が異なる」とは、同じ販売会社でも経営者が違うということです。判断基準は名前が一文字でも違っていれば経営者が異なります。
「埼玉カローラ」、「群馬カローラ」は経営者が異なるということです。但し、「埼玉カローラ 浦和支店」と「埼玉カローラ 大宮支店」など、店舗名+◯◯支店という場合は経営者が同じになりますので、競合の対象にはなりません。
また、トヨタには「トヨタ店」、「トヨペット店」、「カローラ店」、「ネッツ店」4系統の販売店があります。RAV4は「カローラ店」、「ネッツ店」の2系列での販売となっていますので、それぞれの「カローラ店」、「ネッツ店」でも競合させることができます。
下記に全国の販売店の一覧表を作成しましたので、自宅近辺の「カローラ店」、「ネッツ店」の検索に利用して下さい。
⇒新車の値引き交渉は競合が有効。経営資本が異なるトヨタ販売店一覧表はこちら
トヨタ(TOYOTA) RAV4
トヨタ RAV4 値引き目標額
車両本体目標値引き額
22.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
22.0万円
限界値引き額 (装備付属品込)
34.0万円
RAV4の攻略は「カローラ店」、「ネッツ店」で競合させることが一番効果的です。まずは、ライバル車との競合で値引きを引き出し、値引きが煮詰まってきたら「カローラ店」、「ネッツ店」の争いに持ち込んで下さい。
トヨタ 新型RAV4 ディラーオプション(装備付属品)から値引きする方法
新車を購入する場合、オプション(装備付属品)を全く付けないという事は少ないと思います。欲しい装備、機能が全て標準装備ならいいのですが、それはありえないですよね。
特にカーナビ、サンルーフ、タイヤ&アルミなど高価なオプション(装備付属品)をつければ、オプション(装備付属品)だけで軽自動車一台分位の金額になることも珍しくありません。
オプション(装備付属品)には、メーカーオプションとディーラーオプションがありますが、ディーラーオプションは値引きが可能です。
メーカーオプションとは
メーカーオプションとは、クルマを工場で作るときに一緒に組み付けるオプションのことで「サンルーフ」、「特殊なボディーカラー」などのことです。購入時に注文するので、後から付けることができません。
ディラーオプションとは
ディーラーオプションとは、フロアマット、シートカバー、カーナビ、メンテナンスパック、カーコーティングなど、納車時にお店で付けてもらうのがディーラーオプションです。通常、購入時に注文しますが、購入後に注文することも可能です。
ディラーオプションはいくらまで値引き可能か
メーカーオプションは、車両本体価格に含まれますので、基本、値引き交渉はできません。
その点、ディラーオプション(付属品)の利益は30%~40%はあると言われていますので、最低でも10%の値引きは可能です。
モノによっては20%~30%の値引きもありますので、ディラーオプションからは20%を目標に値引き交渉をおこなって下さい。
ディラーオプション(付属品)の値引きテクニック
ディラーオプション(付属品)は最後に付けることをお薦めします。
セールスマンによっては、ボディーコーティングやメンテナンスパック、延長保証など、頼んでいないのに「さり気なく」はじめから見積に計上している場合もあります。
値引き交渉のはじめに「オプションは必要ない。車両本体価格で見積もりを出して欲しい」と申し出ましょう。
まずは、本体車両価格で値引き交渉をおこない、値引きが限界額に近づき「これ以上の値引きは困難」と判断したら、必要なディラーオプション(付属品)の割引や無料サービスを交渉してみて下さい。
「メンテナンスパックをサービスしてくれたら購入する」、「ボディーコーティングを付けて◯◯円にして欲しい。」などとやると効果的です。
この手のオプションは、価格の殆どが人件費で利益率が高い為、購入直前に交渉すれば大幅な値引きが可能となります。
裏技!ディーラーオプションは後付がお得!
新車購入時は「自動車取得税」という地方税がかかります。
この自動車取得税を計算する場合、カーナビ、オーディオ、エアロパーツ、カメラ類など、ボルトやネジなどで車に固定されるオプションは課税対象となります。
例:300万円の車に50万円分のオプションをつけて購入した場合
課税標準基準額
300万円×0.9=270万円
オプション
50万円
取得価額
270万円(課税標準基準額)+50万円(オプション)=320万円(1,000円未満切捨て)
自動車取得税
320万円(取得価額)×3%=96,000円
この場合、オプション(50万円)をつけなければ、自動車取得税は8,1000円となり15,000円の節税になります。
「予算が足りない」、「購入時には必要ない」といった場合には、購入後にオプションを付けたほうがお得です。
セールスマンに「購入後にオプションを付けるが、割引額は同じにして欲しい」とお願いしてOKがでれば、納車後に購入することをオススメします。
ただし、故意に税金を安くすることは「脱税」を疑われる恐れがあります。
あくまで「購入後に必要になったのでオプションを付ける」といった理由が必要になります。
ディラーオプション購入の注意点
ディラーオプション(付属品)は、本当に必要なものだけを購入して下さい。
いくら値引きが大きいからと言って不要なものまで購入しないよう注意しましょう。特に、愛車セットのようなカーケア用品などは、量販店できます。
車を売却する際、純正オプション品を装着していると下取り車の評価が高い傾向にありますが、正直、純正品はかなりの高額です。
特にカーナビなどは30万以上するものもザラです。
確かに純正品は専用商品なので高額になるのはわかりますが、人気車種RAV4なら市販のナビに「RAV4専用モデル」が販売されています。
専用設計ですので社内インテリアにもマッチしており見た目も純正品にも負けていません。それでいて価格は純正品を購入するよりかなりお得です。
また、ステアリングスイッチなどにも対応していますので安心です。
「どうしても純正品がいい!」という場合は仕方ありませんが、市販の商品と比べてから購入することをオススメします。
ただし、新型RAV4の場合、市販商品では「Tコネクト」に対応していません。
Tコネクトとの連携を考慮するなら、ディーラーオプションの純正ナビを選択することをオススメします。
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価格:207,649円 |
トヨタ 新型RAV4 販売諸費用(代行手数料)を値引きする方法
新車の見積りを見て思っていた価格より高くてびっくりした経験はありませんか?
そうなんです。新車の車両本体価格(オプション含む)は、あくまで車だけの価格であって、この価格で買えるわけではありません。
新車を購入する場合、車両本体価格(オプション含む)の他に税金、保険料、リサイクル料金、販売諸費用がかかります。これらを車両本体価格に合計した金額が「乗り出し価格」(支払い総額)になるんです。
このような税金や費用ですが、「払わなければいけないから仕方ない」と思っていませんか?
実は、税金、保険料、リサイクル料金は、購入する車によって金額が決定しますが、販売諸費用には、ディーラー(販売店)の代行手数料が含まれてますので、値引きは可能なんです。
例えば、陸運局へ車を登録する「検査登録代手続代行費用」ですが、実際にかかる法的費用は3,000円程度ですが、この手続をディーラーに頼むと2万円~3万円もかかります。
殆どが手数料ですね!
このように見積書に計上される売諸費用について内容を理解すれば、実費と手数料が明確になります。
手数料が多いようであれば、すかさず値引き交渉をしてみましょう。
RAV4 値引きできない販売諸費用(税金、費用)
RAV4にかかる税金、費用で自動車税、自動車取得税、自動車重量税、自賠責保険料、リサイクル料金、消費税は、車種、重量、排気量などで決まっており値引きはできません。
①自動車税
毎年4/1に排気量によって課税されます。年度途中で新車を購入した場合、月割で残り分を納める必要があるが、軽自動車の場合、月割で納める必要はありません。
タイプ | 金額 |
---|---|
X(FF)、X(4WD)、G、Adventure、GZ package | 39,500円 |
HYBRID X(FF)、HYBRID X(4WD)、HYBRID G | 45,000円 |
②自動車取得税
購入時に課税される地方税です。車両本体価格の90%から1,000円未満を切り捨て3%(軽自動車は2%)をかけた金額となります。エコカー減税が適用されます。
タイプ | 金額 |
---|---|
X(FF) | 65,200円 |
X(4WD) | 70,800円 |
G | 80,000円 |
Adventure | 78,400円 |
GZ package | 83,700円 |
HYBRID X(FF)、HYBRID X(4WD)、HYBRID G | 0円 |
③自動車重量税
購入時、車検ごとに重量によって課税される税金です。ただし、軽自動車は一律です。エコカー減税が適用されます。
タイプ | 金額 |
---|---|
X(FF) | 36,900円 |
X(4WD)、G、Adventure、GZ package | 49,200円 |
HYBRID X(FF)、HYBRID X(4WD)、HYBRID G | 0円 |
④自賠責保険料
いわゆる強制保険。車購入時、車検毎に必ず加入する必要があります。
タイプ | 金額 |
---|---|
全て | 36,780円 |
⑤リサイクル料金
自動車を解体した時に残るエアバックなどの処理費用です。車を売却した場合は、戻ってきます。
タイプ | 金額 |
---|---|
全て | 10,750円 |
⑥消費税
誰もが知っている消費税です。車両本体価格、付属品に加え、代行費用にも課税されますので、ディーラーの代行費用(手数料)が高ければ、消費税もその分高くなります。
RAV4 値引き可能な販売諸費用(代行手数料)
トヨタの公式HPでは、販売諸費用の概算金額は65,727円となっています。
ディーラー手数料が含まれる販売諸費用(代行手数料)には、納車費用、車庫証明手続代行費用、検査登録代手続代行費用、下取車手続代行手数料、下取り車査定料などがあります。
ディーラー手数料が含まれる販売諸費用(代行手数料)について、費用の相場、および実際にかかる法定費用を記載します。
見積りに記載されて金額が高いようであれば、ディーラー手数料のカット、または、値引きをお願いしましょう。
①納車費用
その名の通り、自宅まで車を納車してもらう費用で相場は1万円程度です。
一昔前なら「納車費用は新車のワックスコーティングを落とす費用等も含んでいるのでカットできない」と言って拒むセールスマンもいましたが、最近では、はじめから納車費用をカットしているディーラーも多いようです。
当然、自分で取りに行けばダダになりますので「納車は不要です。自分で取りにくるので納車費用はカットして下さい。」と申し出ましょう。
②車庫証明手続代行費用
「車庫証明手続代行費用」の相場は15,000円~20,000円程度ですが、法定費用はステッカー代(500円程度)+申請費用(2,000円程度)で合計3,000円位です。
実は車庫証明を自分で取得することも可能です。
警察署の交通課で必要書類「自動車保管場所証明申請書」、「保管場所標章交付申請書」、「自認書か保管場所使用許諾書」、「保管場所の所在地、配置図」を揃え、警察署へ提出すれば一週間程で交付されます。
自分で取得すれば、実施3,000円程度の費用なので1万円以上安くすみます。但し、土日は申請の受付をおこなっていないので注意して下さい。
自分で手続きができない場合は、手数料のカット、値引きを申し出て下さい。
交渉のコツは、値引き交渉が煮詰まってきたら、契約直前に手数料のカットをお願いして下さい。
代行費用は人件費でオプション品などとはちがって原価がかからない為、購入が条件となればセールスマンもイヤとは言わないはずです。
また、あなたの車だけの登録に行くのではなく、他のお客さんの登録もまとめて手続きをしますので、一人分位カットしても問題はありません。
③検査登録代手続代行費用
「検査登録代手続代行費」とは陸運局でナンバーを取得するのに必要な費用です。
「検査登録代手続代行費」の相場は15,000円~30,000円ですが、法定費用は3,000円程度です。
自分で手続きも可能ですが、手続きが面倒なですので、こちらはディラーにお任せしたほうがよいと思います。
しかし、実質3,000円程度ですので、手数料が高いようであれば値引き交渉をしましょう。
その際は「他社は〇〇円でやってくれるのに、こちらは随分、手数料をとるんですね。これから長い付き合いになるのに安心できないなぁ」などとやると効果的です。
④下取車手続代行手数料
「下取手続代行手数料」とは、下取りした車の名義変更、廃車手続きをおこなう費用です。
「下取手続代行手数料」の相場は8,000円~15,000円ですが、法定費用は500円程度です。
当然、下取り車がなければ発生しない費用ですが、下取り車の査定額が0円でも費用はとられますので「下取りに出したら、逆にお金をとられた」となる場合があります。
そんな場合は、廃車専門の買取業者がありますので、そちらに相談してください。買取業者であればどんなポンコツ、事故車でもレッカー代、廃車手数料無料で引き取ってくれるサービスがありますので、とても便利です。
トヨタ RAV4 グレード別 税金、手数料を含めた乗り出し価格
RAV4を新車で購入した場合、税金、保険、販売諸費用(代行手数料)を含めた乗り出し価格をグレード別に計算しました。
なお、計算条件は、値引きなし、オプションなし、4/1登録(自動車税12ヶ月分)、販売諸費用(代行手数料)はトヨタHP掲載金額(65,727円)で計算しています。
販売諸費用(代行手数料)については、前述に記載したように値引き交渉は可能です。
値引き交渉のコツは、購入することが決定して、値引き交渉が煮詰まった時点でおこなって下さい。
はじめから、販売諸費用(代行手数料)の値引きをお願いすると、その分、車両本体、オプション代からの値引きを調整されることがあります。
あくまで「ハンコを押す直前」(契約直前)に交渉する事がポイントです。
トヨタ RAV4 グレード別 乗り出し価格
グレード | 車両本体 | 税金、保険 | 手数料 | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|
Adventure |
3,137,400円
|
214,630円
|
65,727円
|
3,417,757円
|
G“Z package” |
3,348,000円
|
219,930円
|
65,727円
|
3,633,657円
|
G |
3,202,200円
|
216,230円
|
65,727円
|
3,484,157円
|
X(FF) |
2,608,200円
|
189,130円
|
65,727円
|
2,863,057円
|
X |
2,835,000円
|
207,030円
|
65,727円
|
3,107,757円
|
HYBRID X(FF) |
3,450,600円
|
92,530円
|
65,727円
|
3,608,857円
|
HYBRID X |
3,450,600円
|
92,530円
|
65,727円
|
3,608,857円
|
HYBRID G |
3,817,800円
|
92,530円
|
65,727円
|
3,976,057円
|