トヨタ アルファード 新車 値引きの相場と限界額

【2020年2月更新】

月刊 新車値引き情報」とご覧いただきありがとうございます。サイト管理人「キャンパーTsuyosi」です。

こちらでは、アルファードの限界値引き額を引き出すテクニック、ディーラーとの交渉術、下取りを高く売る方法、リセールバリューの高いオススメのグレードとオプションなどを紹介します。

記事を作成するにあたっては、知り合いのベテラン営業マンの監修を受けていますので、参考にしてもらえれば幸いです。
ベテラン営業マンの本音!値引きしてでも車を売りたい客の条件とは!


アルファードの購入を考えているなら、まず、一番最初にやるべきことは、 アルファードの値引き額の相場を知り、あなたが目指す値引きの限界額を決めることです。

新車の値引き交渉は、何よりも事前の情報収集が大きな鍵を握ります。

まずは、 アルファードの値引き額の相場、限界額を調べ値引き交渉にはいりましょう。

至急知りたい、最新の値引き額の相場と限界額の情報

新車の値引き交渉をする前に、ゴール(目標額)を決める必要があります。

まずは、アルファードの値引き額の相場と限界額をしらべましょう。値引き額は相手ディラーの都合や購入する時期などで変動はしますが、現在の相場金額を確認した上で、あなたが目指す値引き額を決めて下さい。

目安としては、値引き額の相場と限界額の中間以上をゴール(目標額)としてみてはいかかでしょうか。

また、すでに アルファードの値引き交渉をおこなっている方もいると思います。そんな方は、「今、セールスマンが提示している値引き額が妥当か?」、「もしかしたら、まだ、値引き交渉ができるのではないか?」と気になりますよね。

アルファードの最新値引き額を知りたいあなたの為、こちらでは、毎月、最新の値引き情報を掲載しています。

値引き情報の推移を見れば、セールスマンの提示した金額が妥当か?あといくらぐらいなら値引き交渉できるか?参考になると思います。

まずは、最新の値引き額を確認して下さい。

最新の値引き額の相場と限界額の月別推移

2020年2月 トヨタ アルファード車両本体 値引き目標額の月別推移表

情報提供元:月刊自家用車※値引き情報はあくまで参考価格であり状況により変わります。


トヨタ アルファードの値引き金額について、車両本体価格の値引き目標額の月別推移表です。

2020年2月 トヨタ アルファード 新車の値引き目標額と限界額

車両本体目標値引き額
35.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
38.9万円
限界値引き額(装備付属品込)
50.0万円
納期
1~2か月

車両本体価格の値引き目標額35.0万円、平均目標値引き額(装備付属品込)38.9万円、値引き合計額が装備付属品込で50.0万を超えたら限界値引き額に到達したとみていいでしょう。

『月刊自家用車』値引きの神様 松本隆一氏のコメント

私の愛読書「月刊自家用車」に掲載されている、値引きの神様「松本隆一」氏のアルファードの値引きについてのコメントです。

毎月、更新していますので、値引き交渉の参考にして下さい。

一部改良を実施他が値引きは緩い。合格ラインは付属品の値引きを含めて40万円。大都市部では50万円超も期待。攻略のコツはアルファードVSヴェルファイアの競合。5月からはトヨタ店とカローラ店でも取り扱いを開始するが、これに先立ち増産体制を整えている。

大盤振る舞い中。今月の「私もX氏」では車両本体から47万円引き/値引率12.2%という例を紹介。アルvsヴェルの競合を。経営後ガルネッツ店がある地域はヴェル同士を。ガソリン車の納期は2ヶ月程度かかるが、HVはタイミングがよければ1か月で入手できる。

付属品をたっぷりつけたら値引きの合計を40万円以上に持っていきたい。今月の「特報」では値引きの合計が50.6万円(値引率11.6%)になった例を紹介しているがここまで取れたら大成功。攻略のコツはトヨペット店とネッツ店の競合。納期は2か月程度かかる。

トヨタ アルファード 新車 下取り車の価格のアップ テクニックとコツ

新車の値引き交渉は、大きく分けて下記の4つを基本におこなって下さい。

  • 下取り車の値引き(下取り価格のアップ)
  • 車両本体価格からの値引き
  • ディラーオプション(付属品)からの値引き
  • 代行手数料等からの値引き

重要な事はそれぞれの価格からいくら値引きしているかを明確にすることです。

特に下取り車がある場合は、注意が必要です。

下取りも含めて◯◯万円値引きます」なんて曖昧な値引き交渉は、値引き金額が曖昧になってしまいます。

重要な事は、下取り車と車両本体価格の適正価格を明確にすることです。

下取り車がある場合、新車の値引き交渉は少し複雑になります。

一般的に新車を買う場合、「下取りを高くとってくれる」と言われていますが、そうとは限りません。実際、どんなポンコツでも「下取り対策費」がついて1万~5万で下取りをしてくれる場合もあります。

年式が古いので普通なら下取り価格は0円ですが、新車を購入してくれるなら5万円で下取ります」なんてよく聞く話です。

しかし、本当は、車両本体価格の値引きを抑え、その分、下取りを高くとったように思わせるテクニックを使うセールスマンもいます。

そうなると、本当の値引き額、下取り金額がわからなくなってしまうので注意して下さい。

下取り車の適正価格を知ることが重要


新車を購入する場合、まずは見積書を作成してもらうと思いますが、見積書を見れば車の値引き金額ははっきりとわかります。

以前は、車両本体価格に愛車セットなどの付属品、メーカーオプション、下取りを含めた合計金額だけを提示して、「総額から◯◯万円値引きます。」なんていい加減な値引きをしているセールスマンもいました。

しかし、今の見積書は、車両本体価格、付属品、オプション、税金、ディラー手数料がそれぞれ記載されており、それぞれからいくら値引きしたか分かるようになっています。

でも、よく考えてみて下さい。

ディラーが提示した下取り金額って正しいのでしょうか?

車両本体価格はメーカーが定めている金額がはっきりしているので、そこからいくら値引きをしているか明確です。

しかし、下取り金額が適正かユーザーに判断することは困難です。ディラーは中古車販売業者でもあるので、当然、下取りした車を販売して利益を出しています。

もしかしたら、新車を値引きした分、下取り車の販売で大きな利益をあげようと思っているかもしれません。

例えば、あなたの下取り車の価値が50万円だったとします。そして、購入する新車の値引きは30万円まで可能だったとして、セールスマンから「下取り価格は40万、値引きは30万です」と言われれば、「30万も値引きしてくれた。ラッキー」と勘違いしてしまいます。

下取り車の本当の価値は50万円なので、実際の値引き金額は20万円なのです。

このようように、下取り車の適正な価格を知らなければ、新車の本当の値引き金額が判らなくなってしまいます。

下取り車の値引き交渉(下取り価格アップ)では、まず、下取り車の適正な価格を知ることが重要です。

下取り車の適正価格を知る方法

適正な下取り価格を調べるといっても、調べようがないじゃないか!」と思いますよね。

確かに下取り車の適正な価格を知ることは難しいです。

下取り車の査定額というのは、「財団法人・日本自動車査定協会」が定める中古自動車査定基準を目安に同協会が認定した査定士の資格をもつセールスマンがはじき出しています。

査定士は車種、年式によって決められた基本価格(ディラー毎に決められている)から、車の状態を加味して査定額を出しているのですので、ディーラーによって査定額が異なります。

では、どうすれば下取り車の適正価格を調べることができるのでしょうか?

複数のディラーで査定してもらう

値引き交渉の基本はライバル車との競合」と同じように、下取り車も競合させる事が基本です。

ライバル車と競合させる場合、当然、ライバル車のディーラーでも下取り価格を提示してもらいます。こうして複数のディーラーで査定してもらえれば、あたなの愛車の適正な下取り価格が見えてくると思います。

一般的にディーラーは自社の車は高く下取りする傾向があります。

これは、自社の車であれば部品代等が安く手に入るため、中古車として販売する時に有利になるからです。

また、自社の中古車センターで販売すれば「ディーラーで中古車を購入すれば整備などしっかりされていて安心だ」と思うユーザーも多く、売りやすいと言うのも理由の一つです。

反対に、他社の車は下取り額が低くなる傾向にありますが、「下取り対策費」がつけば逆に高く下取りしてくれる場合もあります。

「下取り対策費」とは、他社メーカーの車から自社の車へ乗り換えてもらう為にメーカーが用意した「ライバル車対策費」の事です。

「下取り対策費」が適用される時期は限定されており、金額もメーカーによりばらつきがありますが、一般的には1万円~5万円ほど上乗せされます。

このように下取り車の価格はディーラー、下取り時期に等により変わってきますので、できるだけ多くのディーラーで査定してもらうことが重要です。

買取業者で査定してもらう

「新車を買うならディラーで下取りしてもらった方が得だ。」と言われていますが、必ずしもそうとは限りません。

ライバル車から乗り換えさせる為、利益を度外視した下取り価格がつく場合もありますが、一般的にディラーが下取り価格を決める場合、査定基準にのっとって価格を決める傾向にあります。

通常、ディラーの査定では、7年落ち以上の車は中古車としての価値がゼロになる事が多く、「下取り価格はつけない」と言われています。

このような場合、逆に、解体(スクラップ)にする廃車費用がかかることもあります。

しかし、買取業者はディーラーと違って色々な販売ルートをもっています。

年式の古い車でも海外へ輸出すれば売れますし、事故車でも部品だけ売ることもできます。

鉄くず代として引き取ってもらえることもあります。

また、ディラーの下取りではプレミアな条件は加味されない傾向にあります。

高価なオプションをたくさんつけても下取り価格は変わらない」といった事はよく聞く話ですが、買取業者の場合、お客のニーズにあえば驚くほどの高値がつくことがあります。

私が聞いた話ですが、ボルボV50はエンジン型式で価格が変わりますが、ディーラーの査定ではエンジン型式に関係なく下取り金額は30万しかつかなかったのが、買取業者では140万の価格が付いたという信じられないような話もあります。

愛車の下取り価格は適正ですか?

ディーラーと同じように、買取業者の査定も業者によって異なります。

特に買取業者の場合、お客が欲しがっている条件の車であればすぐに利益が見込める為、高値で買い取ってくれます。

自分の車なんて古くてボロだし欲しがっている人なんていないよ」と諦めるのは早いです。

沢山の業者に査定してもらえば、あなたの車を欲しがっている業者がきっと見つかります。

ディーラーと買取業者 下取り車はどちらに売った方が得なのか?

下取り車はディーラー、買取業者どちらに売った方が得なの?

これは誰しも思うところですが、買取業者へ売った方が得をする確率が高いです。

前述したようにディーラーでは利益を無視した「ライバル車対策費」が適用される場合もありますが、そもそも、買取業者とディーラーでは買取った車を販売する仕組みが異なるため、買取業者のほうが下取り車を高く買い取ることができます。

なぜ、買取業者の業者の方がディーラーより高い査定額になるのか

これには、いくつかの理由があります。

1.ディーラーの査定額は2~3ヶ月後の査定額になる
買取業者とディーラーでは、買取った(下取りした)車の販売ルートが異なります。

ディーラーで新車を購入する場合、下取り車は納車の時に新車と交換になります。

その為、ディーラーは納車時期を考えて下取り車の査定をしなければいけませんが、人気車ともなれば納車まで2~3ヶ月待ちという事も珍しくありません。

さらに下取り車を整備し展示して売れるまでには時間がかかります。

中古車は新車から時間が経過するほど安くなるので、2~3カ月先の価格は現在の価格よりも確実に安くなります。

それを前提にディーラーは下取り車の査定をしなければいけないのです。

これに対して買取業者は、査定した時点で車を引き取って業者専門のオークションに出品するので、今現在の相場で査定金額を提示できます。

この時間差が買取業者がディーラーより高値で買い取る事ができる大きな理由です。

2.買取業者とディーラーでは査定基準が異なる
前述したように、ディーラーが下取り車を査定する場合、「財団法人・日本自動車査定協会」が定める中古自動車査定基準でセールスマンが査定します。

この査定基準は新車の販売価格をもとに車の程度によって査定金額をはじき出します。

一方、買取業者の場合、オークションの販売データをもとに査定金額を決めます。

当然、人気車種、人気のボディーカラーなどは査定金額が高くなりますが、新車の販売価格を基準にするディーラーの査定では、ボディーカラーの違い等で査定金額に大きな差はでにくのです。

3.買取業者は中古車を欲しがっている


ディラーは新車を売ることが一番の仕事です。

当然、下取り車を販売して利益も上げていますが、極端な話、新車を買ってもらえれば下取り車があってもなくても利益を上げることができます。

一方、買取業者は中古車を販売して利益をあげていますので、中古車がなければ仕事になりません

売れる車なら、新車をどんどん生産すれば良いのですが、中古車の場合、そうはいきません。

ユーザーが車を手放さなければ商品が発生しないので、買取業者は常に中古車の仕入れに苦労しています。

中古車を仕入れるには、ディーラーの下取り価格より高値で下取り車を買い取るで必要があるのです。

4.買取業者は豊富な販売ルートをもっている
ディーラーは下取した車を店舗に展示して販売することになりますが、買取業者は豊富な販売ルートを持っています。

買取った車を業者専門のオークションサイトへ出品することが多いのですが、最近では直接ユーザーへ販売する買取業者も増えています。

また、日本ではボロ車でも海外では高く売れる国もある為、輸出をメインとしている買取業者もいます。

その他、事故車であっても部品取りをして販売することで利益を上げる業者もいます。

このように買取業者には様々な形態があり、その分、販売ルートも豊富ですので、ディーラーでは下取り価格がつかない車査定が安い車でも、買取業者で驚く査定額になる場合が多いのです。

下取り車を高く売る方法

下取り車の適正な査定金額を知る方法は理解していただけましたでしょうか?

ディーラーの下取り金額が一番高ければ、面倒もなく一番いいのですが、現実はそうはいきません。

できるだけ多くの買取業者へ査定をしてもらえば、それだけ買取額がアップする可能性があります。

買取業者を回るのは面倒だし時間もない。」という気持ちもわかりますが、その手間を惜しんで10万以上も損をするのはもったいない話です。

そういう方は、インターネットで車の見積を依頼してはいかがでしょうか。

最近ではインターネットから簡単な車の条件を入力するだけで、すぐに車を査定してくれるサービスが沢山あります。

自宅に居ながら愛車の査定金額を知ることができる為、とても便利です。

ただ、一口に「中古車見積サイト」といっても仕組み、特徴が異なります。

それぞれのメリット、デメリット、また、オススメの「中古車見積サイト」を紹介しますので参考にして見て下さい。

1.とりあえず査定金額が知りたいなら、中古車一括見積サイト


アルファードの新車購入を考えている方には、「今の愛車が高く売れるなら検討する」という方もいると思います。

そういう場合は、中古車一括見積サイトがオススメです。

中古車一括見積サイトとは、インターネットで簡単な車の情報を入力するだけで、複数の買取業者から査定金額を提示してもらえるサービスです。

車の情報を入力すると、まず、あなたの車の概算見積金額が表示されます。

その後、複数の買取業者よりメール、または、電話で査定の依頼がきます。

一回の情報入力で、複数の買取業者に無料でまとめて一括査定の依頼ができるので、高額買い取りまでの手間も時間もお金も一切かかりません。

自宅で待つだけで、あなたの愛車の一番高い買取価格が分かってしまうのだから、とても便利です。

オススメ!愛車の相場が一秒でわかる「簡単車査定ガイド」

簡単 車査定ガイドのメリット

  • 簡単45秒 概算価格もスグにわかる

一括査定を入力情報はわずか45秒で終わります。査定を依頼後、1秒で愛車の概算査定金額が表示されます。概算とありますが、実際の取引額にもとづいて算出した金額なので、信頼できる金額です。この概算金額をベースに買取業者から提示された査定金額を検討すれば高く売却する事ができます。

  • 大手一流業者の安心査定

「かんたん車査定ガイド」は、テレビCMや車雑誌で有名「ガリバー」、「BIGMOTOR」、「カーセブン」、「カーチス」などの大手一流業者の車買取業者と提携していますので、どんな車種でも買取対応が可能です。「買取査定は初めてで不安なんだけど…」という方も、専門買取業者のサポートにより安心して利用できます。

  • 最大10社の最高査定額

車の買取額は時期、買取業者によって何十万円もの差ができることも珍しくありません。高く売るには、より多くの業者に査定してもらうことが必要です。「簡単 車査定ガイド」は、一回の情報入力で最大10社に査定依頼をすることができます。あたなは、10社から提示された買取金額より一番高い金額を選ぶだけでいいのです。

簡単 車査定ガイドのデメリット
  • 業者の対応が必要

当然ですが、車の査定依頼をすれば買取業者の対応が必要となります。「かんたん車査定ガイド」では、最大10社に依頼する事ができるので、多ければ10社の買取業者と対応しなければいけません。ただし、必ず査定を依頼する必要はなく、まだ、車の売却を検討中であれば、その旨を伝えて売却する時に査定を依頼すれば良いです。また、10社全てに対応するのが無理であれば、依頼のあった業者より気に入った相手を選んで査定を依頼して下さい。

オススメの裏技 ガレージオークション

複数の業者と対応するのが面倒だという方にオススメの裏技があります。全買取業者、同じ日に査定をして貰うことです。業者には前もって「他社と一緒に査定してもらう」事を伝え、承諾してくれた業者に査定を依頼します。こうすることで、業者同士で競合がおこり、買取金額が上がっていきます。まさに、生オークションですね。また、買取に自信のない業者は最初から参加しませんので、余計な手間が省けます。

2.希望価格で売りたいなら、オークション形式の見積サイト


希望価格で売りたいなら、オークション形式の見積サイトがオススメです。

オークション形式の見積もりサイトでは、あたなが登録した車の情報をもとに買取業者が査定金額を入札します。
あなたは、その中から一番高い査定金額を提示した買取業者へ売ればいいのです。

車のオークションなんて素人には難しのでは?

そんな、心配は無用です。

オークション形式の見積もりサイトでは、車の出品から引き渡し、売買代金のやり取りまでサポートしてくれます。

オススメ!ローラでお馴染みユーカーパック

ユーカーパックのメリット
  • 希望の売値を指定できる

ユーカーパックは、オークション形式で車を売却する為、希望する売値を指定できます。当然、希望する売値に達しなければ、車を売る必要がありません。「もし、◯◯円で車が売れたら新車の購入を考える」という方には、とても嬉しいサービスです。

  • オークション形式なので相場より高く売れる

ユーカーパックは一括査定サービスではありません。今まで無かった、オークション形式で車を売却するまったく新しい車買取サービスです。オークション形式により、買取業者同士がお互いの提示金額を確認できるので、業者間で競争力が働き、入札額が上がっていきます。あなたが何もしなくても、勝手に買取額が上がっていく仕組みです。また、一般的な中古自動車の場合、「売り手→買取店→業者オークション→販売店→買い手」と、関わる業者が多い分中間マージンも多く発生しますが、ユーカーパックでは、「売り手→販売店→買い手」となり、販売店が直接ユーカーパックで出品中の車に入札できる為、中間マージンが発生しない分、高く車を買取ってもらえます。

  • ユーカーパックが全面サポート

入札価格の設定、トラブルになりがちな売却代金のやり取りも「ユーカーパック」が仲介してくれます。愛車が一円でも高く売れるように中古車売買のプロがサポートしてくれるので安心です。

  • 査定は一回、最大2,000社から同時に見積がとれる

ユーカーパックで査定を受けると最大2,000社から入札を受けることが可能です。しかも査定はユーカーパックの査定提携店(ガソリンスタンド)で査定を受けることができます。また、近くに査定提携店(ガソリンスタンド)がない場合や、出向くのが面倒な場合は出張査定もおこなってくれます。一括査定で10社から金額を提示してもらうためには、10回の査定を受ける必要があり、大変な時間が掛かってしまいますが、ユーカーパックなら一度の査定最大2,000社より同時に見積がとれますので、とても簡単です。また、直接、買取業者と顔を合わせる必要もないので、価格交渉が苦手な方にはオススメです。

  • 営業電話がこない

ユーカーパックで査定を受けると最大2,000社から入札を受けることが可能ですが、電話はユーカーパックからのみで、直接、買取業者から電話が来ることはありません。一括査定の場合、一度の申込で最大10社の買取業者から査定を受けることができることができますが、その分10社からの電話に対応する必要があります。買取業者と直接交渉する事が苦手な方にはおすすめです。

  • 個人情報がもれないから安心

一括査定の場合は、申込には個人情報(住所、電話)の入力が必要となり、買取業者の各社に個人情報(住所、電話)が流れてしまいます。しかし、ユーカーパックなら買取業者へ公開されるのは「車の査定情報」だけで個人情報は一切公開されないので、多くの会社から電話が来ることは無く、安心して利用できます。

  • 売却手数料は無料

ユーカーパックが車を引き渡し、買取業者から販売代金を受けとり、あなたに入金してくれます。ユーカーパックが代わりに受け取るのでトラブルもなく安心です。しかも、販売手数料は0円、一切かかりません。

ユーカーパックのデメリット
  • 「売切価格」を設定する必要がある

デメリットというより「注意点」です。ユーカーパックはオークション形式なので、「売切価格」を設定する必要があります。「売切価格」とは、「この金額を上回ったらおクルマの売却をします。」というお約束の価格です。売切価格よりも最高入札額が超えた場合には、売買は成立となりキャンセルはできないので注意してください。 当然、「売切価格」に届かない場合は売る必要はありませんので、はじめは高めの金額を設定するのがコツです。

3.自分で買取業者を選びたいなら、マッチングサイト


最後に、中古車一括査定とは異なる自分で買取業者を選べるマッチングサイトの紹介です。

中古車一括査定と同様に車に関する情報を入力して査定を依頼するのですが、入力情報よりあなたのお住まいの地域から、あなたの車の買取を強化している「買取強化店」を紹介してくれます。

あなたは紹介された「買取強化店」の評価を参考に、査定を依頼したい買取業者に依頼をします。依頼する買取業者は一社でも複数でも構わないので、あなたのペースで査定を依頼できるのです。

中古車一括査定の場合は、査定を依頼したと同時に複数の買取業者より営業電話がかかってきますが、マッチングサイトでは、そのような事はおこりません。

また、あなたの車を欲しがっている買取業者だけを紹介してもらえるので、高額買取が期待できます。

オススメ!買取業者を選べるGoo-Net。

Goo-Netのメリット

  • 「車種」と「地域」だけの簡単入力

入力情報は「都道府県」、「メーカー」、「車種」の三つだけ。この三つを入力すると、入力した地域でアタナの車を欲しがっている「買取強化店」を表示してくれます。

  • 「高額査定が期待できる」買取強化店

Goo-Netは、あなたの車を欲しがっている買取業者を紹介してくれるマッチングサービスです。購買意欲が高い買取業者なので、ディーラーの下取り価格よりも高く買取ってくれる可能性が大きいです。

  • 一目瞭然、買取業者の評価がわかる

Goo-Netでは、紹介された買取業者の「ユーザーレビュー」を見ることができます。また、買取業者のランキングも掲載されていますので安心ですね。評価、ランキングを参考にしながら査定を依頼する業者を選んで下さい。また、あなたの地域の買取業者が紹介されますので、直接、車を持ち込んで査定を依頼することもできます。そうすれば、買取業者の店舗も確認できますし、家に査定に来られるのに抵抗がある方にもオススメです。

Goo-Netのデメリット
  • 買取業者を選択

Goo-Netのメリット「自分で買取業者を選択できる」は、裏を返せば「自分で買取業者を選択しなければいけない」という事なので、一括見積サイトに比べひと手間かかります。査定を依頼したい買取業者へ申し込みをしなければいけないので、10社へ依頼する場合、10回の入力が必要です。ただ、一度入力した情報は引き継いでくれますので、大した手間ではありません。

まとめ 下取り車の価格のアップ テクニックとコツ

ディラーの下取りが一番、高いとは限らない。ネットの見積サービスを利用して、一番、高く買取ってくれる業者を探す事!利用者の7割が5万円以上高く売れた経験をしている。

トヨタ アルファード 新車の値引きテクニックとコツ

新車 値引き交渉の基本

新車の値引き交渉をはじめる為に、値引き交渉の基本知識値引きのカラクリテクニックについてご説明します。

新車の値引き交渉 おごらず焦らず、明るく楽しくが基本

新車の値引き交渉は「明るく楽しく」やる事が基本です。

客だからといって、間違っても、上から目線で横柄な態度をとってはいけません。

新車の値引き交渉はセールスマンとの戦いです。」とは言っても、あたなの敵ではありません。

確かに、新車を一円でも安く買う為、値引き交渉のバトルを繰り広げる事になりますが、最終的にはあなたが新車を安く購入できる手助けをしてくれる「良きパートナー」です。

車は買ったら終わりではなく、「整備点検」、「車検」、「買い換え」等、むしろ買ってから長いお付き合いになります。

セールスマンに「このお客はいい人だな。長く付き合っていきたいから、安く売れるよう頑張ろう」と思ってもらえるようにしましょう。

セールスマンだって人の子です。いくら仕事とはいえ、横柄な態度をとられたら「こんな人と長く付き合うのはまっぴらごめんだ。車なんて買ってもらいたくない。」となってしまいます。

相手を敬う気持ちで接して下さいね。

値引きのカラクリ、なぜ、新車は大幅値引きができるのか?

新車の値引き交渉に入る前に、値引きのカラクリを知っておきましょう。いくら車が高価だと言っても「20万、30万も値引きをして儲けなんてあるの?」と思う方もいるかと思います。

実際、新車1台の売った場合、ディーラーに入るマージンは10%~25%になると言われています。

これは、メーカーやモデル、ディラーの販売成績によっても変わりますが、大体、200万の車を売れば20万~50万前後のマージンになる計算です。

これ以外にも「オプション、付属品のマージン」、「登録等の手数料」、「整備、車検の収入」、「自動車保険の加入料」、「ローン手数料」など、車を売ることでディラーには様々な収入が発生します。とは言っても、様々な経費がかかるので、決して大きな利益にはなりません。

実は、これらの収入とは別にもう一つの収入として「インセンティブ(報奨金)」があります。「報奨金(インセンティブ)」とは、自動車メーカーがディーラーに支払うマージンの事です。これが、大きな収入源になっています。「報奨金(インセンティブ)」は、販売台数によって支払う金額に差が出ます。

その為、ディーラーでは車1台を売った利益がなくても販売台数を稼ぐため大幅な値引きをするのです。

特に、決算時期に大幅な値引きが期待できるのは、このような理由もあります。

だから心配はいりません。みなさんは大いに値引き交渉をしていきましょう。

新車の値引きには3つのワクが存在する

新車の値引き額には大きく分けて3つのワクがあります。

値引き基本ワク」は、見積依頼をした時、初めに提示される値引き金額です。

当然、満足する金額ではありません。「〇〇は人気車なので5万しか値引きできないんですよ。」なんていうお決まりの値引き額ですね。

セールスマンも「冷やかしの客」か「買う気がある客」かを見極める必要があります。

初めは、この程度の金額で様子をみて、あなたの出方を伺うのです。

当然、こんな値引き額は無視しましょう。とは言っても「もっと値引きしてよ!」なんて迫る必要はありません。

はじめは「ふーん、あんまり安くならないんだ。」程度の返事をして、まずは引き下がりましょう。

セールスマン値引きワク」は、担当セールスマンが自分の権限で値引きできる金額です。

何度か交渉を進めると、セールスマンも「買う気がある客だな」と察知します。

そうなれば、売るために自分が値引きできる金額を提示して「これが限界です。契約して下さい。」と言って迫ってきます。

この金額は、セールスマンにとっては値引きできる「限界額」かもしれませんが、あなが目指す「限界額」ではありません。

目指すところは、「決裁値引きワク」ですから、セールスマンの「これが限界です」も聞き流しましょう。

決裁値引きワク」は、文字通り決裁権限を持った人が提示できる値引き金額です。

セールスマンの上司である店長、営業所長にあたる人です。

要はディーラーで一番権限を持っている人ですね。みなさんが狙うのは、この「決裁値引き額」です。

ただし、この「決裁値引き」は簡単には提示されません。

何度か値引き交渉を進め、ライバル車との競合に持ち込んだ末、「あと、もう一歩で購入しれもらえる」とセールスマンが判断すれば「所長に相談してきます」となります。

上司も他社との競合に負けるわけにはいきませんので、さらに値引き額を上乗せしてきます。

ただし、「決裁値引き額」を提示されたからと言ってスグに契約してはいけません。

「決裁値引き額」も小出しにして提示してくることがありますので、希望金額になるまで根気よく交渉しましょう。

即決厳禁!値引き交渉は最低3回が基本

値引き交渉は、最低3回が基本だと言われています。

これは、セールスマンの心理面からも言えることです。

セールスマンは何人ものお客を相手にするので、仕事の効率を考えます。

はじめてのお客の場合、まだ、「ホット客」(買う気があるお客)なのかわからない為、「基本値引き額」を提示して様子をみます。

これは、「売りたいオーラ」を出して、お客に大きな値引きを要求させないテクニックでもあります。

しかし、2回目の交渉に入れば、「ホット客」(買う気があるお客)だということを認識して本気になってきます。

色々と条件を提示してお客を引き込み、3回目あたりで自分の値引きできる「限度額」を提示し「これが限界です。決めて下さい。」と落としにかかります。

3回目ともなれば、セールスマンにも「ここまで時間をかけたのだから、なんとしても売りたい」、「今まで時間を費やしきた。値引きして利益がなくても売らなければ気が済まない。」という心理が働くのです。

だから、値引き交渉は最低3回が基本。

3回目以降が本当の値引き交渉のはじまりだと思って下さい。

新車の値引き交渉は車両本体価格をベースに始める

新車を購入する場合にかかる金額は大きくわけて下記4つの合計金額になります。

①車両本体価格
②オプション、付属品等
③代行手数料等
④保険、税金、法定費用

「④保険、税金、法定費用」は、必ず必要となる費用ですので値引きはできません。

値引き交渉の対象となるのは「①車両本体価格」、「②メーカーオション、付属品等」、「③代行手数料等」で、値引き金額の割合でいうと、車両本体価格>オプション、付属品等>代行手数料等の順番になります。

当然、新車の値引き交渉で力を入れるのは「車両本体価格」からの値引きになりますが、重要なことは、それぞれの値引き金額を明確にする事です。

特に注意しないといけないのは、高額なオプション、付属品をつけて、合計金額からの値引きで判断することです。

そもそもオプション、付属品は高額な物が多く、利益を高く設定されており、オプション、付属品だけで50万を越えるなんてザラにあります。

合計金額より30万円引きです。」と言われると、一見、大きな値引きに見えますが、実際は大して得をしていないかもしれません。

そんな失敗をしない為に、まずは「車両本体価格」のみで交渉を初める事をオススメします。

オプション、付属品は不要です。車両本体価格で見積をお願いします。」と申し出れば、セールスマン「このお客はできるな。」となるでしょう。

「車両本体価格」の値引きが、ある程度煮詰まってきたら、本当に必要なオプション、付属品を選んで、そちらの値引き交渉にはいりましょう。

トヨタ アルファード ライバル車と競合 テクニックとコツ


値引きの最大テクニックは「他車との競合」です。競合は値引き交渉の原理原則ですが、この競合には「①ライバル車競合」、「②姉妹車競合」、「③同士競合」があります。

それぞれの競合について、アルファードの競合相手、交渉テクニックとコツを紹介します。

①ライバル車競合

他メーカーの同クラス車と競合させる方法です。

あなたの条件にあった車をピックアップしてそれぞれのディーラーと交渉して値引き条件を引き出し、本命のアルファードの交渉にぶつけるのです。

この際、「どの車にするか迷っている。」をアピールして下さい。「家族全員が乗れて荷物を沢山つめるミニバンを探している。」などと言ってみてもいいでしょう。アルファードが欲しいという事をセールスマンに悟られると「どうせ最後はうちで買うんでしょう」と足元を見られ、値引きが進まない恐れがあります。

あくまで「条件のあう車について、検討している。」という姿勢で交渉にあたって下さい。

ニッサン(NISSAN) エルグランド(ELGRAND)


ニッサン(NISSAN)エルグランド 値引き目標額
車両本体目標値引き額
40.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
45.1万円
限界値引き額  (装備付属品込)
60.0万円
エルグランド 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら

高級ミニバンの歴史は「アルファード」と「エルグランド」の歴史でもあります。アルファードの永遠のライバル「エルグランド」ですが、現状、アルファードに一歩、遅れをとっています。また、現在、エルグランドは大幅値引き中であるため「エルグランド程の値引きはできない。」と言われる可能性が高いです。

しかし、永遠のライバルには変わりありません。エルグランド程の値引き額は無理かもしれませんが、エルグラドの大幅な値引き額を提示して交渉すれば、アルファードの値引き額もアップするでしょう。

ホンダ(HONDA)ステップワゴン


ホンダ(HONDA) ステップワゴン 値引き目標額
車両本体目標値引き額 
32.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
-万円
限界値引き額  (装備付属品込)
40.0万円
ステップワゴン 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら

モーター駆動の長所を活かした2L級を越える走りは、アルファードのグレード「X」2.5L直4の走りと遜色はありません。また、安全装備、運転支援機能も国産車トップクラスです。アルファードの最も安いグレード「X」の車両本体価格は335万4480円です。

ステップワゴンスパーダHVなら同等の価格になりますので、MサイズミニバンのステップワゴンスパーダHVとアルファードで競合させても効果があると思います。

②姉妹車競合

同メーカー車やOEM(相手先ブランド)車など中身は同じだけど車名が異なる「姉妹関係」にあたる車同士を競合させる方法です。

トヨタ(TOYOTA) ヴェルファイア


トヨタ(TOYOTA) ヴェルファイア 値引き目標額
車両本体目標値引き額 
35.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
38.9万円
限界値引き額  (装備付属品込)
50.0万円
ヴェルファイア 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら

アルファードの姉妹車と言えば、当然「ヴェルファイア」しかありません。マイナーチェンジ前は、ヴェルファイアの方が「イケイケ」の雰囲気がありハデな印象でしたが、新型ではアルファードの方が変化が大きくハデな印象に変わりました。

その為か、従来型ではヴェルファイアの販売台数が上回っていましたが、新型の売れ行きはアルファードのほうが好調のようです。とは言っても、最大のライバル「ヴェルファイア」との競合であれば、セールスマンも気合が入ると思います。

アルファードは「トヨペット店」、ヴェルファイアは「ネッツ店」での取扱となりますので、それぞれの販売店をまわって値引き交渉をおこなって下さい。
⇒新車の値引き交渉は競合が有効。経営資本が異なるトヨタ販売店一覧表はこちら

③同士競合

同じ車を経営資本が異なるディーラー同士で競合させる方法です。

経営資本が異なる」とは、同じ販売会社でも経営者が違うということです。判断基準は名前が一文字でも違っていれば経営者が異なります。

埼玉トヨペット」、「群馬トヨペット」は経営者が異なるということです。但し、「埼玉トヨペット 浦和支店」と「埼玉トヨペット 大宮支店」など、店舗名+◯◯支店という場合は経営者が同じになりますので、競合の対象にはなりません。

また、トヨタには「トヨタ店」、「トヨペット店」、「カローラ店」、「ネッツ店」があります。

これらも経営者が異なりますので、「アクア」など全ての販売店で取り扱っている車であれば、それぞれの販売店で競合させる事ができます。
⇒新車の値引き交渉は競合が有効。経営資本が異なるトヨタ販売店一覧表はこちら

トヨタ(TOYOTA) アルファード(ALPHARD)


トヨタ(TOYOTA) アルファード 値引き目標額
車両本体目標値引き額 
35.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
38.9万円
限界値引き額  (装備付属品込)
50.0万円

正直、このクラスはアルファードの一人勝ち感が強いです。V6エンジンは劇的な進化を遂げ、安全装備については、最新世代の自動ブレーキや強力な運転支援機能が全グレードに標準装備となり、ライバルに差をつけています。こうなると、アルファードのライバルはアルファードとなります。アルファードは「トヨペット店」のみの販売になるので、経営資本が異なるトヨペット同士でアルファード対アルファードを競合させるのが一番効果的です。

トヨタ アルファード 新車 ディラーオプション(付属品)からの値引きテクニックとコツ



メーカーオプションとは

メーカーオプション」とは、クルマを工場で作るときに一緒に組み付けるオプションのことで「サンルーフ」、「本革シート」、「特殊なボディーカラー」などのことです。購入時に注文するので、後から付けることができません。

ディラーオプション(付属品)とは

「ディーラーオプション(付属品)」とは、フロアマット、シートカバー、ナビ、メンテナンスパック、カーコーティングなど、納車時にお店で付けてもらうのがディーラーオプションです。通常、購入時に注文しますが、購入後に注文することも可能です。

ディラーオプション(付属品)はいくらまで値引きできるのか?

基本、「メーカーオプション」は車両本体価格に含まれるため値引きは難しくなります。

その点、ディラーオプション(付属品)の利益は30%~40%はあると言われていますので、最低でも10%の値引きは可能です。

ものによっては20%~30%の値引きもありますので、20%を目標に値引き交渉をおこなって下さい。

ディラーオプション(付属品)の値引きテクニック

本編でも説明していますが、ディラーオプション(付属品)は最後に付けることをお薦めします。

ボディーコーティングやメンテナンスパック、延長保証など、頼んでいないのに「さり気なく」はじめから見積に計上しているパターンが多いので、値引き交渉時には「必要ないと」と申し出ましょう。

まずは、本体車両価格で値引き交渉をおこない、値引きが限界額に達し煮詰まったら、必要なディラーオプション(付属品)の割引や無料サービスを交渉して下さい。

購入直前に「メンテナンスパックとボディーコーティングをサービスしてくれたら購入するよ。」と迫ってみるのも効果的です。

裏技

新車購入時は「自動車取得税」という地方税がかかります。この自動車取得税を計算する際、カーナビ、オーディオ、エアロパーツ、カメラ類など、ボルトやネジなどで車に固定されるオプションは課税対象となります。

例:300万円の普通自動車に50万円分のオプションをつけて購入した場合
課税標準基準額:300万円×0.9=270万円
オプション:50万円
取得価額:270万円(課税標準基準額)+50万円(オプション)=320万円(1,000円未満切捨て)
自動車取得税:320万円(取得価額)×3%=96,000円

上記の場合、オプション50万をつけなければ、自動車取得税は8,1000円となり15,000円の節税になります。

購入時、購入後で装着するオプションの値引き金額にもよりますが、一度、納車してから後付けするという選択肢もあります。

セールスマンに「購入後にオプションを付けるが、割引額は同じにして欲しい。」とお願いしてもいいかもしれません。

高額なナビなど購入する場合は、是非、検討してみて下さい。

ちなみに納車時にオプションが取りつけられていない場合でも、注文書や契約書にオプションの記載があれば課税対象とみなされ自動車取得税が高くなりますので注意してください。

ディラーオプション(付属品)購入の注意点

ディラーオプション(付属品)は、本当に必要なものだけを購入して下さい。

いくら値引きが大きからと言って不要なものまで購入しないよう注意しましょう。特に、愛車セットのようなカーケア用品などは、量販店で購入したほうが遥かに安く購入できます。

車を売却する際、純正オプション品を装着していると下取り車の評価が高い傾向にありますが、正直、純正品はかなりの高額です。

特にナビなどえは30万以上するものもザラです。

確かに純正品は専用商品なので高額になるのはわかりますが、アルファードなどの人気車種なら、市販のナビに「アルファード専用モデル」が販売されていますし、専用設計ですので社内インテリアにもマッチしており純正品にも負けていません。それでいて価格は純正品を購入するよりかなりお得です。

どうしても純正品がいい!」という場合は仕方ありませんが、市販の商品と比べてから購入することをオススメします。

↓純正品よりずっとお得!アルファード専用設計ナビ
ALPINE アルパイン EX11Z-AL アルファード(30系)/アルファード ハイブリッド(30系)/アルファード特別仕様車“TYPE BLACK”専用 11型WXGA カーナビ(専用ビルトインカーアロマ付属)【2017年8月発売】

トヨタ アルファード 新車 諸費用(代行手数料)の値引きテクニックとコツ

新車購入時には、車両本体価格、オプションのほかに色々な税金、費用がかかります。

値引き交渉では車両本体、オプションからの値引きに必死になりますが、実は諸費用にも値引き、カットできる項目があります。

しかし、ほとんどの人が税金と同じように「費用だから仕方ない」と思い込み、よくわからないまま支払ってしまいます。

これは、非常にもったいないことです。

例えば、陸運局へ車を登録する「検査登録代手続代行費用」ですが、実際にかかる法的費用は3,000円程度です。この手続をディーラーに頼むと2万円~3万程度かかります。

この殆どが手数料という事です。

このように見積書に計上される税金、費用について内容を理解すれば、実費と手数料が明確になります。

手数料が多いようであれば、すかさず値引き交渉をしてみましょう。

新車購入時にかかる税金と諸費用

新車購入の際にかかる税金、諸費用について、値引きできるものと出来ないものを分類しました。

見積名称 内容 値引
①自動車税 毎年4/1に排気量によって課税される。年度途中で新車を購入した場合、月割で残り分を納める必要があるが、軽自動車の場合、月割で納める必要はない。
②自動車取得税 購入時に課税される地方税。車両本体価格の90%から1000円未満を切り捨て3%(軽自動車は2%)をかけた金額となる。
③自動車重量税 購入時、車検ごとに重量によって課税さえる税金。軽自動車は一律。
④自賠責保険 いわゆる強制保険です。車購入時、車検時に必ず加入する必要があります。
⑤消費税 誰もが知っている消費税。車両本体価格、付属、代行費用にも8%課税されます。
⑥自動車リサイクル料金 自動車を解体した時に残るエアバックなどの処理費用。車を売却した場合、戻ってくる。
⑦納車費用 ディーラーが車をお客さんの家まで届ける費用。
⑧車庫証明手続代行費用 車庫証明書をとるための費用。法定費用は2,000円程度。
⑨検査登録代手続代行費用 陸運局に登録する為の費用。法定費用は3,000円程度。
⑩下取車手続代行手数料 下取りした車の名義変更、廃車手続き(登録抹消)をするための費用。法定費用は500円程度。
⑪下取り車査定料 下取り車を査定する手数料。

値引き、カット可能な諸費用(代行手数料)

新車を購入する際にかかる税金、諸費用(代行手数料)を整理しました。値引き欄に「☓」が付いている税金は、基本値引きはできません。(他の値引きによって安くなる場合はあり。)

ここでは、ディーラー手数料が含まれる諸費用(代行手数料)について、カット、または、値引きする方法を説明します。

納車費用 自分で取りに行くことがベスト

まず、必ずカットしてほしいのは、一番、無駄な諸費用「⑦納車費用」です。

その名の通り、自宅まで車を納車してもらう費用です。納車費用の相場は一万円程度かと思います。

一昔前なら「納車費用は新車のワックスコーティングを落とす費用等も含んでいるのでカットできないです」と言って拒むセールスマンもいましたが、値引き競争が激しい昨今では、そんな子供だましの手を使うセールスマンはいないと思います。

当然、自分で取りに行けばダダになりますので「納車は不要です。自分で取りにきますので納車費用はカットして下さい。」と申し出ましょう。

そもそも、納車サービスって嬉しいでしょうか?

新車を買ったら一日でも早く乗りたいと思いますよね?納車となれば待ち遠しくて家でじっとしていられません。

私なら、たとえ「納車費用はサービスします」と言われても、「いえ、自分で取りに来ます」といいます。ディーラーで新車を受け取って、そのままドライブに行きたいですから。

なかには「取りに行くのが面倒だ」という方もいると思います。その場合は、購入する意志がきまってハンコを押す前に「納車はサービスでお願いします」と言えば、断るセールスマンはいないでしょう。

最近では、はじめから納車費用をカットしているディーラーも多いようです。

車庫証明手続代行費用 ディーラーサービスを交渉しよう

⑧車庫証明手続代行費用」の相場は15,000円~20,000円程度ですが、法定費用はステッカー代(500円程度)+申請費用(2,000円程度)で合計3,000円位です。

実は車庫証明を自分で取得するのはとても簡単です。

警察署の交通課で必要書類「自動車保管場所証明申請書」、「保管場所標章交付申請書」、「自認書か保管場所使用許諾書」、「保管場所の所在地、配置図」を揃え、警察署へ提出すれば一週間程で交付されます。


但し、土日は申請の受付をおこなっていません。

平日に申請する必要がありますので、会社員の方は休みをとる必要があります。有休などで平日休みがとれる方は、是非、自分で手続きをする事をオススメします。

自分で手続きができない場合は、手数料のカット、値引きを交渉しましょう。

交渉のコツですが、「最初は自分で手続きする事で費用をカットしておき、購入直前でサービスでやってもらう」か「最初は費用を計上しておき、購入直前でカット(サービス)をお願いする」かの2パターンです。どちらも、購入する意志があって、契約直前に交渉するのがコツです。

代行費用は人件費です。商品とちがって固定費はかからないので、購入する条件となればセールスマンもイヤとは言わないはずです。

検査登録代手続代行費

⑨検査登録代手続代行費」とは陸運局でナンバーを取得するのに必要な費用です。

「検査登録代手続代行費」の相場は15,000円~30,000円ですが、法定費用は3,000円程度です。

自分で手続きも可能ですが、ディラーから書類を渡してもらわなければいけないので、ディラーに拒まれればできません。手続きも面倒な為、ディラーにお任せしたほうがよいと思います。

しかし、実質3,000円程度でしかかかりませんので、手数料が高いようであれば値引き交渉は可能です。

他のディラーと比べて高いようであれば「他社は〇〇円でやってくれるのに、こちらは随分、手数料をとるんですね。これから長い付き合いになるのに安心できないなぁ」などと揺さぶりをかけてみましょう。

下取手続代行手数料

⑩下取手続代行手数料」とは、下取りした車の名義変更、廃車手続きをおこなう費用です。

「下取手続代行手数料」の相場は8,000円~15,000円ですが、法定費用は500円程度です。

当然、下取り車がなければ発生しない費用ですが、下取り車の査定額が0円でも費用がかかるということになります。下取り金額より手数料が高い場合、下取りに出すと損をすることになります。

そんな場合は、手数料のカットをお願いしてみましょう。

または、買取業者であれば事故車でも、どんなにポンコツでも手数料無しで引き取ってくれるサービスがあります。

たとえ下取り金額が0円でも、廃車にする手数料をとられないのでお得です。

下取り車査定料

⑪下取り車査定料」とは、下取り車を査定する手数料です。

「下取り車査定料」の相場5,000円~8,000円程度で車の大きさによって変わってきます。

車でディラーを訪れると、頼んでいないのに下取り車の査定をおこない金額を提示してきます。

当然、その時には査定料の請求はしませんが、購入するとなったら見積に含めるという変わった手数料です。

そもそもディーラーは、下取り車の販売もおこない利益も上げています。下取り車の販売も立派な商売であり、その商品を仕入れるための”値踏み”にお金を取るというのもおかしな話です。当然、カットを要求しましょう。

トヨタ アルファード 値引き交渉 生レポート

トヨタ「アルファード」値引き交渉の生レポート情報です。

値引き交渉のポイント獲得した値引き金額競合させた車種などを公開しています。

トヨタ「アルファード」の新車を購入する際には、こちらの交渉術を参考に値引きの限界額を獲得して下さい。

値引きに関する実例は、私の愛読書「月刊自家用車」から引用しています。

【2019/19】アルファード S(7人) 値引き 47.0万円 【大阪府】

アルファード 値引き
車両本体価格
3,826,900円
車両本体値引き
470,000円※付属品値引き含む
付属品値引き
0円
トータル値引き
470,000円

へそくりだけで買い替えました。家計からは1円も出していません。

【対抗車】
無し。
【下取り車】
アルファード(2年落ち・6400km)
買取専門店:300万円(下取り査定:286万円)
【値引き交渉】
狙いはアルファード。
下取り車もアルファード(2年落ち・走行距離6400km)。

トヨタが提示してきた下取り額は当初265万円。
「えらい低いな。とてもじゃないけど買い替えは無理やな」と言うと286万円にアップ。
追い金75万円を要求すると、上司と相談の上、OKに。

なじみの買取専門店に下取り車をみせると「ぜひ、売って下さい!」。
300万円を要求すると、待つこと15分、OKに。
売却を決定。

再びトヨタへ。
下取りなしいうと「困ります。値引きが限界を超えていたので下取り額に上乗せしていました」とのこと。
そこで「アホなこといいなや!」と切り返す。

またまた上司と相談。
最終的に車両本体とメーカーオプション3万3000円から約47万円引きで決着。
結局、実質的な追い金は62万円ですんだ。

あれよあれよという間に購入してしまいましたが、短期決戦のわりには、いい値引きが引き出せたと思います。
いい買い物ができたと満足しています。

値引き交渉のポイント

付属品一切なしの「スッピン」状態から47万円の値引きは見事です。
値引率も12%を超えています。
また、下取り車も買取専門店と比較して、プラス14万円の高取りに成功しています。
アルファードの中古車は人気があるので、下取りに出すより買取専門店に売却したほうが高い値がつく傾向にあります。

【2018/09】アルファード S Cパッケージ 値引き 43.2万円 【埼玉県】

アルファード 値引き
車両本体価格
4,362,120円
車両本体値引き
250,000円
付属品値引き
182,436円
トータル値引き
432,436円

2年ほど前、憧れだったヴェルファイア(ゴールデンアイズ)をとうとう手に入れましたが、最近、先進の安全機能が付いていないことに不安を感じていました。愛する家族に万が一の事があった時が心配です
そんな心配をしていたら、昨年暮れにアルファード/ヴェルファイアが“ビッグ”マイナーチェンジを実施。新型には、あの「トヨタセーフティセンス」が搭載されたのです。
そんなか、ネットを見ると「海外でアル/ヴェルの中古車が人気で、日本での買い取り価格が高騰している」とのこと。
よし、今がチャンス!ヴェルファイアを高額で売却し、新型アルファードに買い替えることにしました
【1日目】
本命はアルファードですが、下取りは姉妹車のヴェルファイア。「アルファードを攻略するためにはヴェルファイアから好条件を引き出して先行させるのがセオリー」なので、まずは下取り車を購入しネッツA店へ。
(私)「ビッグマイナーで自動ブレーキなどの安全機能が充実したんで、気持ちが動いています。でも、まだ2年しか乗っていないんで、金額しだいで決めるつもりです。」
(セ)「今回も買ってもらえるように頑張ります!」
(私)「ところで、下取り車の査定額はいくらですか?」
(セ)「ぶっちゃけ、買い取り店さんにはまったく敵いません。アル/ヴェルは中古車で人気が高く、買い取り店は高額で仕入れても損はしないんですが、うちは標準的な査定しか出せないんです」
(私)「買い取り店に売却するつもりですが、一応、どのくらいになるか、出してみてください」
(セ)「かんべんしてください。こないだのお客さんなんか、うちの査定額を聞いたら『なんだ、そりゃ、買う気がなくなった』って、帰っちゃいましたからね。それに納期が4か月も先なんで査定を出しにくいんです。納車直前になったら買い取り専門店に高値で売っちゃってください。そのかわり、いきなり大幅な値引きを出して勝負しました! 40万円引きはお得意さんだけの破格値ですよ」
まさか販売元のネッツA店で下取りを拒否されるとは思ってもみなかった。
次は憧れのレクサスNXに試乗。
乗り心地は上質で最高です。妻は助手席でうっとりしています。気品に溢れて車全体に高級感が漂います。
(セ)「レクサスは値引きがない分、お客様の下取りを高額で買い取って対応したいと思います」
と言うものの、下取り額は240万円と期待はずれ。最低でも300万円は付くと思っていたので、ショックです。値引きも「レクサスルール」でゼロ。完全に戦意喪失です。
次はCX-8を見にマツダへ。
高級感があり、スタイルも気に入りましたが、試乗すると妻に酔ってしましました。値引き条件は20万円と張ってくれましたが、妻と相性が悪いので話も盛り上がりません。ちなみに、下取り車に関してはここでも「買い取り専門店に売却したほうがお得です」とのこと。
続いてホンダA店へ。
オデッセイは、車高が低いため安定感は抜群、そのうえ乗り心地も良く、妻もご満悦です。アル/ヴェルはガソリンしかないので、ハイブリッドのオデッセイなら燃費がいいので、維持費を考えると、この選択もアリと思います。
(セ)「私の出せる限界は30万円引きですが、上司に話せばもっといけます」
わあくてイケメンのセールスさんですが、まだまだ、イケそうな気配です。ちなみに、下取り額は280万円でした。
そして、トヨペット店に乗り込み本命のアルファードと交渉です。アルファードはとにかくカッコイイ! 旧型の落ち着いたイメージからちょっと悪っぽくなってバランス的にちょうどいい!
顔見知りの営業さんと商談開始。買い替えの理由を説明すると、
(セ)「前回はネッツさんに負けちゃいましたけど、今回は頑張りたいとは思うのですが……相手がヴェルファイアとなると、大幅な値引きは厳しいです。」
(私)「えー何でですか?」
(セ)「新型となって以来、アルファードは凄く売れていて、売れ行きはアルファードのほうが上なんです。正直、値引き少なくてもいいという方に、アルファードを選んでもらっています」
(私)「え~そうなんだぁ。」
(セ)「……とはいっても、それなりには頑張ります。値引きは35万円です。駆け引きできないので、最初から限界を出しました。うちではこれ以上はできません。」
強気なことを言ってくるので、20万円程度でストップかと思っていたが、意外に出してきた。
夜、夫婦会議を開催。
CX-8、レクサスNXは消えた。オデッセイは想像よりすごく良かったが、はやりアル/ヴェルにはかなわない。アルファードがいいが、すごい値引きが飛び出せばヴェルファイアでもいい。となった。

【2日目】 
下取り車の相場をつかむため、付き合いのある買い取り専門店で査定をお願いしてみました。
(店)(オークションの売買データを見せながら)「300~340万円で動いています。うちは直販もやっているんでオークションより高く買い取れますよ! 夏前がミニバンの中古車が一番売れる時期なんで、すぐに引き渡してくれるなら350万円で買い取りましょう」
(私)「次のクルマの納期が4か月なので、即引渡しはできないんです」
(店)「じゃ、引き渡せる時期が来たら、ぜひ、もういちど査定させてください」
”値引きの神”様松本さん曰く「ヴェルファイアは下取りには出さないで、納車が近づいた時点で買い取り専門店を集めてガレージオークションをやったほうがいいです。おそらくかなりの高値が付きます」とのことなので、今後は下取りなしで商談することに。
また「もともと中古車市場ではヴェルファイアより高級感のあるアルファードのほうが値段は多少とも高くなっている。今回のビッグマイナーによって、その傾向はさらに強くなる可能性があります。将来の買い取り価格ですが、3年以内なら最低でも10万円、もしかすると20万円を超えるかもしれません」とのこと。
それなら、ヴェルファイアより多少高くアルファードを買っても売るときに取り返せるってことになる。

【3日目】
ネッツA店から電話。
(セ)「実は、ヴェルファイアが今年の年末に一部改良することになりました。ヴェルファイアは納期に4か月もかかるので現行車両はあと半月ほどでオーダーストップとなってしまいます。これによって価格は5~6万円上がると思います。値引きも新型は引き締めることになるでしょう。だから、今が現行車両をお安く買う最後のチャンスです!」とのこと。
一瞬、購入を延期しようかと思いましたが、このまま継続することにしました。
ネッツA店とは経営資本の異なるネッツB店へ出向きました。一部改良を確認して商談開始。
ヴェルファイアとアルファードでは、将来の買い取り価格に10万~20万円もの差がつく話をすると、営業さんの顔色がみるみる変わっていきました。
(セ)「上司に相談させてください」
奥に引っ込み、戻ってきて提示してきたヴェルファイアの値引き条件は……50万円! 支払い総額は490万円とのこと。
(私)「頑張ってくれたと思いますが、アルファードの支払い総額は510万円くらいなので、差額の20万円は将来の買い取り額で埋まってしまいます。正直なところ、60万円以上の値引きが出ないと、ヴェルファイアには傾きません」
(セ)「では、あと10万円引けば買っていただけるんですね」
ヒートアップしてきた営業さんを前にして返答に困っていると、
(妻)「せっかくなんですけど、もう一度アルファードの顔を見てから考えます」
(セ)「わかりました。期待してお待ちします」とのこと。
この後、妻と相談して「アルファードの値引きを見極めて決定しよう」ということになり、トヨペット店へ。これまでの経過を伝えて最終条件をお願いしました。
(セ)「アルファードは前回出した35万円引きがぎりぎり限界で、これ以上は無理です。ヴェルファイアのほうが確実に安く買えます」
(私)「ヴェルファイアは60万円引き、総額480万円まではやってくれそうです。ヴェルファイアに気持ちが傾いていますが、アルファードにも心残りがあります。支払い総額500万円ならアルファードに決めます」
と迫ったが、
(セ)「すみません、絶対に無理ですよ。そんな金額、アルファードでは出せないんです」
とのこと。
(私)「やっぱり無理か……今回は見送って次回のフルモデルチェンジまで待つしかないか」
と、本気でやめようと思ったところ、突然、営業さんが立ち上がった。
(セ)「よし! 少々お待ちください。店長に相談してみます。でも、どうなるかわかんないですよ」
しばらくして店長が登場。
(店)「お話は聞きました。お客様はとてもクルマがお好きで、早いスパンで上手な買い替えをされるんですね。正直なところ、アルファードは新型になってから値引き条件の制限がとても厳しいので、ご希望の金額で販売した実績は今までありません。しかし、お客様のカーライフにぜひ、私どもを加えていただきたいので、ピッタリ500万円でやらせていただきます」
(私)「よしゃー!」(笑)
最終的な条件は車両本体とメーカーオプション33万1560円から25万円引き、付属品46万4400円から18万2346円引きの合計43万2436円引きとなっていました。

ちなみに、ヴェルファイアは、ネットの一括査定を利用して買取専門業者を集め、ガレージオークションでヴェルファイアを売却しました。粘りに粘って369万円まで吊り上げました。

値引き交渉のポイント

アルファード、ヴェルファイアのように、同じボディ/メカニズムながら名前を変えて”別のモデル”として販売する車を姉妹車姉妹車と呼びます。基本、同じ車でありながら値引き条件は売れ行き(人気)やリセールバリューで異なります。アル/ヴェルも昨年末のビッグマイナーでその傾向がはっきりと出ています。したがって今回のように「弱気のヴェルファイアを先行させて強気のアルファードに揺さぶりをかける」という戦術が有効です。「アルファードはリレールバリューが高いので、買い替えのときに有利」などと言われたら、「乗りつぶすつもりなのでリレールは関係ない」と切り替えしましょう。

トヨタ アルファード 新車 値引きテクニック、方法のまとめ


いかがでしょうか?

新車の値引き交渉に必要なテクニックと方法を紹介しました。

重要な事は、車両本体価格、下取り車、諸費用(手数料)それぞれの値段を明確にして値引き交渉をすることです。

新車はとても高価な買い物です。

あなたの少しの努力とテクニックで10万円以上もの差が出ます。

10万もあれば、新車で家族旅行に行けますよね。

このサイトがあなたの値引き交渉のお役に立てれば幸いです。