トヨタ シエンタ 新車 値引きの相場と限界額
【2020年2月更新】
「月刊 新車値引き情報」とご覧いただきありがとうございます。サイト管理人「キャンパーTsuyosi」です。
こちらでは、シエンタの限界値引き額を引き出すテクニック、ディーラーとの交渉術、下取りを高く売る方法、リセールバリューの高いオススメのグレードとオプションなどを紹介します。
記事を作成するにあたっては、知り合いのベテラン営業マンの監修を受けていますので、参考にしてもらえれば幸いです。
ベテラン営業マンの本音!値引きしてでも車を売りたい客の条件とは!
コンパクトな5ナンバーサイズに7人乗り、両側スライドドアを持つミニバン、トヨタシエンタ。
シエンタの購入を考えているなら、まず、一番最初にやるべきことは、 シエンタの値引き額の相場を知り、あなたが目指す値引きの限界額を決めることです。
新車の値引き交渉は、何よりも事前の情報収集が大きな鍵を握ります。
まずは、 シエンタの値引き額の相場、限界額を調べ値引き交渉にはいりましょう。
至急知りたい、最新の値引き額の相場と限界額の情報
新車の値引き交渉をする前に、ゴール(目標額)を決める必要があります。
まずは、シエンタの値引き額の相場と限界額をしらべましょう。値引き額は相手ディラーの都合や購入する時期などで変動はしますが、現在の相場金額を確認した上で、あなたが目指す値引き額を決めて下さい。
目安としては、値引き額の相場と限界額の中間以上をゴール(目標額)としてみてはいかかでしょうか。
また、すでに シエンタの値引き交渉をおこなっている方もいると思います。そんな方は、「今、セールスマンが提示している値引き額が妥当か?」、「もしかしたら、まだ、値引き交渉ができるのではないか?」と気になりますよね。
シエンタの最新値引き額を知りたいあなたの為、こちらでは、毎月、最新の値引き情報を掲載しています。
値引き情報の推移を見れば、セールスマンの提示した金額が妥当か?あといくらぐらいなら値引き交渉できるか?参考になると思います。
まずは、最新の値引き額を確認して下さい。
最新の値引き額の相場と限界額の月別推移
2020年2月 トヨタ シエンタ車両本体 値引き目標額の月別推移表
トヨタ シエンタの値引き金額について、車両本体価格の値引き目標額の月別推移表です。
2020年2月 最新 トヨタ シエンタ 新車の値引き目標額と限界額
車両本体目標値引き額
23.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
23.1万円
限界値引き額(装備付属品込)
26.0万円
納期
1~2か月
車両本体価格の値引き目標額23.0万円、平均目標値引き額(装備付属品込)23.1万円、値引き合計額が装備付属品込で26.0万を超えたら限界値引き額に到達したとみていいでしょう。
『月刊自家用車』値引きの神様 松本隆一氏のコメント
私の愛読書「月刊自家用車」に掲載されている、値引きの神様「松本隆一」氏のシエンタの値引きについてのコメントです。
毎月、更新していますので、値引き交渉の参考にして下さい。
フリードをぶつけていくのもいいが、一番有効なのは経営の違うトヨタの販売店と「掛け持ち商談」して支援他動詞の争いに持ち込むこと。合格ラインは付属品の値引きを含めて25万円。30万円を超えたら特上クラスだ。納期は1か月程度だが、HVは2か月かかることも。
引用元:月刊 自家用車 2020年2月号
おとなしく商談すると10万円程度で話をまとめようとしてくる。攻略のコツは経営の異なるトヨタ同士の争いに持ち込むこと。他社ではフリードが有効。車両本体と付属品の値引き合計が30万円を超えたら大成功。ガソリン車は1か月程度で納車されるが、HVは2か月。
引用元:月刊 自家用車 2020年1月号
フリードをぶつけていくと効果的。ただし決め手はシエンタ同士の争い。トヨタには4系列の販売店があるが、そのすべて取り扱っているので同士討ちに持ち込むこと。合格ラインは付属品の値引きを含めて25万円。30万円を超えたら特上クラスだ。HVは2か月待ち。
トヨタ シエンタ ライバル車と競合 テクニックとコツ
値引きの最大テクニックは「他車との競合」です。競合は値引き交渉の原理原則ですが、この競合には「①ライバル車競合」、「②姉妹車競合」、「③同士競合」があります。
それぞれの競合について、シエンタの競合相手、交渉テクニックとコツを紹介します。
①ライバル車競合
他メーカーの同クラス車と競合させる方法です。
あなたの条件にあった車をピックアップしてそれぞれのディーラーと交渉して値引き条件を引き出し、本命のシエンタの交渉にぶつけるのです。
この際、「どの車にするか迷っている。」をアピールして下さい。重要なのはシエンタが欲しいという事をセールスマンに悟られないことです。「どうせ最後はうちで買うんでしょう」と足元を見られ、値引きが進まない恐れがあります。
あくまで「条件があう車を検討している。」という姿勢で交渉にあたって下さい。
シエンタであれば、ホンダのフリードがライバル車になります。
ホンダ(HONDA) フリード
ホンダ(HONDA) フリード 値引き目標額
車両本体目標値引き額
18.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
19.2万円
限界値引き額 (装備付属品込)
25.0万円
②姉妹車競合
同メーカー車やOEM(相手先ブランド)車など中身は同じだけど車名が異なる「姉妹関係」にあたる車同士を競合させる方法です。
トヨタのシエンタの姉妹車はありません。。
③同士競合
同じ車を経営資本が異なるディーラー同士で競合させる方法です。
「経営資本が異なる」とは、同じ販売会社でも経営者が違うということです。判断基準は名前が一文字でも違っていれば経営者が異なります。
「埼玉トヨペット」、「群馬トヨペット」は経営者が異なるということです。但し、「埼玉トヨペット 浦和支店」と「埼玉トヨペット 大宮支店」など、店舗名+◯◯支店という場合は経営者が同じになりますので、競合の対象にはなりません。
また、トヨタには「トヨタ店」、「トヨペット店」、「カローラ店」、「ネッツ店」がありますが、「シエンタ」はトヨタ全店の販売となっていますので、各販売店で競合させて下さい。
⇒新車の値引き交渉は競合が有効。経営資本が異なるトヨタ販売店一覧表はこちら
トヨタ(TOYOTA) シエンタ
トヨタ(TOYOTA) シエンタ 値引き目標額
車両本体目標値引き額
23.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
23.1万円
限界値引き額 (装備付属品込)
26.0万円
シエンタ 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら
トヨタ シエンタ 新車の値引き金額をトータルで最大限に引きだすコツは
新車の値引きで重要なことは、「車両本体価格からの値引き」と「下取り車の値引き(下取り価格のアップ)」です。
「車両本体価格からの値引き」については、このサイトの値引き限界額を参考に交渉してもらえれば、必ず満足いく値引き額を獲得できると思います。
もう一つ忘れてはいけないのは「下取り車の値引き(下取り価格のアップ)」です。
下取り車がある場合、ディーラーへ下取りを出す前に「買取業者」で査定をおこなって下さい。
ディーラーの下取り価格と買取業者の買取金額では、10万円以上の差が出ることはザラにあります。
いくら時間をかけて値引き交渉して数万円の値引きを勝ち取っとても、下取り金額で10万円以上も損したのではせっかくの努力が水の泡です。
オススメは、複数の買取業者に査定を依頼できる一括査定です。
あたなの愛車を1円でも高く売りたいなら、一括査定の買取金額とディーラーの下取り価格の比較は必ずおこなうことをオススメします。
トヨタ シエンタ 値引き交渉 生レポート
トヨタ「シエンタ」値引き交渉の生レポート情報です。
値引き交渉のポイント、獲得した値引き金額、競合させた車種などを公開しています。
トヨタ「シエンタ」の新車を購入する際には、こちらの交渉術を参考に値引きの限界額を獲得して下さい。
値引きに関する実例は、私の愛読書「月刊自家用車」から引用しています。
【2019/11】シエンタ Gクロエ(7人) 32.2万円 【兵庫県】
車両本体価格
2,213,200円
車両本体値引き
318,849円
付属品値引き
2,761円
トータル値引き
321,610円
増税前の駆け込みにはアウト。店長決裁で、結果オーライ!
【対抗車】
トヨタ「ヴォクシー」、「ノア」、ホンダ「ステップワゴン」、「フリード」
【下取り車】
トヨタ「イプサム」(平成10年式)
下取り:5万円
【値引き交渉】
愛車イプサムの車検時期となたので見積りを依頼すると「経年劣化が激しく、車検を通すのはお勧めできない」と通告された。
それならと慌てて買い替えに切り替えた。
ヴォクシー/ノア、ステップワゴン、フリードなども検討したが、一番取り回しのよかったシエンタに絞って交渉を開始した。
経営の異なるトヨタ3店で競合させたが、シエンタは思ったより売れ行きが好調で、どの店も在庫車はなく納期には3か月程度かかるとので消費増税前の駆け込みも難しいそうです。
そこで各店舗に「時間がないので、一発勝負の”店長値引き”を提示して下さい」とお願いしたところ、トヨタA店の若手セールスさんが頑張ってくれました。
最終的に車両本体とメーカーオプション3万3000円から31万8849円引き、付属品2万7610円から2761円引き、下取り5万円となったので契約。
代車も3回にわたって延べ31日間も対応してくれて、納車までストレスを軽減してくれました。素晴らしい販社に巡り会えて幸運でした。
値引き交渉のポイント
短期決戦の一発勝負!は諸刃の剣ですが、今回、上手に仕掛けた結果、大成功となりました。シエンタから約32万円超の値引きが取れたら文句なしです。
【2019/10】シエンタ ハイブリッドG(7人) 30.5万円 【千葉県】
車両本体価格
2,380,320円
車両本体値引き
217,460円
付属品値引き
87,480円
トータル値引き
304,940円
車検残り2か月、納期4か月…ああ、絶体絶命、万事休す…炸裂!起死回生の必殺技!!
【対抗車】
ホンダ「フリード」、トヨタ「タンク」、ダイハツ「トール」、スズキ「ソリオ」
【下取り車】
ホンダ「フリード」(9年落ち、12万km)
【値引き交渉】
妻が乗っているフリード(9年落ち、12万km)の車検が2か月に迫り、買い替えを決意。狙いはコンパクトサイズのミニバンです。
【1日目】
トヨタA店にてタンクの見積りを出してもらった。
見積りはオプション無しの車両本体のみでお願いした。
以前、2台購入していることを伝え値引きを迫ると、「タンクの値引きは通常6%ですが、お得意さま割引でプラス5万円の値引きです」とのこと。合計17万円程度の値引きとなるが「お得意さま」という程ではない気がする。(笑)
次はスズキA店でソリオに試乗。
意外に静かでパワフルだ。
担当セールスさんは入社2年目でやる気満々の好青年。
「ぜひ買ってもらいたいです!値引きはあまりできないんですけど・・・」と満面の笑みで言ってくるが、なんだか憎めない。(笑)
続いてダイハツでトールに試乗。
さすがターボ、とてもパワフル!しかし、アイドリングの音が大きい。
ここでも車両本体のみの見積りを依頼すると、「付属品を付けてもらわないと値引きできません。ナビを付けてもらえればナビ割10万円が適用されます」とのこと。
(私)「で、トールの値引きはいくらですか?」
(セ)「ナビ割の10万円が値引き、と考えて下さい」
(私)「・・・・」
トールは遥か彼方に遠のきました。
【2日目】
まずは家から少しは離れたホンダA店乗り込みました。
担当セールスさんは30代半ばでとてもかっこよく、営業職として脂が乗っているという印象。
(私)「奥さんはシエンタを気に入っていますが、私はホンダセンシングのACCに魅力を感じているのでフリードを推しています」
(セ)「フリードの値引きは通常15万円ですが、決めてもらえるならもっと頑張ります!」
とのこと。期待が持てそうだ。
いったん家に戻り、奥さんを連れてホンダB店へ。
この店は、去年、セレナを購入する際、ステップワゴンの商談をしたことがあるお店だ。
(私)「以前は、セレナを購入しましたが、ホンダセンシングに魅力を感じているので、最後まで迷いました」
(セ)「今回はぜひお願いします。頑張りますよ!」
提示してきたフリードの値引きは17万円。まだまだいけそうです。
その足でトヨタB店へ。相手は若いセールスレディさん。
(私)「フリードやソリオ、それにシエンタを考えています」
(セ)「シエンタは納期に3~4か月かかります。今なら消費税増税前に間に合いますが、来月になるとお約束できません」
(私)「値引きはどれくらいですか?」
(セ)「21万円です。決めてもらえるなら、これ以上だしますよ」
とのこと。
シエンタハイブリッドの予約をして退店した。
スズキA店に出向いて2回目の商談。
(私)「前回、ソリオはあまり引けない言っていましたが、タンクはいきなり17万円引きをだしてきましたよ」
(セ)「他のメーカーの値引きにはいつも驚いています。ソリオは車両本体5万円引き、付属品をつけてもらえれば8万円引きです。これ以上は会社が許してくれません」
残念ながらソリオはここまでのようです。
その足でホンダC店へ。
妻のフリードはこの店で購入しているので、今回の本命と考えている。
あいにく担当がお休みだったので、店長さんが見積りをだしてくれたが、提示してきたフリードの値引きは7万9980円と中途半端。
(店)「明日、担当からしっかりした条件を出させます」
(私)「奥さんが推しているシエンタは21万円引きからスタートです。他のホンダでもフリードの商談をしているので、少しでも安くなった店から買います。ぜひ、今回もこちらから購入したいので頑張って下さい」
と伝えた。
【3日目】
再びホンダC店へ。担当セールスさんと商談開始。
(私)「シエンタは21万円引き、フリードもホンダB店では17万円引きですよ」
(セ)「うちも17万円引きにします。ただし、今月中の契約が条件です」
この店とは9年間も付き合ってきたのに・・・がっかりです。
せめて他店より1万円でも上乗せしてほしかった・・・信頼が大きく揺らいでしまいました。
【4日目】
ホンダB店へ。
付属品を追加したら、値引きは17万5000円となりました。
(私)「シエンタはいきなり21万円引きで、まだまだいけそうですよ」
(セ)「トヨタさん、やりますね。勝負はこれからですよね。私も鉛筆をなめならが頑張ります」
とのこと。期待できそうです。
【5日目】
トヨタB店でシエンタに試乗。
その後、セールスレディーさんと2度目の交渉です。
(私)「私はホンダ推しですが、妻がシエンタを気に入っています。問題は納期です。下取り車の車検が切れてしまいます」
(セ)「車検を通すという手もあります。費用がかかりますが、その分、下取り額を上乗せできます。上司と相談しますので、明日、もう一度来店して下さい」
かなりの好条件が飛び出しそうな気配がする。
午後、妻のフリードへ乗ってホンダA店へ。
下取り車の査定をお願いすると、15万8000円の値がついた。
車検切れ前に引き渡す条件だが、意外に高い値段で驚いた。
フリードの納期は1か月程度なので、今月中に契約すれば楽に間に合うが、妻の気持ちはシエンタに傾いている。
そこで以前レジアスを購入したトヨタC店へ出向いた。
これまでの経緯を伝えると、
(セ)「うちも頑張ります!他社の最終条件がでたら、もう一度、来て下さい」
とのこと。
いままで一番ノリがいい。シエンタならこの店が有力候補だ。
フリードの下取り査定を聞こうとホンダC店を訪れたが、
(セ)「前回出した17万円引きで始末書を取られました。もう無理です」
取り付く島もなく白旗宣言された。
【6日目】
いよいよ決戦の日曜日。
今日決めるつもりでディーラーまわりに出かける。
まずはトヨタB店へ。
奥さんがフリードを試乗後、商談開始。
セールスレディさんからの提案は「シエンタの納期は4か月なので、フリードの車検を通して納車まで乗って下さい。車検費用は8万9000円ですが、車検後の下取り額は10万円なので費用分はカバーできます」とのこと。
これだと、下取り額が10万円で費用に約9万円も支払ったら差し引きたったの1万円・・・損失が大きすぎて納得できない。
しかし、妻はシエンタにすっかり傾いている。どうしたらよいか?
ここで”値引きの神様”松本さんにアドバイスを求めた。
(松本)「こういうケースで車検を通すのはやめたほうが賢明です。車検を通せば下取り額が高くなると言っても、せいぜい費用の半分程度です。ましてや、トヨタB店の『車検を通して10万円』では話になりませんね。シエンタを狙う場合は『他車なら車検切れに間に合う。納期に4か月もかかるのはトヨタだけだ。だから納車まで台車を出してもらいたい』と要求するといいでしょう。下取りのフリードはトヨタでは高値が期待できないので、買取専門店に引き渡して、納車まで代車で過ごすという手です」
なるほど、納得です。
下取り車は、試しに大手チェーンの買取専門店に見せると「いますぐ引き渡すなら15万8000円だが、来月になると下がってしまう。」とのこと。
私の本命、フリードの復活を狙ってホンダB店へ。
(私)「妻がフリードに傾いていので、かなりいい条件が出ない限り逆転は難しいです」
(セ)「今月は目標達成すると会社よりご褒美の商品券が配られるので、どうしても売りたいんです。値引き23万円でどうでしょう」
付属品なしの値引き23万円は、かなりの数字ですが、下取り額は8万円です。
解約を迫られましたが、態度を保留しました。
妻に伝え相談しましたが、妻の意思は固く最終候補として残ったのはやはりシエンタです。
狙いは一番ノリの良かったトヨタC店です。
ショールームに乗り込むと、担当セールスさんが開口一番「いくらなら決めてもらえますか?」
話が超・早いです。(笑)
(私)「納車まで代車を用意してほしいです。また、下取り車のフリードは、買取専門店に売却するつもりです」
(セ)「わかりました!納車まで代車を出します。フリードもうちの査定より買取専門店のほうが高くなると思いますので、車検切れ直前で売っちゃって下さい」
第一関門、突破!
あとは値引きだ。
(セ)「実は今月、台数が足りていません。今日は、今月最後のフェア開催日なので思い切った値引きが出せそうです。いくらなら決めてもらえますか?」
(私)「じゃ、エアロキットを追加して支払い総額250万円!OKなら決めます」
(セ)「う~ん・・・値引きが30万円を超えます。私の一存では出せない数字なので、上と相談させ下さい」
しばらしく戻ってきた。
(セ)「なんとか決裁が下りました。250万円、OKです。決めて下さい!」
最後にダメ押しでナンバーフレーム(4320円)も付けてもらいました。
注文書では車両本体とメーカーオプション22万3560円から、21万7460円引き、付属品9万1800円から8万7480円の合計30万4940円引き(ナンバーフレーム分を含む)となっていました。
なお、試しに下取り車を査定してもらうと、車検切れ前の引き渡しで8万円とのことでした。
後日、フリードの車検切れ間近になった時点で、ネット一括査定を実施。
4社に査定してもらった結果、最高額13万円で売却することができました。
値引き交渉のポイント
値引き交渉のモットー”明るく、したたかに!”をしっかり実践して成果を出しています。特に、セールスさんを味方に付ける話術は見事です。また、奥さんの存在をうまく使った「夫婦仲違い作成!」も有効だったと思います。シエンタから値引き合計30万円超は文句なしのウルトラCです。
下取り車もネットの一括査定を上手に利用して高値で売却に成功しています。
【2019/06】シエンタ ファンベースG(5人) 31.9万円 【福岡県】
車両本体価格
1,980,720円
車両本体値引き
319,190円(※付属品値引き含む)
付属品値引き
0円
トータル値引き
319,190円
セールスマンさん曰く「交渉上手すぎ、完敗です!」社員より安くかっていますよ!
奥さんの車を購入することになりました。狙いはトヨタのシエンタ一本です。他車との競合はできませんが、シエンタはトヨタ4系列で取り扱っている車なので、トヨタ同士の競合で値引き合戦を繰り広げたいと思います。
まずは、トヨタA店。A店ではファン感謝デー的はイベントの開催中でした。こういったフェアは値引き交渉ではチャンスです。とりあえずは15万円引きとのことでしたが、まだまだ上乗せができそうです。
続いてトヨタB店へ。こちらはいきなり値引き+下取り35万円を提示してきました。支払い総額200万円ぴったりとなりました。
翌日、トヨタC店を訪れ、B店の条件を伝えると「無理です」とあっさり白旗をあげました。これでC店は脱落です。
一方、トヨタD店は支払い総額190万円を提示してきて勝負をかけてきました。納得いく金額となったので、これで決まりと思いましたが、一応、A店に電話して伝えると「うちも頑張ります!ぜひご来店を!」と予想外の反応に期待が膨らみました。
トヨタA店に出向いて商談すると、なんと支払い総額が187万9000円になったので契約しました。注文書に記載された値引きは車両本体と付属品14万940円から31万9190円、下取りは12万1200円です。最後にビックな値引きが飛び出し大変満足しています。
2日間という短期決戦で、のべ5店舗での商談はだいぶ疲れましたが、良い買い物ができて満足していまう。家内の車ですが納車が楽しみです。
値引き交渉のポイント
トヨタの4系列のディーラーをすべてまわって、シエンタ同士の争いを上手にあおっている点は見事です。値引き率も15%を超えており、下取りも超高取りを獲得しています。
【2019/02】シエンタ ハイブリッドファンベースG(5人) 58.2万円 【山口県】
車両本体価格
2,340,360円
車両本体値引き
582,068円(※付属品値引き含む)
付属品値引き
0円
トータル値引き
582,068
値引きの王道!経営資本の異なるトヨタ4系列店で競合
トヨタ「シエンタ」、ホンダ「フリード+」をターゲットに値引き交渉を開始。シエンタとフリード+は、ライバル関係にあるので競合させると効果的だが、ホンダ3店舗をまわって交渉するが、値引きはどこも厳しい状況。そこで、ターゲットをシエンタにしぼり、トヨタ4系列(トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店)で競合を開始。4系列(全8店舗)をまわった結果、58万円引きの提示があった販売店で契約。
値引き交渉のポイント
シエンタはトヨタ4系列全店で取り扱っている車種です。そこで4系列店、計8店舗を回って値引き交渉しています。シエンタの場合、フリード+との競合も有効ですが、決め手は”シエンタ同士の争い”です。根気よく8店舗を回った結果、驚愕の58万円引きを勝ち取ることができました。このように、同じクルマでも販売店の事情によって値引き金額は異なります。「数撃ちゃ当たる戦法」で、可能な限り多くの販売店で交渉を行なって下さい。
⇒新車の値引き交渉は競合が有効。経営資本が異なるトヨタ販売店一覧表はこちら
【2019/01】シエンタGクエロ(7人) 42.8万円 【兵庫県】
車両本体価格
2,172,960円
車両本体値引き
359,810円
付属品値引き
68,000円
トータル値引き
427,810円
値引きの王道!トヨタ同士の競合が成功の秘訣
当初、トヨタ「シエンタ」とホンダ「フリード」をターゲットに交渉を始めたが、トヨタ「シエンタ」に的を絞ってからは、トヨタ同士の競合を開始。経営の異なるトヨタA店、B店で値引き交渉をした結果、当初、車両本体と付属品から合計19万円引きを提示していたA店だが、B店との競合の結果、車両本体と付属品から合計43万円の値引き額を勝ち取った。下取り車も当初の20万円から33.7万円に大幅アップ。ホンダを先行させて揺さぶりをかけ、最後はトヨタ同士の競合でトドメを指す戦術が見事に成功。
値引き交渉のポイント
値引き交渉で欠かせないテクニックが、他車との競合です。この場合、経営の異なるトヨア販売店で「シエンタ」を競合させて大幅な値引きを勝ち取っていあす。シエンタはトヨタ4系列全店で取り扱っている車種なので競合をさせるにはもってこいのクルマです。同じクルマなのでセールスマンも値引きで対抗する以外は手はありませんので、下手な駆け引きもできません。
【2018/05】シエンタG 車いす仕様車 27.7万円 【兵庫県】
車両本体価格
2,280,000円
車両本体値引き
226,634円
付属品値引き
50,000円
トータル値引き
276,634円
若手の保守派vsツンデレ男、店長決裁で勝負をつけろ!
トヨタのシエンタへの買い替えをすることに。
トヨタA店を訪れ交渉開始。この店は年末に試乗車を快く出してくれた店です。セールスさんの対応もよく、思わず応援したくなるキャラでした。当然、値引きも期待できると思いきや、値引き交渉になると一転トーンダウン。こちらが「支払総額225万円でお願いしたい」と申し出ましたが、「店長決裁でも227万円が限界です」とつれない回答です。即決を迫られましたが、一旦、退散しました。
次は、経営の異なるトヨタB店。こちらは当初、「試乗車はない」と冷たい対応でしたが、商談に入ると豹変。いきなり20万円引きを提示してきて、俄然、やる気を出してきました。ここでも、支払総額225万円をぶつけると、店長さんと掛け合い「即決してもらえるなら」とOKが出たためサイン。
最終的には車両本体から22万6,634円引き、メーカーオプション9万5,000円から3万円引き、付属品4万1,000円から2万円引きとなりました。
買い替えは初めてでしたが下取りも重要なポイントだと思いました。買取業者3車と交渉の結果、ディーラー見積り比較+50万円強。これには正直驚きました。
値引き交渉のポイント
シエンタはトヨタ4系列で販売していますが、狙い目は大衆車を扱っているカローラ店とネッツ店です。ここでもこの2店を上手に攻めています。30万円引きが取れたら文句なしの合格でした。しかし、下取り車を買取専門店に比較した結果、驚異のディーラー査定+50万円の高取りに成功しています。実は下取り車の処分が、新車を安く買う重要なポイントです。ネットを利用すれば複数の業者が家まで査定に来てくれますので手間もかかりませんし、一番、高値を提示してきた業者に売却する事ができます。下取り車がある場合は、ぜひ、このようなサービスを利用することをオススメします。