【2020年2月更新】
「月刊 新車値引き情報」とご覧いただきありがとうございます。
サイト管理人「キャンパーTsuyosi」です。
車両本体やオプションからの値引きばかりに気を取られがちですが、実は見積書のなかにはカット、値引きできる項目が存在することをご存知ですか?
新車を購入する場合、車両本体価格(オプション含む)の他に税金、保険料、リサイクル料金、販売諸費用がかかりますが、販売諸費用はディーラー(販売店)の代行手数料なので値引きが可能です。
トヨタ ピクシスエポック 販売諸費用(代行手数料)を値引きする方法
値引き可能な販売諸費用(代行手数料)
トヨタの公式HPでは、ピクシスエポックの販売諸費用(代行手数料)の概算金額は66,939円となっています。
ディーラー手数料が含まれる販売諸費用(代行手数料)には、納車費用、車庫証明手続代行費用、検査登録代手続代行費用、下取り車手続き代行費用、下取り車査定料などがあります。
実際にかかる法定費用、販売諸費用(代行手数料)の相場を記載しますので、あなたの見積書と比べ販売諸費用(代行手数料)が高いようなら、カット、値引き交渉をして下さい。
車庫証明手続代行費用
法的費用 | 約3,000円 ステッカー代(500円程度)+申請費用(2,000円程度) ※軽自動車はステッカー代のみ |
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販売諸費用の相場 | 約11,500円~20,000円 |
実は車庫証明は、自分で取得することも可能です。
手続きも思ったより簡単で、警察署の交通課で必要書類「自動車保管場所証明申請書」、「保管場所標章交付申請書」、「自認書か保管場所使用許諾書」、「保管場所の所在地、配置図」を揃え、警察署へ提出すれば一週間程で交付されます。
自分で取得すれば、実施3,000円程度の費用なので1万円以上もお得です。
但し、土日は申請の受付をおこなっていないので注意して下さいね。
会社を休めないなど、自分で手続きができない場合は、手数料のカット、値引きを申し出て下さい。
検査登録代手続代行費用
法的費用 | 約3,000円 |
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販売諸費用の相場 | 約15,000円~30,000円 |
「検査登録代手続代行費」とは陸運局でナンバーを取得するのに必要な費用です。
自分で手続きも可能ですが、手続きが面倒なので、こちらはディラーにお任せしたほうがよいと思います。
しかし、実質3,000円程度ですので、手数料が高いようであれば値引き交渉をして下さい。
下取り車手続き代行費用
法的費用 | 500円程度 |
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販売諸費用の相場 | 約5,000円 |
「下取手続代行手数料」とは、下取りした車の名義変更、廃車手続きをおこなう費用です。
当然、下取り車がなければ発生しない費用ですが、下取り車に値段がつかず査定額が0円でも費用はかかるので「下取りに出したら、逆に損をした!」となる場合があります。
そんな場合は、廃車専門の買取業者を利用して下さい。
廃車専門の買取業者であればどんなポンコツ、事故車でもレッカー代、廃車手数料無料で引き取ってくれます。
下取り査定料
法的費用 | 0円 |
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販売諸費用の相場 | 約5,000円~8,000円 |
下取り車の査定料金です。
新車の購入でディーラーを訪れると、必ずと言っていいほど「愛車の査定をいたします」と下取り車の査定をしてくれます。
この時は「下取り査定料」は取られませんが、新車を購入するとなったら見積書に明記されている事があります。
ディーラーは、下取り車の販売でも利益を出していますので、下取り車の査定はユーザーサービスではなく、必要な業務として必要不可欠なものといえます。
こういった行為に値段をつけてユーザーから費用をとっているのは、悪しき商法と言えます。
見積書に「下取り査定料」の記載があれば、すかさずカットを申し出ましょう!
納車費用
法的費用 | 0円 |
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販売諸費用の相場 | 約7,000円~10,000円 |
自宅まで車を納車してもらう費用です。
当然、自分で取りに行けばダダになりますので「納車は不要です。自分で取りにくるので納車費用はカットして下さい」と申し出ましょう。
一昔前なら「納車費用は新車のワックスコーティングを落とす費用等も含んでいるのでカットできない」と言って拒むセールスマンもいましたが、最近では、はじめから納車費用をカットしているディーラーも多いようです。
タイミングが重要!販売諸費用(代行手数料)の値引きは契約直前に!
このようにディーラー手数料が含まれる販売諸費用(代行手数料)には、カットできる費用がたくさんあります。
新車を購入する際、車両本体やオプションからの値引きばかりに気を取られがちですが、販売諸費用(代行手数料)も重要な値引き要素になります。
それぞれの値引き金額は少額ですが、ちりも積もれば山となりますので、忘れずに値引き交渉をして下さい。
販売諸費用(代行手数料)の値引きに関する注意点ですが、はじめから販売諸費用(代行手数料)の値引きをお願いすると、その分、車両本体、オプション代からの値引き分を調整されることがあります。
値引きを切り出すタイミングは、新車の購入が決まった「ハンコを押す直前(契約直前)」に申し出ましょう!
セールスマンも目の前にハンコをチラつかされては「OK!」となる可能性が高いです。
まとめ 販売諸費用(代行手数料)を値引きする方法
- 販売諸費用(代行手数料)は値引き可能!
- 値引きできるのは、車庫証明手続代行費用、検査登録代手続代行費用、下取り車手続き代行費用、下取り車査定料、納車費用!
- 契約直前(ハンコを押す直前)に交渉する!
トヨタ ピクシスエポック グレード別 乗り出し価格
ピクシスエポックを新車で購入した場合、税金(自動車税、環境性能割、重量税)、自賠責保険料、リサイクル料金、販売諸費用(代行手数料)を含めた乗り出し価格をグレード別に計算しました。
ピクシスエポックのグレードはG SA Ⅲ、X SA Ⅲ、L SA Ⅲ 、B SA Ⅲ、L、Bの6グレードで、全てのグレードにはFFと4WDが用意されています。
なお、計算条件は、値引きなし、オプションなし、4/1登録(自動車税12ヶ月分)、販売諸費用(代行手数料)はトヨタHP掲載金額(66,939円)で計算しています。
G SA Ⅲ
内装仕様
X SA Ⅲ
内装仕様
L SA Ⅲ
内装仕様
B SA Ⅲ
内装仕様
L
内装仕様
B
内装仕様
オススメのグレード L SA Ⅲ
ピクシスエポックのオススメグレードは、L SA Ⅲです。
車両本体が100万円を切る廉価グレードです。
最高級のG SA Ⅲより約28万円安く、X SA Ⅲより約7万円安いモデルです。
上級グレードに比べ、ホイールサイズが13インチになり、LEDヘッドランプやリモコンドアミラーがなくなるなど装備面で差はあります。
その一方、燃費は若干、上回っていますので、実用性重視の人に向いたグレードです。
個人用用途や社用車、あるいは二人以下での乗車が多い方であれば、足代わりにちょうど良いグレードです。
値引き交渉 生レポート
トヨタ「ピクシスエポック」値引き交渉の生レポート情報です。
値引き交渉のポイント、獲得した値引き金額、競合させた車種などを公開しています。
トヨタ「ピクシスエポック」の新車を購入する際には、こちらの交渉術を参考に値引きの限界額を獲得して下さい。
値引きに関する実例は、私の愛読書「月刊自家用車」から引用しています。
※現在、ピクシスエポックの値引きレポートは整備中です。
ピクシスエポックの購入ガイド!値引き目標額と限界額!
フリード+とのライバル競合、スペイドとの姉妹(兄弟)車競合も有効ですが、ピクシスエポックは同士競合が一番効果があります。
トヨタには「トヨタ店」、「トヨペット店」、「カローラ店」、「ネッツ店」がありますが、「ピクシスエポック」は「トヨタ店」、「トヨペット店」の販売(東京都は全販売店)となっていますので、各販売店で見積りをとってピクシスエポック同士で競合させて下さい。
値引き交渉の際は、モデルの古さを指摘して値引き額の上乗せ、オプション・付属品からの値引きを引き出して下さい。
トヨタ(TOYOTA) ピクシスエポック 値引き目標額
車両本体目標値引き額
21.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
23.6万円
限界値引き額 (装備付属品込)
30.0万円
ピクシスエポック 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら
値引きを上乗せする方法
新車の値引きで重要なことは、「車両本体価格からの値引き」と「下取り車の値引き(下取り価格のアップ)」です。
下取り車がある場合、買取業者で査定をおこない下取り額と比較をおこなって下さい。
ディーラーの下取り価格と買取業者の買取金額では10万円以上の差が出ることはザラにあります。
買取業者は海外への販売、部品取り、オークションへの出品など販売ルートが豊富な為、ディラーの下取り価格より高い査定となる事が多いです。
時間をかけて値引き交渉しても、下取りで10万円以上も損したのではせっかくの努力が水の泡です。
愛車を高く売るなら一括査定がオススメ
買取業者へ査定を依頼するなら「一括査定」がオススメです。
自宅にいながら、インターネットで簡単な情報を入力するだけで、最大10社に一括で査定を依頼できる、とても便利はサービスです。
あたなの愛車を高く売るには、一括査定の買取金額とディーラーの下取り価格の比較は必ずおこなって下さい。