ホンダ S660 新車 値引きの相場と限界額
【2020年2月更新】
「月刊 新車値引き情報」とご覧いただきありがとうございます。サイト管理人「キャンパーTsuyosi」です。
こちらでは、S660の限界値引き額を引き出すテクニック、ディーラーとの交渉術、下取りを高く売る方法、リセールバリューの高いオススメのグレードとオプションなどを紹介します。
記事を作成するにあたっては、知り合いのベテラン営業マンの監修を受けていますので、参考にしてもらえれば幸いです。
ベテラン営業マンの本音!値引きしてでも車を売りたい客の条件とは!
S660の購入を考えているなら、まず、一番最初にやるべきことは、S660の値引き額の相場を知り、あなたが目指す値引きの限界額を決めることです。
新車の値引き交渉は、何よりも事前の情報収集が大きな鍵を握ります。
まずは、 S660の値引き額の相場、限界額を調べ値引き交渉にはいりましょう。
至急知りたい、最新の値引き額の相場と限界額の情報
新車の値引き交渉をする前に、ゴール(目標額)を決める必要があります。
まずは、S660の値引き額の相場と限界額をしらべましょう。値引き額は相手ディラーの都合や購入する時期などで変動はしますが、現在の相場金額を確認した上で、あなたが目指す値引き額を決めて下さい。
目安としては、値引き額の相場と限界額の中間以上をゴール(目標額)としてみてはいかかでしょうか。
また、すでに S660の値引き交渉をおこなっている方もいると思います。そんな方は、「今、セールスマンが提示している値引き額が妥当か?」、「もしかしたら、まだ、値引き交渉ができるのではないか?」と気になりますよね。
S660の最新値引き額を知りたいあなたの為、こちらでは、毎月、最新の値引き情報を掲載しています。
値引き情報の推移を見れば、セールスマンの提示した金額が妥当か?あといくらぐらいなら値引き交渉できるか?参考になると思います。
まずは、最新の値引き額を確認して下さい。
最新の値引き額の相場と限界額の月別推移
2020年2月 ホンダ S660車両本体 値引き目標額の月別推移表
ホンダ S660の値引き金額について、車両本体価格の値引き目標額の月別推移表です。
2020年2月 最新 ホンダ S660 新車の値引き目標額と限界額
車両本体目標値引き額
10.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
-万円
限界値引き額(装備付属品込)
13.0万円
納期
1~2か月
車両本体価格の値引き目標額10.0万円、平均目標値引き額(装備付属品込)-万円、値引き合計額が装備付属品込で13.0万を超えたら限界値引き額に到達したとみていいでしょう。
『月刊自家用車』値引きの神様 松本隆一氏のコメント
私の愛読書「月刊自家用車」に掲載されている、値引きの神様「松本隆一」氏のS660の値引きについてのコメントです。
毎月、更新していますので、値引き交渉の参考にして下さい。
特別仕様車のトラッドレザーエディションを狙うならコペンGRスポーツ(トヨタでも販売)をぶつけていくと効果的。ただし決め手は経営の異なるホンダ同士の争いに持ち込むことだ。車両本体と付属品の値引き合計が15万円を超えたら合格。大都市部では20万円台の例も。
引用元:月刊 自家用車 2020年2月号
ディーラーには「値引きをしなくても買ってもらえる」という意識が強い。ただし経営の違うホンダ同士の争いを伝えると上乗せしてくる。コペンをぶつけるのも有効。付属品をタップリ付けたら値引きの合計を15万円超に。本誌には20万円を超えた例も報告されている。
引用元:月刊 自家用車 2020年1月号
付属品お値引きを含めて7~8万円でストップをかけてくるディーラーが多い。「エスロクしか眼中にない」という態度を見せると攻めにくくなるので要注意。ライバルはコペンだが、決め手は経営の違うホンダ同士の競合。今月の「私もX氏」には20万円超の例あり。
ホンダ S660 ライバル車と競合 テクニックとコツ
値引きの最大テクニックは「他車との競合」です。競合は値引き交渉の原理原則ですが、この競合には「①ライバル車競合」、「②姉妹車競合」、「③同士競合」があります。
それぞれの競合について、S660の競合相手、交渉テクニックとコツを紹介します。
①ライバル車競合
他メーカーの同クラス車と競合させる方法です。
あなたの条件にあった車をピックアップしてそれぞれのディーラーと交渉して値引き条件を引き出し、本命のS660の交渉にぶつけるのです。
この際、「どの車にするか迷っている。」をアピールして下さい。重要なのはS660が欲しいという事をセールスマンに悟られないことです。「どうせ最後はうちで買うんでしょう」と足元を見られ、値引きが進まない恐れがあります。
あくまで「条件があう車を検討している。」という姿勢で交渉にあたって下さい。
ホンダ「S660」のライバル車は、ダイハツ「コペン」になります。
ダイハツ(DAIHATSU) コペン
ダイハツ コペン 値引き目標額
車両本体目標値引き額
8.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
8.9万円
限界値引き額 (装備付属品込)
10.0万円
コペン 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら
②姉妹車競合
同メーカー車やOEM(相手先ブランド)車など中身は同じだけど車名が異なる「姉妹関係」にあたる車同士を競合させる方法です。
ホンダ「S660」には、姉妹車にあたる車はありません。
③同士競合
同じ車を経営資本が異なるディーラー同士で競合させる方法です。
「経営資本が異なる」とは、同じ販売会社でも経営者が違うということです。判断基準は名前が一文字でも違っていれば経営者が異なります。
「Honda Cars 東京」、「Honda Cars 埼玉」は経営者が異なるということです。但し、「Honda Cars 埼玉 入間店」と「Honda Cars 埼玉 新都心店」など、店舗名+◯◯支店という場合は経営者が同じになりますので、競合の対象にはなりません。
経営資本が異なる「Honda Cars」のそれぞれの販売店で競合させる事ができます。
ホンダ(HONDA) S660
ホンダ S660 値引き目標額
車両本体目標値引き額
10.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
-万円
限界値引き額 (装備付属品込)
13.0万円
マツダ S660 新車の値引き金額をトータルで最大限に引きだすコツは
新車の値引きで重要なことは、「車両本体価格からの値引き」と「下取り車の値引き(下取り価格のアップ)」です。
「車両本体価格からの値引き」については、このサイトの値引き限界額を参考に交渉してもらえれば、必ず満足いく値引き額を獲得できると思います。
もう一つ忘れてはいけないのは「下取り車の値引き(下取り価格のアップ)」です。
下取り車がある場合、ディーラーへ下取りを出す前に「買取業者」で査定をおこなって下さい。
ディーラーの下取り価格と買取業者の買取金額では、10万円以上の差が出ることはザラにあります。いくら時間をかけて値引き交渉して数万円の値引きを勝ち取っとても、下取り金額で10万円以上も損したのではせっかくの努力が水の泡です。
オススメは、複数の買取業者に査定を依頼できる一括査定です。あたなの愛車を1円でも高く売りたいなら、一括査定の買取金額とディーラーの下取り価格の比較は必ずおこなって下さい。
ホンダ S660 値引き交渉 生レポート
ホンダ「S660」値引き交渉の生レポート情報です。
値引き交渉のポイント、獲得した値引き金額、競合させた車種などを公開しています。
ホンダ「S660」の新車を購入する際には、こちらの交渉術を参考に値引きの限界額を獲得して下さい。
値引きに関する実例は、私の愛読書「月刊自家用車」から引用しています。
【2019/11】S660 モデューロX 値引き 20.6万円 【栃木県】
車両本体価格
2,935,900円
車両本体値引き
134,061円
付属品値引き
71,740円
トータル値引き
205,801円
”エスロク”と交渉1か月!”ニーマル”の大台に乗せた!
【対抗車】
スバル「BZR」、マツダ「ロードスター」
【下取り車】
スバル「レヴォーグ」(2015年式)
下取りより30万円以上の値段で買取専門店に売却
【値引き交渉】
スバルBZR、マツダロードスターも検討しましたが、本命はホンダS660です。
経営の異なるホンダ同士でS660を競合させましたが、どの店もガードが固く、値引きは車両本体、付属品をあわせても15万円引きに届きません。
結局、以前フリードを購入したことのある、なじみのホンダ店に狙いを絞り、粘り強く1か月交渉を続けました。
「実用性がないので妻がS660の購入に反対している。思い切った値引きを出しても得ないと説得できない」と迫ったところ納得いく値引きを勝ち取ることに成功しました。
最終的な条件は車両本体から13万4061円引き、付属品69万1140円から7万1740円引きとなったので契約。
レヴォーグ(2015年式)は下取りより30万円以上の高値で買取専門店に売却しました。
レヴォーグからの買い替えで、実用性が低く趣味性の高い車で、とくに妻の納得がなかなか得られず、そんな中頑張ってくれた営業さんにただただ感謝です。
値引き交渉のポイント
S660から20万超の値引きは見事です。値引きテクニックの王道「妻との仲違い作成!」が見事に成功しています。下取り車の処分も買取専門店と比較して30万円以上もの高取りに成功しています。
【2019/08】S660 α 値引き 13.6万円 【北海道】
車両本体価格
2,266,920円
車両本体値引き
86,400円
付属品値引き
49,278円
トータル値引き
135,678円
宿敵コペンをぶつけて、店長決裁をゲット!
【対抗車】
ダイハツ「コペン」
【下取り車】
フォレスター(14年落ち、19万キロ) 下取り査定額 4万9800円
【値引き交渉】
まずはライバルのコペンを交渉。支払い総額は「215万円までいける」とのことだった。
翌日、ホンダでS660の見積りをお願いしたところ、車両本体から5万4000円、付属品から1万7000円、合計7万2000円の値引きを提示された。ちなみに下取り車は1万円だった。
コペンの条件を伝えて一旦、引き上げた。
一週間後、いよいよホンダと最終決戦。
店長決裁が取れたということで、車両本体から8万6400円引き、付属品8万5536円から3万9288円引き、ライセンスフレーム(9990円)の無料サービス、そして下取り額は4万9800円にアップした。
支払い総額が230万円となったので、めでたく契約した。
セールスマン氏が頑張ってくれたおかげで、令和のはじめに念願がかないました。
値引き交渉のポイント
ライバルのコペンを先行させて、本命のS660を上手に攻めています。ここに、経営の異なるホンダ同士の争いを絡めると、もっと違った展開となったかもしれません。