マツダ CX-5 新車 値引きの相場と限界額

【2020年2月更新】

CX-5の購入を考えているなら、まず、一番最初にやるべきことは、 CX-5の値引き額の相場を知り、あなたが目指す値引きの限界額を決めることです。

新車の値引き交渉は、何よりも事前の情報収集が大きな鍵を握ります。

まずは、 CX-5の値引き額の相場限界額を調べ値引き交渉にはいりましょう。

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至急知りたい、最新の値引き額の相場と限界額の情報


新車の値引き交渉をする前に、ゴール(目標額)を決める必要があります。

まずは、CX-5の値引き額の相場と限界額をしらべましょう。値引き額は相手ディラーの都合や購入する時期などで変動はしますが、現在の相場金額を確認した上で、あなたが目指す値引き額を決めて下さい。

目安としては、値引き額の相場と限界額の中間以上をゴール(目標額)としてみてはいかかでしょうか。

また、すでに CX-5の値引き交渉をおこなっている方もいると思います。そんな方は、「今、セールスマンが提示している値引き額が妥当か?」、「もしかしたら、まだ、値引き交渉ができるのではないか?」と気になりますよね。

CX-5の最新値引き額を知りたいあなたの為、こちらでは、毎月、最新の値引き情報を掲載しています。

値引き情報の推移を見れば、セールスマンの提示した金額が妥当か?あといくらぐらいなら値引き交渉できるか?参考になると思います。

まずは、最新の値引き額を確認して下さい。

最新の値引き額の相場と限界額の月別推移

2020年2月 マツダ CX-5車両本体 値引き目標額の月別推移表

情報提供元:月刊自家用車※値引き情報はあくまで参考価格であり状況により変わります。

マツダ CX-5の値引き金額について、車両本体価格の値引き目標額の月別推移表です。

2020年2月 最新 マツダ CX-5 新車の値引き目標額と限界額

車両本体目標値引き額
25.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
26.9万円
限界値引き額(装備付属品込)
35.0万円
納期
2~3か月

車両本体価格の値引き目標額25.0万円、平均目標値引き額(装備付属品込)26.9万円、値引き合計額が装備付属品込で35.0万を超えたら限界値引き額に到達したとみていいでしょう。

『月刊自家用車』値引きの神様 松本隆一氏のコメント

私の愛読書「月刊自家用車」に掲載されている、値引きの神様「松本隆一」氏のCX-5の値引きについてのコメントです。

毎月、更新していますので、値引き交渉の参考にして下さい。

一部改良を実施。商談の際「マツダは安売りをやめました」などと言ってくるが、ハリアーやRAV4、C-HR、エクストレイルなどをぶつけていけば「値引きで勝負」に出てくる。狙うなら今月の「特報」を参照されたし。値引きの合計が33.1万円になった例を紹介している。

最近のマツダは「安売りしません」などと強気な売り方をしてくる傾向があるが、CX-5は緩い方に属する。有効なライバル車はハリアー、RAV4、C-HR、エクストレイル、フォレスター。付属品をたっぷりつけたら値引き合計で30万円オーバーを狙いたい。

こちらもマツダ車のなかではサービスがいい。決めてはトヨタとの競合。対象グレードに応じてハリアーやRAV4、C-HRをぶつけていくこと。経営の違うマツダがある地域はCX-5同士の争いを。車両本体と付属品の値引き合計が30万円を超えたら特上クラスだ。

マツダ CX-5 ライバル車と競合 テクニックとコツ


値引きの最大テクニックは「他車との競合」です。競合は値引き交渉の原理原則ですが、この競合には「①ライバル車競合」、「②姉妹車競合」、「③同士競合」があります。

それぞれの競合について、CX-5の競合相手、交渉テクニックとコツを紹介します。

①ライバル車競合

他メーカーの同クラス車と競合させる方法です。

あなたの条件にあった車をピックアップしてそれぞれのディーラーと交渉して値引き条件を引き出し、本命のCX-5の交渉にぶつけるのです。

この際、「どの車にするか迷っている。」をアピールして下さい。重要なのCX-5が欲しいという事をセールスマンに悟られないことです。「どうせ最後はうちで買うんでしょう」と足元を見られ、値引きが進まない恐れがあります。

あくまで「条件があう車を検討している。」という姿勢で交渉にあたって下さい。

CX-5は、トヨタのハリアーC-HRRAV4に強く反応します。
その場合「家族はトヨタを推しているが、私はマツダ党。家族を説得できる値引きを出してほしい」などとやると大いに効果的です。
グレードによってはヴェゼルとの競合も有効です。

トヨタ(TOYOTA)ハリアー


トヨタ(TOYOTA) ハリアー 値引き目標
車両本体目標値引き額 
35.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
40.8万円
限界値引き額  (装備付属品込)
50.0万円
ハリアー 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら

トヨタ(TOYOTA)C-HR


トヨタ(TOYOTA)C-HR 値引き目標額
車両本体目標値引き額 
23.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
24.1万円
限界値引き額  (装備付属品込)
30.0万円
C-HR 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら

トヨタ(TOYOTA) RAV4


トヨタ RAV4 値引き目標額
車両本体目標値引き額 
22.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
22.0万円
限界値引き額  (装備付属品込)
34.0万円
RAV4 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら

②姉妹車競合

同メーカー車やOEM(相手先ブランド)車など中身は同じだけど車名が異なる「姉妹関係」にあたる車同士を競合させる方法です。

「CX-5」に姉妹車はありません。。

③同士競合

同じ車を経営資本が異なるディーラー同士で競合させる方法です。

関東マツダ」、「湘南マツダ」は経営者が異なるということです。但し、「関東マツダ 関内店」と「関東マツダ 戸塚店」など、店舗名+◯◯支店という場合は経営者が同じになりますので、競合の対象にはなりません。

マツダには「マツダ店」、「マツダアンフィニ店」、「マツダオートザム店」があり、全ての販売店で「CX-5」を取り扱っていますので、それぞれの販売店で競合させる事ができます。

経営の異なるマツダある地域は同士競合に持ち込むのも効果的です。

マツダ(MATSUDA) CX-5


CX-5 値引き目標額
車両本体目標値引き額 
25.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
26.9万円
限界値引き額  (装備付属品込)
35.0万円

マツダ CX-5 新車の値引き金額をトータルで最大限に引きだすコツは


新車の値引きで重要なことは、「車両本体価格からの値引き」と「下取り車の値引き(下取り価格のアップ)」です。

「車両本体価格からの値引き」については、このサイトの値引き限界額を参考に交渉してもらえれば、必ず満足いく値引き額を獲得できると思います。

もう一つ忘れてはいけないのは「下取り車の値引き(下取り価格のアップ)」です。

下取り車がある場合、ディーラーへ下取りを出す前に「買取業者」で査定をおこなって下さい。

ディーラーの下取り価格と買取業者の買取金額では、10万円以上の差が出ることはザラにあります。いくら時間をかけて値引き交渉して数万円の値引きを勝ち取っとても、下取り金額で10万円以上も損したのではせっかくの努力が水の泡です。

オススメは、複数の買取業者に査定を依頼できる一括査定です。あたなの愛車を1円でも高く売りたいなら、一括査定の買取金額とディーラーの下取り価格の比較は必ずおこなって下さい。

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マツダ CX-5 値引き交渉 生レポート

ニッサン「CX-5」値引き交渉の生レポート情報です。

値引き交渉のポイント獲得した値引き金額競合させた車種などを公開しています。

マツダ「CX-5」の新車を購入する際には、こちらの交渉術を参考に値引きの限界額を獲得して下さい。

値引きに関する実例は、私の愛読書「月刊自家用車」から引用しています。

【2020/01】マツダ CX-5 20Sプロアクティブ【大阪府】
値引き 33.1万円

CX-5 値引き
車両本体価格
2,932,200円
車両本体値引き
190,638円
付属品値引き
140,000円
トータル値引き
330,638円

妻を味方につければ百人力!33万円引き+高取りを奪取!

【対抗車】
ホンダ「ヴェゼル」、ニッサン「エクストレイル」、ミツビシ「エクリプスクロス」
【下取り車】
ノート(11年落ち)
下取り:19万円
【値引き交渉】
ノート(11年落ち)は車検を通したばかりだが、「消費税増税前」に買い替えに動いた。

マツダA店でCX-5に試乗。
私は大いに気にいったが、後日、妻にも試乗させたところ「車高が高すぎる」と難色を示した。
金額的にもちょっと厳しいのでCX-5は無理かも。

続いてホンダA店でヴェゼルに試乗。
こちらは妻が乗り心地やスタイルに気に入ったようで、夫婦で好みが分かれしまった。(^_^;)

次にエクストレイルを試乗したが、お互いに「コレッ!」といった点がなかったので脱落。
また、エクリプスクロスも試乗したが、下取り車のノートがゼロ査定だった。
ターボの走りは気に入ってはいたが、営業さんのノリも今ひとつだったので、こちらも候補より脱落した。

今後は、経営の異なるホンダB店で再びヴェゼルに試乗。
営業さんも「決めてもらえるなら頑張ります!」とノリが良い。
「ヴェゼルもありかな」と気持ちが傾いてきた。

しかし、本命のCX-5を諦めきれず、経営の異なるマツダB店で再びCX-5に試乗したところ、妻が「けっこう乗り心地がいいね。安全性も高いし、CX-5もいいかも!」と言い出した。

翌日、マツダA店を訪れ、ヴェゼルとの競合を伝え「どちらにするか迷っている」と揺さぶりをかけた。
すると、「本日、決めてもらえるなら」という条件付きで、こちらの希望した支払総額290万円にOKが出た。
この条件をマツダB店に伝えたところ「無理です」と白旗を上げた。

マツダA店と最後の交渉をおこない、メンテパックなどを追加して支払い総額292万円で決着をつけた。
注文書には車両本体値引き14万円、付属品(15万4143円)値引き12万4218円、ボディーコーティング(6万6420円)無料サービスと記載。
下取り額は商談時には5万円だったが、最終的に19万円になっていた。

どの営業さんも親切で、試乗車の手配なども迅速でした。今回、購入に至らなかった方には「ぜひ、次回は・・・」と思っています。おかげで、お買い得な購入ができました。

値引き交渉のポイント

値引きテクニックのひとつ「夫婦仲違い作戦」で見事CX-5を攻略しています。
奥様が推しているヴェゼルをぶつけて上手にCX-5を攻略しています。
また、経営の異なるマツダ同士の競合も忘れずに実行した結果、見事33万円超の値引きを獲得しています。

【2019/12】マツダ CX-5 25S Lパッケージ 【北海道】
値引き 37.5万円

CX-5 値引き
車両本体価格
3,321,000円
車両本体値引き
375,540円
付属品値引き
0円
トータル値引き
375,540円

奥様の心変わりが勝因!?3時間で決めちゃいました

【対抗車】
スバル「スバルXV」
【下取り車】
アルディA1(6年落ち)
買取専門店:105万円(下取り査定:55万円)
【値引き交渉】
近々発売予定のCX-30の下調べのためマツダへ。

ところが「スバルXV推し」でマツダ車にはまったく興味を示していなかった妻が君子豹変。
提示してあったCX-5を見て「これがいい!実物が見られないCX-30はイメージが沸かない」と言い出した。
今なら消費税増税前に間に合うということもあり、一気に買い替えモードに。

しかし、提示してきた値引きは27万円。
付属品をたっぷり付けているにしては物足りない。
そこで上乗せを迫った結果、最終的に車両本体と付属品32万5540円から37万5254円引きに

なお、これまで乗ってきたアウディA1(6年落ち)の下取り額は55万円。
想定外の低さだったため、買取専門店をまわったところ105万円の値が付いた
この想定外の高値にはニンマリだった。

フラットディーラーへ出掛けたら、増税前に間に合うという一言で2時間余りの短期決戦となりました。ちょっと交渉の爪が甘かったかな?と感じています。

値引き交渉のポイント

当初の希望がCX-30だったので、1クラス上のCX-5では「安くしないと買ってもらえない」という気持ちがセールスマンに働いたと思います。
下取りの車の処理も見事です。
下取りだけでなく、複数の買取専門店で査定をしたおかげで、プラス50万円もの高取りに成功しています。
下取り車がある場合は、必ず買取専門店にも査定をしてもらい比較することが重要です。
お勧めは「かんたん車査定ガイド」です。
一度の依頼で、最大10社より査定金額が提示されます。


【2019/01】マツダ CX-5 XDエクスクルーシブモード(8人)【神奈川県】
値引き 29.3万円


車両本体価格
3,709,800円
車両本体値引き
293,089円
付属品値引き
0円
トータル値引き
293,089円

スバルを先行させてマツダを攻略

「フィットシャトル」の車検切れを機にSUV、ステーションワゴンの買い替えを検討。スバル「レヴォーグ」、マツダ「CX-5」に的を絞り交渉を開始。当初、ガードが固かったマツダをスバルとの競合を伝えて粘った結果、29.3万円引きを勝ち取っています。

値引き交渉のポイント

ポイントは、スバル「レヴォーグ」の値引き交渉を先行させてマツダ「CX-5」を攻めている点です。競合相手がライバル車なら、セールスマンも値引きを頑張ってくれます。その心理を上手に利用しています。

【2018/07】マツダ CX-5 XDプロアクティブ 【静岡県】
値引き 26.6万円

CX-5 値引き
車両本体価格
3,164,400円
車両本体値引き
185,642円
付属品値引き
80,000円
トータル値引き
265,642円

セールスマンの“数字を確保”は攻め時です!

定年退職した父がクルマの購入するということで、月刊自家用車を5年愛読している私が交渉を代行することになりました。
本命はマイチェン直後のCX-5です。CX-5は、トヨタ「ハリアー」と競合させると強く反応するので、まずはハリアーと交渉です。去年、私がハリアーを購入したセールスさんと商談。CX-5との競合を伝えると、いきなり30万円引き!が飛び出しました。
次は本命のCX-5。マツダA店にてトヨタとの競合を伝えると、店長さんが登場。「これは大幅値引きが飛び出す」と期待するも「新型は18万円引きが限界です」とのこと。
続いて経営資本の異なるマツダB店へ。こちらも店長さんが対応してくれましたが、値引きはA店と同じ18万円です。「最近のマツダは値引きしないのか……」と諦めかけました。そんな時、店長より本音がポロリ。「実は、年度末の決算月なので数字を確保したいんです」。チャーンス!セールスマンが「数字を確保したい」と言ったら攻め時です。殺し文句「父はずっとトヨタ党でしたが、今回はCX-5に魅力を感じています。ハリアーと同じ条件になればマツダに乗り換えるます」と迫ったところ、値引きは一気に26万円(支払い総額328万円)にUPしました。なお、この条件をマツダA店に伝えると「無理です」とあっさり白旗を上げました。これで、A店との交渉は終了です。
ここで月刊自家用車にメールで相談すると、”値引きの神様”松本さんから「合格ラインを超えていますが、総額325万円が実現すれば文句なしの特上クラスです」との回答がありました。
マツダB店と最終交渉。値引きの上乗せは限界のようなので、妥協案として車庫証明費用のカットと軽油満タンを申し出たところOKとなったので契約しました。支払い総額326万円となりました。ちなみに車庫証明手続きはサービスでやってくれるという“神対応”でした。
そして、納車日にもさらなる“神対応”が待っていました。4月登録の予定が、3月登録に間に合ったことで自動車税がゼロに。これで支払い総額は321万8800円となりましたが「端数の8800円は切ります!」と追加値引きゲット。 最終的に車両本体から18万5642円引き、付属品19万662円から8万円引きとなりました。さらに本革の車検証入れとテレビキットも無料でサービスしてくれ、大満足の結果となりました。

値引き交渉のポイント

CX-5は、ハリアーとの競合に強く反応します。ハリアーを先行させて「父はトヨタ党」とやったのが成功の秘訣だったと思います。また、車庫証明費用と納車費用をしっかりカットしてもらい、軽油満タンを獲得しているあたりも見事です。このように「家族はトヨタ党」、「奥さんはハリアーを推している」などと言って交渉すると効果的です。