スズキ ハスラー 新車 値引きの相場と限界額
【2020年2月更新】
2014年1月の登場依頼、コンスタントに売れ続けているスズキ「ハスラー」が新型に生まれ変わりました。
従来型の優れたコンセプトを引き継ぎつつ、性能、機能は進化をとげ、安全&運用支援機能も充実しています。
また、新型ハスラーは、カラフルなインパネが特徴のひとつです。
縦型のエアコン吹出口や、メーター、ディスプレイ、グローブボックスのプロテクションフレームなど、細部までハスラーらしい遊びココロに溢れていて、ドライバーをワクワクさせてくれます。
ハスラーの購入を考えているなら、まず、一番最初にやるべきことは、ハスラーの値引き額の相場を知り、あなたが目指す値引きの限界額を決めることです。
新車の値引き交渉は、何よりも事前の情報収集が大きな鍵を握ります。
まずは、 ハスラーの値引き額の相場、限界額を調べ値引き交渉にはいりましょう。
至急知りたい、最新の値引き額の相場と限界額の情報
新車の値引き交渉をする前に、ゴール(目標額)を決める必要があります。
まずは、ハスラーの値引き額の相場と限界額をしらべましょう。値引き額は相手ディラーの都合や購入する時期などで変動はしますが、現在の相場金額を確認した上で、あなたが目指す値引き額を決めて下さい。
目安としては、値引き額の相場と限界額の中間以上をゴール(目標額)としてみてはいかかでしょうか。
また、すでに ハスラーの値引き交渉をおこなっている方もいると思います。そんな方は、「今、セールスマンが提示している値引き額が妥当か?」、「もしかしたら、まだ、値引き交渉ができるのではないか?」と気になりますよね。
ハスラーの最新値引き額を知りたいあなたの為、こちらでは、毎月、最新の値引き情報を掲載しています。
値引き情報の推移を見れば、セールスマンの提示した金額が妥当か?あといくらぐらいなら値引き交渉できるか?参考になると思います。
まずは、最新の値引き額を確認して下さい。
最新の値引き額の相場と限界額の月別推移
2020年2月 スズキ ハスラー車両本体 値引き目標額の月別推移表
スズキ ハスラーの値引き金額について、車両本体価格の値引き目標額の月別推移表です。
2020年2月 最新 スズキ ハスラー 新車の値引き目標額と限界額
車両本体目標値引き額
5.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
7.2万円
限界値引き額(装備付属品込)
10.0万円
納期
2~4か月
車両本体価格の値引き目標額5.0万円、平均目標値引き額(装備付属品込)7.2万円、値引き合計額が装備付属品込で10.0万を超えたら限界値引き額に到達したとみていいでしょう。
『月刊自家用車』値引きの神様 松本隆一氏のコメント
私の愛読書「月刊自家用車」に掲載されている、値引きの神様「松本隆一」氏のハスラーの値引きについてのコメントです。
毎月、更新していますので、値引き交渉の参考にして下さい。
新型はガードが固い。5万円程度で購入を決めているケースが目立つ。他社を競合させても「値段では勝負できない」と引いてしまう。攻略のコツはサブディーラーを含めたスズキ同士の争いにマツダを絡めること。車両本体と付属品の値引き合計が10万円前後になれば合格。
引用元:月刊 自家用車 2020年2月号
新型発売は1月だが、そろそろ事前商談が始まる。値引きの基本は3万円という店が多い。付属品の値引きを含めて10万円を超えたら合格。サブディーラーを含めたスズキ同士の争いを。現行モデルは11月末で生産を終了。在庫者のみの販売となるが、残りは少ない。
引用元:月刊 自家用車 2020年1月号
年内にモデルチェンジとの情報が流れているが、現時点(10月中旬)ではまだ現行モデルを販売中だ。ただし値引きは緩く「末期的」な症状が出ている。付属品をたっぷりつけたら値引きの合計を20万円以上に持っていきたい。スズキとマツダの争いにキャストを絡めること。
スズキ ハスラー ライバル車と競合 テクニックとコツ
値引きの最大テクニックは「他車との競合」です。競合は値引き交渉の原理原則ですが、この競合には「①ライバル車競合」、「②姉妹車競合」、「③同士競合」があります。
それぞれの競合について、ハスラーの競合相手、交渉テクニックとコツを紹介します。
①ライバル車競合
他メーカーの同クラス車と競合させる方法です。
あなたの条件にあった車をピックアップしてそれぞれのディーラーと交渉して値引き条件を引き出し、本命のハスラーの交渉にぶつけるのです。
この際、「どの車にするか迷っている。」をアピールして下さい。重要なのはハスラーが欲しいという事をセールスマンに悟られないことです。「どうせ最後はうちで買うんでしょう」と足元を見られ、値引きが進まない恐れがあります。
あくまで「条件があう車を検討している。」という姿勢で交渉にあたって下さい。
ハスラーであれば、スズキ「ワゴンR」、ダイハツ「キャスト」がライバル車になります。
スズキ(SUZUKI) ワゴンR
スズキ(SUZUKI) ワゴンR 値引き目標額
車両本体目標値引き額
12.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
-万円
限界値引き額 (装備付属品込)
20.0万円
ワゴンR 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら
ハスラーをハイト軽自動車とするなら、スズキのワゴンRもライバルになります。コスパ面ではワゴンRのほうが優れていますので、利便性と経済性を上げてハスラーと競合させると効果的です。
ダイハツ(DAIHATSU) キャスト
ダイハツ(DAIHATSU) キャスト 値引き目標額
車両本体目標値引き額
17.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
18.4万円
限界値引き額 (装備付属品込)
20.0万円
②姉妹車競合
同メーカー車やOEM(相手先ブランド)車など中身は同じだけど車名が異なる「姉妹関係」にあたる車同士を競合させる方法です。
「ハスラー」の姉妹車は、マツダ「フレアクロスオーバー」です。
マツダ(MAZDA) フレアクロスオーバー
フレアクロスオーバー 値引き目標額
車両本体目標値引き額
5.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
7.2万円
限界値引き額 (装備付属品込)
10.0万円
フレアクロスオーバー 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら
③同士競合
同じ車を経営資本が異なるディーラー同士で競合させる方法です。
「スズキ自販埼玉」、「スズキ自販東京」は経営者が異なるということです。
但し、「スズキ自販埼玉 スズキアリーナ浦和南」と「スズキ自販埼玉スズキアリーナ浦和西」など、店舗名+◯◯支店という場合は経営者が同じになりますので、競合の対象にはなりません。
スズキ(SUZUKI) ハスラー
スズキ(SUZUKI) ハスラー 値引き目標額
車両本体目標値引き額
5.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
7.2万円
限界値引き額 (装備付属品込)
10.0万円
スズキ ハスラー 新車の値引き金額をトータルで最大限に引きだすコツは
新車の値引きで重要なことは、「車両本体価格からの値引き」と「下取り車の値引き(下取り価格のアップ)」です。
「車両本体価格からの値引き」については、このサイトの値引き限界額を参考に交渉してもらえれば、必ず満足いく値引き額を獲得できると思います。
もう一つ忘れてはいけないのは「下取り車の値引き(下取り価格のアップ)」です。
下取り車がある場合、ディーラーへ下取りを出す前に「買取業者」で査定をおこなって下さい。
ディーラーの下取り価格と買取業者の買取金額では、10万円以上の差が出ることはザラにあります。いくら時間をかけて値引き交渉して数万円の値引きを勝ち取っとても、下取り金額で10万円以上も損したのではせっかくの努力が水の泡です。
オススメは、複数の買取業者に査定を依頼できる一括査定です。あたなの愛車を1円でも高く売りたいなら、一括査定の買取金額とディーラーの下取り価格の比較は必ずおこなって下さい。
スズキ ハスラー 値引き交渉 生レポート
スズキ「ハスラー」値引き交渉の生レポート情報です。
値引き交渉のポイント、獲得した値引き金額、競合させた車種などを公開しています。
スズキ「ハスラー」の新車を購入する際には、こちらの交渉術を参考に値引きの限界額を獲得して下さい。
値引きに関する実例は、私の愛読書「月刊自家用車」から引用しています。
【2018/05】ハスラーG 値引き 21.6万円 【福岡県】
車両本体価格
1,370,520円
車両本体値引き
215,662円
付属品値引き
0円
トータル値引き
215,662円
ハスラーにマツダの文字は似合わない!?値引き率15%なら文句なしのウルトラC!
この春、就職が決まった娘に、通勤で使う車を購入することになった。本命はスズキのハスラーです。
近所のスズキA店とB店でハスラーの見積りを出してもらうが、思ったより渋い。次に、ハスラーの姉妹車、フレアクロスオーバーも見積もりを出してもらったが、ハスラーと同じように8万円程度の値引きだった。
そこで、駄目でもとでWEB経由でスズキC店に見積もりを依頼してみると、メールに他社との競合を記したせいか、いきなり18万円引き! 支払い総額は130万円で、他社より10万円も安い。期待していなかっただけに、正直驚いた。
早速、C店に電話すると、「他のスズキにはもちろん、マツダにも負けたくありません。スズキのクルマにマツダのエンブレムが付くのが悔しいんです。」とのこと。熱い思いが伝わってきたので、週末、商談を約束する。
平日、他社をまわって、スズキA店とB店にC店の条件を伝えるが、どちらも「そこまではとても無理」とのことで脱落。
ついでにスズキD店にも寄って商談。ちょっとおたくっぽいセールスさんだったが、やる気は抜群。ここでもC店の条件を伝えると、店長さんと相談した結果「うちも同じ数字でいけます!」とのこと。同じなら今後のことを考え「家に近いD店にしたい」という気持ちになる。
続いてマツダへ。ハスラーの条件を伝えると「うちの社員価格よりも安い!」と焦りながらも「負けたくないので同じ条件にします。しかも、クロスオーバーはディスチャージライトが付いているのでハスラーよりお得です」とアピールされ気持ちが揺らいだ。
土曜日。まずはマツダを訪問するも、条件の変更はなし。続いてスズキC店を訪れる。「クロスオーバーはディスチャージライトが付いている」という件を指摘するが、「もう限界です」とのことで、こちらも変更はなし。
最後に近所のスズキD店へ。マツダのディスチャージの件は事前に電話で伝えていた為、いきなり切り出してきた。
(セ)「ディスチャージを付けて130万円でいきます」
マジですか!こちらが、あっけにとられて黙っていると(迷っている)と思われたのか「ナンバーフレームとガソリン満タンもサービスします!」と追い打ちをかけてきたので、納得して契約。なお、注文書には車両本体と付属品6万3422円から21万5662円引きとなっていた。
娘の卒業祝いに購入しました。ネットでの見積り依頼やメールを活用して時間を節約しました。でも、最後は人と人。面と向かった交渉で満足のいく契約ができました。
値引き交渉のポイント
ハスラーは「スズキ同士の争いにマツダを絡める」という作戦が効果的です。また、臨機応変にネットを利用している点も見事です。「同じなら家に近い店を選ぶ」というのも理にかなっています。値引き額は21.6万円ですが、付属品が少ないので値引き率は15%を達成しています。