トヨタ ハイエースワゴン 新車 値引きの相場と限界額

【2020年2月更新】

日本を代表する伝統的ワンボックスカー、トヨタ「ハイエースワゴン」です。

10人乗車できる広い室内と高い信頼性と使い勝手の良さで、日本のみならず、アジア、中近東、オセアニア、アフリカ、中南米など世界の国々で使用され人気の高いワンボックスカーです。

その人気の高さから、盗難事件も多く、盗難車を海外へ輸出する大体的な窃盗グループも多いようです。

豊富はカスタムパーツも揃っており、若者にも人気のクルマですね。

また、キャンピングカーのベース車としても有名で、多くのモデルが発売されていますね。

私もキャンピングカーに乗っていますが、マツダ「ボンゴ」のキャブコンタイプです。ハイエースに比べ、ベース車が安いので値段は手頃なのですが、やっぱり走りにおいてはパワー不足なので、いつかはハイエースベースのキャンピングカーに乗り換えたいと思っています。

整備会社を経営する友人が言っていましたが、この手のクルマは高年式車でも値段が下がりにくいそうです。基本、商用車なので多少、古くなっても人気は高いようですね。

ハイエースワゴンの購入を考えているなら、まず、一番最初にやるべきことは、 ハイエースワゴンの値引き額の相場を知り、あなたが目指す値引きの限界額を決めることです。

新車の値引き交渉は、何よりも事前の情報収集が大きな鍵を握ります。

まずは、 ハイエースワゴンの値引き額の相場限界額を調べ値引き交渉にはいりましょう。

オススメ!愛車の相場が一秒でわかる「簡単車査定ガイド」


至急知りたい、最新の値引き額の相場と限界額の情報


新車の値引き交渉をする前に、ゴール(目標額)を決める必要があります。

まずは、ハイエースワゴンの値引き額の相場と限界額をしらべましょう。値引き額は相手ディラーの都合や購入する時期などで変動はしますが、現在の相場金額を確認した上で、あなたが目指す値引き額を決めて下さい。

目安としては、値引き額の相場と限界額の中間以上をゴール(目標額)としてみてはいかかでしょうか。

また、すでに ハイエースワゴンの値引き交渉をおこなっている方もいると思います。そんな方は、「今、セールスマンが提示している値引き額が妥当か?」、「もしかしたら、まだ、値引き交渉ができるのではないか?」と気になりますよね。

ハイエースワゴンの最新値引き額を知りたいあなたの為、こちらでは、毎月、最新の値引き情報を掲載しています。

値引き情報の推移を見れば、セールスマンの提示した金額が妥当か?あといくらぐらいなら値引き交渉できるか?参考になると思います。

まずは、最新の値引き額を確認して下さい。

最新の値引き額の相場と限界額の月別推移

2020年2月 トヨタ ハイエースワゴン車両本体 値引き目標額の月別推移表

情報提供元:月刊自家用車※値引き情報はあくまで参考価格であり状況により変わります。


トヨタ ハイエースワゴンの値引き金額について、車両本体価格の値引き目標額の月別推移表です。

2020年2月 最新 トヨタ ハイエースワゴン 新車の値引き目標額と限界額

車両本体目標値引き額
30.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
34.4万円
限界値引き額(装備付属品込)
40.0万円
納期
1~2か月

車両本体価格の値引き目標額30.0万円、平均目標値引き額(装備付属品込)34.4万円、値引き合計額が装備付属品込で40.0万を超えたら限界値引き額に到達したとみていいでしょう。

『月刊自家用車』値引きの神様 松本隆一氏のコメント

私の愛読書「月刊自家用車」に掲載されている、値引きの神様「松本隆一」氏のハイエースワゴンの値引きについてのコメントです。

毎月、更新していますので、値引き交渉の参考にして下さい。

現時点ではトヨペット店の専売。ただし5月から他の3系列でも取り扱いを開始する。そこで商談の際「他店のセールスさんから『もう少し待って欲しい』といわれている」などとやると有効。車両本体と付属品の値引き合計が40万円を超えたら特上クラス。納期は1か月程度。

合格ラインは付属品の値引きを含めて40万円としたい。現時点ではトヨペット店の専売だが、2020年5月から他の3系列でも販売を開始。そこで「5月まで待ってみようかと思っているが、大幅な値引きを出してくれるならいますぐ買ってもいい」などとやるといい。

トヨペット店の専売だが強気な売り方はしてこない。商談の際「来年5月から他のトヨタでも販売するそうですね。他店のセールスさんから『それまで待ってほしい』と言われている」などとやると有効だ。車両本体と付属品の値引き合計が40万円を超えたら特上クラス。

トヨタ ハイエースワゴン ライバル車と競合 テクニックとコツ


値引きの最大テクニックは「他車との競合」です。競合は値引き交渉の原理原則ですが、この競合には「①ライバル車競合」、「②姉妹車競合」、「③同士競合」があります。

それぞれの競合について、ハイエースワゴンの競合相手、交渉テクニックとコツを紹介します。

①ライバル車競合

他メーカーの同クラス車と競合させる方法です。

あなたの条件にあった車をピックアップしてそれぞれのディーラーと交渉して値引き条件を引き出し、本命のハイエースワゴンの交渉にぶつけるのです。

この際、「どの車にするか迷っている。」をアピールして下さい。重要なのはハイエースワゴンが欲しいという事をセールスマンに悟られないことです。「どうせ最後はうちで買うんでしょう」と足元を見られ、値引きが進まない恐れがあります。

あくまで「条件があう車を検討している。」という姿勢で交渉にあたって下さい。

ハイエースワゴンであれば、ニッサンのNV350がライバル車になります。

ニッサン(NISSAN) NV350キャラバンワゴン


ニッサン(NISSAN) NV350キャラバンワゴン 値引き目標額
車両本体目標値引き額 
28.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
30.4万円
限界値引き額  (装備付属品込)
40.0万円
NV350キャラバンワゴン 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら

②姉妹車競合

同メーカー車やOEM(相手先ブランド)車など中身は同じだけど車名が異なる「姉妹関係」にあたる車同士を競合させる方法です。
トヨタのハイエースワゴンの姉妹車には、姉妹車はありまえん。

③同士競合

同じ車を経営資本が異なるディーラー同士で競合させる方法です。

経営資本が異なる」とは、同じ販売会社でも経営者が違うということです。判断基準は名前が一文字でも違っていれば経営者が異なります。

埼玉トヨペット」、「群馬トヨペット」は経営者が異なるということです。但し、「埼玉トヨペット 浦和支店」と「埼玉トヨペット 大宮支店」など、店舗名+◯◯支店という場合は経営者が同じになりますので、競合の対象にはなりません。

また、トヨタには「トヨタ店」、「トヨペット店」、「カローラ店」、「ネッツ店」がありますが、「ハイエースワゴン」は「トヨペット店」(大阪はトヨタ店)、「東京トヨタ店」の販売となっていますので、それぞれの販売店で競合させて下さい。

⇒新車の値引き交渉は競合が有効。経営資本が異なるトヨタ販売店一覧表はこちら

トヨタ(TOYOTA) ハイエースワゴン


トヨタ(TOYOTA) ハイエースワゴン 値引き目標額
車両本体目標値引き額 
30.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
34.4万円
限界値引き額  (装備付属品込)
40.0万円

トヨタ ハイエースワゴン 新車の値引き金額をトータルで最大限に引きだすコツは


新車の値引きで重要なことは、「車両本体価格からの値引き」と「下取り車の値引き(下取り価格のアップ)」です。

「車両本体価格からの値引き」については、このサイトの値引き限界額を参考に交渉してもらえれば、必ず満足いく値引き額を獲得できると思います。

もう一つ忘れてはいけないのは「下取り車の値引き(下取り価格のアップ)」です。

下取り車がある場合、ディーラーへ下取りを出す前に「買取業者」で査定をおこなって下さい。

ディーラーの下取り価格と買取業者の買取金額では、10万円以上の差が出ることはザラにあります。いくら時間をかけて値引き交渉して数万円の値引きを勝ち取っとても、下取り金額で10万円以上も損したのではせっかくの努力が水の泡です。

オススメは、複数の買取業者に査定を依頼できる一括査定です。あたなの愛車を1円でも高く売りたいなら、一括査定の買取金額とディーラーの下取り価格の比較は必ずおこなって下さい。

オススメ!愛車の相場が一秒でわかる「簡単車査定ガイド」


トヨタ ハイエースワゴン 値引き交渉 生レポート

トヨタ「ハイエースワゴン」値引き交渉の生レポート情報です。

値引き交渉のポイント獲得した値引き金額競合させた車種などを公開しています。

トヨタ「ハイエースワゴン」の新車を購入する際には、こちらの交渉術を参考に値引きの限界額を獲得して下さい。

値引きに関する実例は、私の愛読書「月刊自家用車」から引用しています。

【2019/08】ハイエースバン スーパーGLダークプライムⅡ 値引き 42.1万円 【広島県】

ハイエースバン 値引き
車両本体価格
4,284,360円
車両本体値引き
420,928円
付属品値引き
0円
トータル値引き
420,928円

「目標まであと1台!」で店長決裁。下取り車も破格の値段で売却!

【対抗車】
無し。
【下取り車】
ハイエース(5年落ち)
買取専門店:230万円(下取り180万円)
【値引き交渉】
5年落ちハイエースの車検が近づいてきたので、再びハイエースに買い替えた場合の見積りをお願いしたところ、いきなり38万円引きが出てきました。
月末、再び商談すると「今月はあと一台で店舗目標達成なのでがんばります!」とのこと。
そこで、こちらも一気に買い替えモードで本気の交渉をおこないました。
(セ)「支払い総額486万円でどうですか?」
(私)「それならきりのいい485万円でお願いします。」
すると奥に引っ込んで店長と相談をはじめ、しばらくして戻ってきて一言。
(セ)「店長のOKがでました。
最終的な条件は車両本体とメーカーオプション19万1160円/付属品58万608円から42万928円引き。なお、下取り車は複数の買取専門店に査定させて最高額の230万円(ディーラーの下取りは180万円)で売却。
値引き交渉は短期決戦でしたが、買い取り店との交渉が長引き、全体では長期戦となってしまいましたが、値引きも買い取りも満足いく結果で終われました。

値引き交渉のポイント

馴染みのセールスさんのおかげで、はじめからは破格の値引き金額を提示してもらっています。
下取り車も買い取り専門店と比較して50万円もの高取りに成功しています。
ハイエースは中古市場で人気がある為、下取りに出すより買取専門店へ売却したほうがお得です。

オススメ!愛車の相場が一秒でわかる「簡単車査定ガイド」