ホンダ N-BOX 新車 値引きの相場と限界額
【2020年2月更新】
「月刊 新車値引き情報」とご覧いただきありがとうございます。サイト管理人「キャンパーTsuyosi」です。
こちらでは、ポルテN-BOXの限界値引き額を引き出すテクニック、ディーラーとの交渉術、下取りを高く売る方法、リセールバリューの高いオススメのグレードとオプションなどを紹介します。
記事を作成するにあたっては、知り合いのベテラン営業マンの監修を受けていますので、参考にしてもらえれば幸いです。
ベテラン営業マンの本音!値引きしてでも車を売りたい客の条件とは!
N-BOXの購入を考えているなら、まず、一番最初にやるべきことは、 N-BOXの値引き額の相場を知り、あなたが目指す値引きの限界額を決めることです。
新車の値引き交渉は、何よりも事前の情報収集が大きな鍵を握ります。
まずは、 N-BOXの値引き額の相場、限界額を調べ値引き交渉にはいりましょう。
至急知りたい、最新の値引き額の相場と限界額の情報
新車の値引き交渉をする前に、ゴール(目標額)を決める必要があります。
まずは、N-BOXの値引き額の相場と限界額をしらべましょう。値引き額は相手ディラーの都合や購入する時期などで変動はしますが、現在の相場金額を確認した上で、あなたが目指す値引き額を決めて下さい。
目安としては、値引き額の相場と限界額の中間以上をゴール(目標額)としてみてはいかかでしょうか。
また、すでに N-BOXの値引き交渉をおこなっている方もいると思います。そんな方は、「今、セールスマンが提示している値引き額が妥当か?」、「もしかしたら、まだ、値引き交渉ができるのではないか?」と気になりますよね。
N-BOXの最新値引き額を知りたいあなたの為、こちらでは、毎月、最新の値引き情報を掲載しています。
値引き情報の推移を見れば、セールスマンの提示した金額が妥当か?あといくらぐらいなら値引き交渉できるか?参考になると思います。
まずは、最新の値引き額を確認して下さい。
最新の値引き額の相場と限界額の月別推移
2020年2月 ホンダ N-BOX車両本体 値引き目標額の月別推移表
ホンダ N-BOXの値引き金額について、車両本体価格の値引き目標額の月別推移表です。
2020年2月 最新 ホンダ N-BOX 新車の値引き目標額と限界額
車両本体目標値引き額
17.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
17.9万円
限界値引き額(装備付属品込)
25.0万円
納期
1~2か月
車両本体価格の値引き目標額17.0万円、平均目標値引き額(装備付属品込)17.9万円、値引き合計額が装備付属品込で25.0万を超えたら限界値引き額に到達したとみていいでしょう。
『月刊自家用車』値引きの神様 松本隆一氏のコメント
私の愛読書「月刊自家用車」に掲載されている、値引きの神様「松本隆一」氏のN-BOXの値引きについてのコメントです。
毎月、更新していますので、値引き交渉の参考にして下さい。
販売ラインキング1位を26か月間続けていたが、その座をついにタントに奪われた。攻略のコツはもちろん強敵タントとの競合。経営の違うホンダ同士の争いも有効。このところ値引きが緩む傾向がみえてきた。初売りに出向いて付属品の値引きを含めて20万円超を狙いたい。
引用元:月刊 自家用車 2020年2月号
タントを先行させて「ダイハツはかなり頑張ってくれそうだ」などと揺さぶりをかけると値引き条件を上乗せしてくる可能性が高い。交渉が煮詰まったら経営の異なるホンダ同士の争いを明らかにして決着をつけること。値引きの合計が20万円前後になったら特上クラス。
引用元:月刊 自家用車 2020年1月号
10月に一部改良を実施。これを機に値引きを引き締めている。ただしタントとの競合を伝えるとすぐに上乗せしてくる。最後は経営資本の異なるホンダ同士の争いで決着をつけたい。車両本体と付属品の値引き合計が15万円を超えたら合格。17~18万円なら特上クラス。
ホンダ N-BOX ライバル車と競合 テクニックとコツ
値引きの最大テクニックは「他車との競合」です。競合は値引き交渉の原理原則ですが、この競合には「①ライバル車競合」、「②姉妹車競合」、「③同士競合」があります。
それぞれの競合について、N-BOXの競合相手、交渉テクニックとコツを紹介します。
①ライバル車競合
他メーカーの同クラス車と競合させる方法です。
あなたの条件にあった車をピックアップしてそれぞれのディーラーと交渉して値引き条件を引き出し、本命のN-BOXの交渉にぶつけるのです。
この際、「どの車にするか迷っている。」をアピールして下さい。重要なのはN-BOXが欲しいという事をセールスマンに悟られないことです。「どうせ最後はうちで買うんでしょう」と足元を見られ、値引きが進まない恐れがあります。
あくまで「条件があう車を検討している。」という姿勢で交渉にあたって下さい。
N-BOXとスペーシア、フレアワゴンは激しい販売競争を展開中で、どちらもライバル意識を強くもっています。したがって、競合させると大きな値引きが期待できるとみていいでしょう。また、モデル末期のバーゲンセールを実施しているタンタの「割安感」を強調して攻めるのも有効です。経営資本の異なるホンダ同士の競合も忘れないで下さい。
スズキ(SUZUKI) スペーシア(SPASIA)
値引き目標額
車両本体目標値引き額
17.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
17.9万円
限界値引き額 (装備付属品込)
25.0万円
スペーシア 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら
②姉妹車競合
同メーカー車やOEM(相手先ブランド)車など中身は同じだけど車名が異なる「姉妹関係」にあたる車同士を競合させる方法です。
ホンダ「N-BOX」には、姉妹車にあたる車はありません。
③同士競合
同じ車を経営資本が異なるディーラー同士で競合させる方法です。
「経営資本が異なる」とは、同じ販売会社でも経営者が違うということです。判断基準は名前が一文字でも違っていれば経営者が異なります。
「Honda Cars 東京」、「Honda Cars 埼玉」は経営者が異なるということです。但し、「Honda Cars 埼玉 入間店」と「Honda Cars 埼玉 新都心店」など、店舗名+◯◯支店という場合は経営者が同じになりますので、競合の対象にはなりません。
経営資本が異なる「Honda Cars」のそれぞれの販売店で競合させる事ができます。
ホンダ(HONDA) N-BOX
ホンダ(HONDA) N-BOX 値引き目標額
車両本体目標値引き額
17.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
17.6万円
限界値引き額 (装備付属品込)
26.0万円
マツダ N-BOX 新車の値引き金額をトータルで最大限に引きだすコツは
新車の値引きで重要なことは、「車両本体価格からの値引き」と「下取り車の値引き(下取り価格のアップ)」です。
「車両本体価格からの値引き」については、このサイトの値引き限界額を参考に交渉してもらえれば、必ず満足いく値引き額を獲得できると思います。
もう一つ忘れてはいけないのは「下取り車の値引き(下取り価格のアップ)」です。
下取り車がある場合、ディーラーへ下取りを出す前に「買取業者」で査定をおこなって下さい。
ディーラーの下取り価格と買取業者の買取金額では、10万円以上の差が出ることはザラにあります。いくら時間をかけて値引き交渉して数万円の値引きを勝ち取っとても、下取り金額で10万円以上も損したのではせっかくの努力が水の泡です。
オススメは、複数の買取業者に査定を依頼できる一括査定です。あたなの愛車を1円でも高く売りたいなら、一括査定の買取金額とディーラーの下取り価格の比較は必ずおこなって下さい。
スバル N-BOX 値引き交渉 生レポート
ホンダ「N-BOX」値引き交渉の生レポート情報です。
値引き交渉のポイント、獲得した値引き金額、競合させた車種などを公開しています。
ホンダ「N-BOX」の新車を購入する際には、こちらの交渉術を参考に値引きの限界額を獲得して下さい。
値引きに関する実例は、私の愛読書「月刊自家用車」から引用しています。
【2019/08】N-BOX カスタムG Lターボ ホンダセンシング 値引き 17.0万円 【京都府】
車両本体価格
1,927,800円
車両本体値引き
168,820円 ※付属品値引き含む
付属品値引き
0円
トータル値引き
168,820円
N-WGNか、N-BOXか?「もう限界」からのぉ・・・4万円UP!
【対抗車】
ホンダ「N-WGN」
【下取り車】
不明。
【値引き交渉】
新型N-WGNとN-BOXに狙いを付けて交渉を開始しました。
N-WGNは新型とあって提示された値引きは5万。一方、N-BOXはいきなり13万円引きを提示してきました。
N-WGNは最新の安全装備が魅力ですが、デザインはN-BOXが好みです。また、内装の質感も気に入っていますし、何よりスライドドアが便利です。
狙いをN-BOXに絞りましたが、支払い総額がN-WGNより15万円も高いので悩みどころです。
営業マンは「ナビなしなので13万円引きが限界」と言っていましたが、もうひと押し頑張ってみます。
再度、ホンダをおとずれ「もうちょっと値引きを頑張ってくれたらN-BOXを購入する」と伝えたところ、「13万円引きが限界」と言っていましたが、本気の交渉を続けた結果、車両本体と付属品(16万8820万円)から16万9730円引きとなりました。
ちなみに、これまで乗ってきたクルマは買取専門店に売却。ホンダの下取り額より12万円も高く売れました。
もうひと押ししようかとも思いましたが、今後のことも考えて、この額で決めました。契約後の用品購入も値引きしてくれるのでよかったです。
値引き交渉のポイント
新型のN-WGNからN-BOXに狙いを切り替えたのが有効です。
この場合「新型は魅力的だが支払い条件が重要。値引きを頑張ってくれたらN-BOXに決める」などと言うと効果的です。
ただし、経営の異なるホンダでN-BOX同士の争いに持ち込めば、さらに値引きの上乗せができたかもしれません。
また、下取り車も買取専門店に売却したことで、下取りよりも12万円も高取りに成功しています。
このように下取り車がある場合は、買取専門店の買取金額と下取り額を比較して損をしないことが重要です。
【2019/07】N-BOX G L ホンダセンシング(4WD) 値引き 30.4万円 【北海道】
車両本体価格
171,720円
車両本体値引き
304,046円
付属品値引き
0円
トータル値引き
304,046円
同じホンダマンでも雲泥の差、人柄も値引きも超一流でした!
【対抗車】
各社スーパーハイトワゴン
【下取り車】
タント(2014年式)買取専門店 70万円(下取り査定 62万円)
【値引き交渉】
各社のスーパーハイトワゴンを検討した結果、N-BOXに狙いを絞りました。
経営の異なるホンダ店2社から見積りをとり交渉したところ、片や「値引きの上乗せを要求するなら他社で買って下さい」という応対でしたが、もう一方は「何とか安く買っていただけるよう店長に掛け合います」と頑張ってくれました。
同じホンダのセールスさんでも随分、対応に差があるなと感じました。
当然、後者のセールスさんに最終交渉を仕掛けました。
ホンダ同士の競合を伝え交渉を重ねた結果、車両本体と付属品65万1672円から30万4046円引きとなったので契約。
なお、下取り車のタント(2014年式)は、ホンダの査定額は62万円でしたが、買取専門店で査定してもらったところ、最高70万円の値がついてので買い取りしてもらいました。
今回の交渉では、セールスさんの人柄が大きく影響しました。
値引き交渉のポイント
付属品をたんまり付けてはいますが、N-BOXから30万円超の値引きは見事です。また、下取り車についても、ディーラーと買取専門店を比較してプラス8万円の高取りを実現しています。
このように、下取り車がある場合、ディーラーと買取専門店の査定額を比較することをオススメします。
【2019/06】N-BOX G Lターボ ホンダセンシング カッパーブランスタイル値引き 23.3万円 【大阪府】
車両本体価格
1,811,160円
車両本体値引き
144,504円
付属品値引き
88,086円
トータル値引き
232,590円
奥様の援護射撃で”口撃”開始!マツダの影にホンダが怯えた。
愛車は、11年目のマツダ2。走行距離が17万キロとなり、エンジン音と振動が酷くなったので、車検切れのタイミングで買い替えを決意。
本命はスズキ「スペーシア」、対抗は、マツダ「フレアゴン」、ホンダ「N-BOX」に絞って値引き交渉を開始しました。
本命のスペーシアはガードが固く、スズキ2店舗を回るも反応は今ひとつ。女性セールスさんからの「値引きすると怒られるのですよ~」との言葉に一気にテンションが下がりました。早々にスペーシアは諦めることに。
ならば、スペーシアの姉妹車(姉妹車)のフレアワゴンを狙います。愛車のマツダ2を購入したマツダ店で見積もりをもらいましたが、値引きは12万円止まり。「上司に交渉します」とやる気を見せてくれたが、値引きの上乗せはありません。う~ん、なかなかうまくいきません。
次は、ホンダのN-BOXです。スペーシア、フレアワゴンとの競合を伝えると、値引き15万円、支払い総額200万円を提示してしてきました。他車よりも好条件ではありますが「本命はフレア。N-BOXはかなりの好条件でないと購入はできない」と言い残し態度を保留しました。
一週間後、マツダ店へ。印鑑、頭金を持参して、フレアワゴンの最終交渉に勝負をかけます。店長の登場に期待は膨らみましたが、提示してきた条件は前回と同じ12万円引き。勝負をかけただけにがっかり…あえなく引き上げました。
事態を打破するため家族会議を収集したところ、娘の「フレアよりN-BOXのほうが可愛い♪」の一言で、ホンダのN-BOXが本命に浮上しました。
翌週、奥さんと一緒にホンダ店へ。こちらの意気込みが伝わったのか、担当の営業さんも緊張しています。今回は奥さんを連れてきたので、どうやら「いよいよ本番が始まる!」と感じているようです。しかも前回の「好条件でないと購入を見合わせると伝えたのがプレッシャーとなっているとみた。チャンス到来!奥さんの援護射撃を受けならが、口撃を開始しました。
(私)「ドラレコは高価な前後セットのタイプに変更します。さらにボディーコーティングも追加するので、値引きの上乗せを頑張って欲しいなぁ」
(セ)「わかりました。では、ギリギリ限界を出します」
提示してきた最終的な条件は車両本体から14万4504円引き、付属品(34万370円)から8万8086円引きで、合計23万2590円となり、大満足で契約しました。
いい買い物ができました。値引きの条件もさることならが、素晴らしい営業マンに出会えたことが一番の収穫です。いろいろと支えてくれた家族に感謝します。ありがとう!
値引き交渉のポイント
大盤振る舞い中のN-BOXとはいっても、値引きの合計が23万円を超えた例はあまり聞いたことがありません。マツダ2のオーナーがマツダを先行させて攻めたのがホンダには強いプレッシャーとなったようです。また、奥様と二人三脚で上手に交渉している点も見事です。
【2019/05】N-BOX カスタムG Lターボ ホンダセンシング 値引き 27.1万円 【千葉県】
車両本体価格
1,927,800円
車両本体値引き
206,402円
付属品値引き ※付属品値引き含む
0円
トータル値引き
206,402円
さすが値引きの常連さん。N-BOXから実質30万円の値引き!
初代N-BOXカスタムターボから2台乗り継ぎ、今回、3代目のN-BOXカスタムターボを購入しました。気心がしれたセールスマンがいると色々とありがたいです。値引き交渉でも色々と無理をきいてもらいました。最終結果は、車両本体と付属品297,972円から206,402円引き、ボディーコーティング(64,368円)が無料サービスとなりましたので、値引きの合計は27万円を超えました。
さらにレーダー探知機などの移設工賃もサービス。もうちろん納車時のガソリン満タンも獲得しました。これまで乗ってきたN-BOXは複数の買取専門店に査定してもらい、一番高値が着いた買取店に売却しました。
値引き交渉のポイント
N-BOXから実質30万円の値引きは、文句なしのウルトラCです。取り付けの工賃やガソリン満タンも忘れずに勝ち取っています。下取り車も複数の買取専門店で査定してもらい、最高値で売却している点も見事です。値引き同様、下取りも複数の業者で競合させることが高値を勝ち取る方法です。
【2019/04】N-BOX カスタムG Lターボ ホンダセンシング 値引き 28.8万円 【三重県】
車両本体価格
1,927,800円
車両本体値引き
288,220円
付属品値引き
0円
トータル値引き
288,220円
N-BOX攻略の王道で攻め落とした
買い替えにあたり候補を検討した結果、ホンダ「N-BOX」、スズキ「スペーシア」が残った。ホンダ10店舗、スズキ2店舗、それぞれ経営の異なる販売店を回って値引交渉をしたが、どの店舗も値引き10万円、7年落ちのルークスの下取りは30万円程度と振るわなかった。暗礁に乗り上げていたところ、たまたま仕事帰りに立ち寄ったホンダA店で、値引き15万円、下取り35万円の好条件が飛び出した。この条件を近所のホンダB店、スズキA店に伝え「ギリギリの条件を提示して欲しい」と迫ったところ、翌日、スズキA店から値引き13万円、下取り約33万円の提示があった。一方、ホンダB店は値引き15万円、下取り45万円で総額149万という好条件を提示してきた。気持ちはほぼホンダB店に傾いていたが、ホンダA店を訪れると「こちらも本気を出します!」と言って、車両本体と付属品(8万6400円)から28万8220円引き、下取り35万円、支払い総額148万円を提示してきた。思わぬ高額値引きが飛び出したので、今後の付き合いも考慮して、ホンダA店での契約となった。
値引き交渉のポイント
ホンダ「N-BOX」の最大のライバル、スズキ「スペーシア」との競合で大幅値引きをゲットしています。N-BOXの攻略方は、経営の異なるホンダ同士でN-BOXの値引きを競合させて、それにスペーシアを絡ませることです。この王道を見事に実践した結果、約29万円の値引きに成功しています。
【2019/03】N-BOX カスタムG Lターボ ホンダセンシング 値引き 19.3万円 【千葉県】
車両本体価格
1,954,800円
車両本体値引き
164,180円
付属品値引き
28,620円
トータル値引き
192,800円
夫婦連携プレーが成功
ワゴンRの買い替えることになり新車の購入を検討。奥さんの本命はホンダ「N-BOX」、自分はスズキ「スペーシア」。まずは、ホンダA店とスズキ店で交渉開始。ホンダA店は、下取り5万円、値引きなし総額は213万円。スズキ店は、下取り3万円、値引きなしの総額は208万円。後日、ホンダA店で値引き交渉した結果「200万円は切れそうです」との回答。経営の異なるホンダB店は「200万円を切るのは厳しい」、なじみのホンダC店は「付属品が少なく、残クレも利用しないので値引き条件は厳しい」と予想外の反応だった。ちなみに下取りはA店と同様にB店、C店ともに5万円だった。この時点でA店が一歩リード。ホンダA店の条件を持ってスズキ店と交渉するも、値引き額15万円、支払い総額193万円が「店長決裁で限界です」との事。この回答でスズキ「スペーシア」は候補から脱落した。後日、ホンダA店より「週末フェア」へのお誘いがあったので、まずは、奥さんだけ向かわせて値引き交渉をしてもらう。「旦那はスペーシアに未練がある」と迫ったところ支払い総額195万円の提示。さらに「旦那はスペーシアと同じ193万円にしてほしい」と伝えてもらったが「もう、無理みたい」と奥さんより電話があった。ここで自分が出向き「貴方が一番頑張ってくれているので、193万円がOKなら他店には行かない」と迫ったところ、店長決裁により無事OKが出た。最終的には車両本体から16万4180円、付属品(10万1520円)から2万8620円、下取りは5万円となった。最後にガソリン満タンも快くOKしてもらった。
値引き交渉のポイント
ライバルのスペーシアを先行させて、ホンダ同士の競合で決着をつけてあたりは流石です。N-BOXには、スペーシアとの競合が有効ですが、近々、フルチェンするデイズルークス、ekスペースにも強く反応します。奥さんと二人三脚でうまく値引き交渉をすすめていますね。最後に、ガソリン満タンも忘れず交渉しているのも素晴らしいです。
【2019/02】N-BOX カスタムG Lターボ ホンダセンシング 値引き 20.0万円 【茨木県】
車両本体価格
1,927,800円
車両本体値引き
150,000円
付属品値引き
70,866円
トータル値引き
220,866円
「少しでも安いほうがいい!」作戦
社会人になって新車の購入を決意。N-BOX一本に狙いを定めて交渉開始。経営の異なるホンダA店、B店で競合。A店で希望金額を聞かれるも「できるだけ安いほうがいい」と金額の提示を控えた。B店で交渉した結果「支払い総額230万円が限界」との回答。その回答をもってA店で最終交渉した結果、車両本体より15万円引き、付属品(40万8456円)より7万866円引きの総額228万円+ガソリン満タンで契約。
値引き交渉のポイント
経営の異なるホンダB店で限界額を確認して、A店と商談したのが効果的ですね。この方のように、希望金額を聞かれた場合は「少しでも安いほうがいい」と言って「はぐらかす」のが効果的です。下手に金額を言ってしまうとそれ以上の値引きは難しくなります。金額を言う場合には、無理めな金額を提示してから希望金額に落とすようにして下さい。
【2019/01】N-BOX カスタムG L ホンダセンシング 値引き 20.0万円 【茨木県】
車両本体価格
1,785,240円
車両本体値引き
199,999円
付属品値引き
0円
トータル値引き
199,999円
果報は寝て待て!作戦が見事成功
N-BOXがフルモデルチェンジされた時点で「いい条件がだせるようになったら連絡して」と馴染みの営業担当に伝え、待つこと一年。セールスマンより「販売目標の達成が厳しい。特別値引きを出します」との連絡を受けて値引き交渉を開始。まずは、経営の異なるホンダ店で見積もりとったがB店5万円、C店8万円と渋い反応。本命AでB店、C店の競合を伝えて交渉したところ、約20万円の値引きが飛び出しました。
値引き交渉のポイント
今回のポイントは、焦らずセールスマンが売りたいタイミングで交渉をした結果、競合といオーソドックスな値引き交渉にもかかわらず、納得いく値引きを獲得しています。新車がでればすぐに買い替えたい気持ちもわかりますが、焦らず時期をまてば同じクルマが20万円引きで購入できます。また、馴染みのディラーだと「また、うちで買ってくれるだろう」という馴れ合いになる恐れもありますので、今回のように値引きの王道「競合」は必ず実施して下さいね。ガソリン満タンサービスを忘れていないないのもいいですね。
【2018/12】N-BOX カスタムG Lターボ ホンダセンシング 値引き 18.0万円 【山口県】
車両本体価格
1,927,800円
車両本体値引き
165,418円
付属品値引き
15,000円
トータル値引き
180,418円
競合を上手に利用して実質20万円オーバー
値引き交渉のポイント
【2018/11】N-BOX G L ホンダセンシング 値引き 20.8万円 【群馬県】
車両本体価格
1,531,440円
車両本体値引き
208,480円(※付属品値引き含む)
付属品値引き
0円
トータル値引き
208,480円
セールスマンに緊張が走る「月刊自家用車を愛読しています」
夫婦で年金暮らしとなる為、維持費の安い軽自動車に買い替えることに。狙いはホンダ「N-BOX」。ホンダA店を訪れ「月刊自家用車を愛読しています」と伝えると、駆け引きが通じないと悟ったのかいきなり15万円の値引きを提示してきた。次は、以前フィットを購入した、経営の異なるホンダB店で交渉。しかし、セールスさんのノリが悪く、値引きは8万円としょぼい。そこで値引きの王道テクニック「ホンダA店との競合」を伝えると値引きは13万円にアップ。12年落ち(走行14万キロ超)のノートの下取り額は2万円だった。その後、A店からはお礼のハガキが届いたが、B店からは連絡なし。購入するならA店からと思い、最終商談を仕掛けた。結果、車両本体と付属品(29万2680円)から20万8480円引き、下取り4万1020円(リサイクル預託金戻し分1万1020円を含む)と納得いく金額となったので契約した。親切なセールスさんに出会い楽しく商談することができた。
値引き交渉のポイント
値引きのテクニックはいろいろとありますが、一番効果的なテクニックはセールスさんを味方につけて、楽しく明るく商談することです。お客だからと言って横柄は態度では、決してセールスさんといい関係を築くことができません。新車は”買ったら終わり”ではなく、むしろ買ってからの付き合いが大事だと思います。値引き交渉は”明るく、したたかに”が大切です。
【2018/10】N-BOX カスタムG Lターボ ホンダセンシング 値引き 24.9万円 【静岡県】
車両本体価格
1,695,600円
車両本体値引き
180,598円
付属品値引き
68,200円
トータル値引き
248,798円
予期せぬ転勤が勝因となった
ホンダのCRV(15年目・15万km)から軽自動車へダウンサイジングを決意。静岡県の販売店と交渉していたが、山梨県に異動になり、買い替えは白紙となった。本命N-BOXを交渉中だったホンダA店のセールスさんは誠実で好印象だったので「引越し後、落ち着いたら連絡します」と伝えておいた。引っ越し先の山梨県でホンダB店と交渉したが、車両本体から10万円引き、付属品割引は10%の条件だった。ホンダA店へ連絡して「転勤先で購入したほうが便利だが、思い切った条件を出してくれるならあなたから購入したい」と伝えると「ホンダ同士なら負けません!」と言って頑張ってくれた。車両本体から18万598円引き、付属品34万848円から6万8200円引き、当初10万円だった下取り額を16万円に上乗せしてくれたので契約した。ちなみに納車費用、希望ナンバー、ガソリン満タンもサービスしてくれました。当初は競合車種を増やして交渉する予定だったが、予期せぬ転勤で予定通りにはいかなかったものの、その時々で臨機応変に対応したのが良い結果につながったと思っています。
値引き交渉のポイント
予定していない転勤が、結果的には県を跨いだ競合となり好結果を生んでいます。納車費用、希望ナンバー、ガソリン満タンも獲得しているのも見事です。値引き率も12%を超えていますので、ウルトラCの値引きと言えるでしょう。
【2018/09】N-BOX カスタムG L ホンダセンシング 値引き 14.0万円 【愛知県】
車両本体価格
1,596,240円
車両本体値引き
109,654円
付属品値引き
30,000円
トータル値引き
139,654円
ホンダ同士の競合で起死回生の逆転ホームラン!
ターゲットは、スライドドアが便利なホンダ「N-BOX」です。
経営の異なるホンダA店、B店で交渉をはじめました。当初「納車は1か月程度で可能」と回答とのことでした。しかし、安心、便利を考えてスライドドアを電動パワースライドドアに変更したところを、なぜか値引き金額がさがり、納期も「2か月待ちになる」とのこと。予想外の展開にショックを受け意気消沈です。慣れない交渉と想定外の展開には妻も落ち込んでしまいました。
なんとか気分を取り直し、数日後、経営の違うホンダC店へ。ホンダC店は、他2店に比べて若干ですが納期は早くなるそうです。しかも、「納車まで無料で代車を用意します」とのこと。1か月以上も無料で代車を借りれるのは非常に助かります。「購入するならホンダC店!」ときめて、ホンダA店、B店との経緯を詳細に伝えて一発勝負をお願いしました。
最終的には車両本体から10万9654円引き、付属品(32万284円)から3万円引となりました。その上、納車費用もカットしてくれました。慣れない交渉で疲れましたが、他店よりかなり安く購入することができて良かったです。妻にも笑顔が戻り、これにて決着。
値引き交渉のポイント
売れ行き好調のN-BOXから合計14万円の値引きを勝ち取っています。当初、値引き交渉が思い通りにいきませんでしたが、粘り強く、経営の異なるホンダ店で交渉を続けた成果だと思います。1か月以上も無料で代車が借りられるのは実に大きなメリットで、リース料金に換算すると10万円以上にはなると思います。
【2018/07】N-BOX G L ホンダセンシング(4WD) 値引き 18.2万円 【山形県】
車両本体価格
1,629,720円
車両本体値引き
131,162円
付属品値引き
51,000円
トータル値引き
182,162円
「納得できれば契約、だめならスズキへ」見事な決めゼリフでホンダを落とす!
10年前に購入したパレットの車検切れが近づいてきたため、買い替えを検討する。
本命はホンダ「N-BOX」、対抗はスズキ「スペーシア」。まずは、対抗のスペーシアから交渉開始。1回目の交渉では「本体値引きができないかわりに約8万円のメンテナンスパックを無料にする」とのことだった。さらに2回目の商談では、付属品(約33万円分)7万5000円引き、下取り36万円、支払い総額175万8619円を提示してきた。セールスマン曰く「これが最終条件」との回答だった。
次は、本命のN-BOXと交渉開始。スペーシアの条件を伝え交渉したところ、当初、値引き3万円、下取り33万円だったが、2回目で車両本体8万円引き、付属品10%引き(4万7000円)で支払い総額は約183万円となった。
家族会議の結果、クルマの決定権は私が持つことになった。ただし、条件として頭金を私が支払うことに。結婚10周年ということもあり、感謝も含めてその条件をのんだ。
翌日、本命のホンダに電話して、付属品を追加し、「支払い総額177万円を希望する。ダメならスズキに決める」と伝えたところ、「本社へ確認する」との回答。その後、本社決裁を受けてOKとなったので、契約した。
最終的には、車両本体から13万1162円引き、付属品51万6346円から5万1000円引き、下取り39万円となった。ディラーの対応も良く、家族一同が満足いく結果となった。
値引き交渉のポイント
下取りがスズキ車ということもあって、スペーシアを先行させ本命のホンダを攻めたのが勝因です。N-BOXから18万円引き/値引き率8%超、高取りも含めて特上クラスの値引き額です。
【2018/05】N-BOX G L ホンダセンシング(4WD) 値引き 17.2万円 【石川県】
車両本体価格
1,726,920円
車両本体値引き
153,380円
付属品値引き
19,008円
トータル値引き
172,388円
“ホンダの壁”は越境で崩せ!“最後の砦”で7万円も稼いだ!
狙いはN-BOX。地元のホンダを何社もまわったが、値引きは5~10万円程度とガードが固い。付属品をたっぷり付けているのにこの程度の値引きでは納得がいかない。
ここで月刊自家用車でオススメの「越境作戦」を実行することにし、隣県のホンダと交渉。すると、若手のセールスさんから「15万円引きにします」と小声で囁かれる。
地元のホンダにこの条件をぶつけると、約20万円の値引きを提示してきた。しかし予算オーバーの為、カスタムからG・Lにグレードを下げて付属品も削ったところ、値引きは約11万円にダウン。再び値引き交渉は先の見えない展開となってしまった。
そこで「最後の砦」として残しておいた店に乗り込む。ここは他社の正規店だが、ホンダ車も扱えるサブディーラー的なお店だ。日頃から付き合いがあるセールスさんで、気心も知れている。これまでの経過を説明したところ、「駆け引きなし」の条件を提示してきた。車両本体から15万3,380円引き、付属品28万9,008円から1万9,008円引き。ホンダの最終条件より一気に7万円も値引きが上乗せとなったのでめでたく契約。
ディーラーの商談担当者様から好条件を提示して頂いたおかげで、200万円を切る金額で購入することができ大変感謝しています。大事に乗っていきたいです。
値引き交渉のポイント
“越境の成果”を武器に地元のホンダ店を攻めた作戦は見事です。また、引き出した値引きの条件をもって、最後に馴染みのディーラーと交渉してさらなる上乗せを勝ち取っています。獲得した値引き条件は文句なしの特上です。