ホンダ ステップワゴン 新車 値引きの相場と限界額

【2020年2月更新】

ステップワゴンと言えば、長い間、トヨタのヴォクシー、ノア、エクスファイア、ニッサンのセレナとミニバン界をリードしてきた車です。

初代ステップワゴンは、背が高く床の低い箱型キャビンという、現在のミニバンの定型を確立した画期的な車でした。そのスタイル、性能、居住性が大ヒットし、ステップワゴンは1997年から3年連続でミニバン新車販売台数第1位を確認しました。

また、最新車では「わくわくゲート」なる縦にも横にも開くドアを装備しました。このドアを初めてた時には、「どんな仕掛けなんだ?」と驚いたものです。

また、1.5㍑いう少ない排気量ながらダウンサイジングターボエンジンにより、低回転から太いトルクを発生させ、燃費にもよい効果がでています。

ミニバン界を牽引してきたホンダのステップワゴンですが、最近はトヨタのヴォクシー三兄弟、ニッサンのセレナに販売台数で差をあけられていますが、挽回をかけて2017年9月にHYBIRID車を投入して巻き返しを図っています。

ステップワゴンの値引き交渉では、トヨタのヴォクシー三兄弟、ニッサンのセレナを競合させるとセールスマンにも火がつき効果的です。

ステップワゴンの購入を考えているなら、まず、一番最初にやるべきことは、 ステップワゴンの値引き額の相場を知り、あなたが目指す値引きの限界額を決めることです。

新車の値引き交渉は、何よりも事前の情報収集が大きな鍵を握ります。

まずは、 ステップワゴンの値引き額の相場、限界額を調べ値引き交渉にはいりましょう。

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至急知りたい、最新の値引き額の相場と限界額の情報


新車の値引き交渉をする前に、ゴール(目標額)を決める必要があります。

まずは、ステップワゴンの値引き額の相場と限界額をしらべましょう。値引き額は相手ディラーの都合や購入する時期などで変動はしますが、現在の相場金額を確認した上で、あなたが目指す値引き額を決めて下さい。

目安としては、値引き額の相場と限界額の中間以上をゴール(目標額)としてみてはいかかでしょうか。

また、すでに ステップワゴンの値引き交渉をおこなっている方もいると思います。そんな方は、「今、セールスマンが提示している値引き額が妥当か?」、「もしかしたら、まだ、値引き交渉ができるのではないか?」と気になりますよね。

ステップワゴンの最新値引き額を知りたいあなたの為、こちらでは、毎月、最新の値引き情報を掲載しています。

値引き情報の推移を見れば、セールスマンの提示した金額が妥当か?あといくらぐらいなら値引き交渉できるか?参考になると思います。

まずは、最新の値引き額を確認して下さい。

最新の値引き額の相場と限界額の月別推移

2020年2月 ホンダ ステップワゴン車両本体 値引き目標額の月別推移表

情報提供元:月刊自家用車※値引き情報はあくまで参考価格であり状況により変わります。


ホンダ ステップワゴンの値引き金額について、車両本体価格の値引き目標額の月別推移表です。

2020年2月 最新 ホンダ ステップワゴン 新車の値引き目標額と限界額

車両本体目標値引き額
32.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
-万円
限界値引き額(装備付属品込)
40.0万円
納期
1~2か月

車両本体価格の値引き目標額32.0万円、平均目標値引き額(装備付属品込)-万円、値引き合計額が装備付属品込で40.0万を超えたら限界値引き額に到達したとみていいでしょう。

『月刊自家用車』値引きの神様 松本隆一氏のコメント

私の愛読書「月刊自家用車」に掲載されている、値引きの神様「松本隆一」氏のステップワゴンの値引きについてのコメントです。

毎月、更新していますので、値引き交渉の参考にして下さい。

大盤振る舞い中!30万円程度は楽勝。合格ラインは付属品の値引きを含めて45万円としたい。値引き合計が50万円の大台に乗ったら特上クラス。ヴォクシー三兄弟やセレナとの競合を伝えると大いに効果的。最後は経営資本の異なるホンダ同士の争いでとどめを刺すこと。

当初はセレナやステップワゴンをつけて揺さぶりをかけること。交渉が煮詰まってきたら三兄弟の争いを明らかにして一気に決着をつけたい。車両本体と付属品の値引き合計が40万円を超えたら特上クラス。納期はガソリン車が1か月、HVとGRスポーツは2か月。

「とにかく割安なミニバンがほしい!」と言う人にはお勧めだ。平均値引きは40万円オーバー。付属品をたっぷり付けると値引きの合計が50万円の大台に乗ることもある。ヴォクシー三兄弟やセレナで揺さぶって経営資本の異なるホンダ同士の競合でとどめを刺すこと。

ホンダ ステップワゴン ライバル車と競合 テクニックとコツ


値引きの最大テクニックは「他車との競合」です。競合は値引き交渉の原理原則ですが、この競合には「①ライバル車競合」、「②姉妹車競合」、「③同士競合」があります。

それぞれの競合について、ステップワゴンの競合相手、交渉テクニックとコツを紹介します。

①ライバル車競合

他メーカーの同クラス車と競合させる方法です。

あなたの条件にあった車をピックアップしてそれぞれのディーラーと交渉して値引き条件を引き出し、本命のステップワゴンの交渉にぶつけるのです。

この際、「どの車にするか迷っている。」をアピールして下さい。重要なのはステップワゴンが欲しいという事をセールスマンに悟られないことです。「どうせ最後はうちで買うんでしょう」と足元を見られ、値引きが進まない恐れがあります。

あくまで「条件があう車を検討している。」という姿勢で交渉にあたって下さい。

ステップワゴンのライバル車は、トヨタの「ヴォクシー、「ノア」、「エクスファイア」、ニッサンの「セレナ」です。

トヨタ(TOYOTA) ヴォクシー


トヨタ(TOYOTA) ヴォクシー 値引き目標額
車両本体目標値引き額 
30.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
33.0万円
限界値引き額  (装備付属品込)
40.0万円
ヴォクシー 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら

トヨタ(TOYOTA) ノア


トヨタ(TOYOTA) ノア 値引き目標額
車両本体目標値引き額 
30.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
33.0万円
限界値引き額  (装備付属品込)
40.0万円
ノア 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら

トヨタ(TOYOTA) エクスファイア


トヨタ(TOYOTA) エクスファイア 値引き目標額
車両本体目標値引き額 
30.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
33.0万円
限界値引き額  (装備付属品込)
40.0万円
エクスファイア 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら

ニッサン(NISSAN) セレナe-POWER


ニッサン(NISSAN) セレナe-POWER 値引き目標額
車両本体目標値引き額 
26.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
27.5万円
限界値引き額  (装備付属品込)
35.0万円
セレナ 値引き限界額を引き出すテクニックはこちら

②姉妹車競合

同メーカー車やOEM(相手先ブランド)車など中身は同じだけど車名が異なる「姉妹関係」にあたる車同士を競合させる方法です。
ホンダ「ステップワゴン」には、姉妹車にあたる車はありません。

③同士競合

同じ車を経営資本が異なるディーラー同士で競合させる方法です。

経営資本が異なる」とは、同じ販売会社でも経営者が違うということです。判断基準は名前が一文字でも違っていれば経営者が異なります。

Honda Cars 東京」、「Honda Cars 埼玉」は経営者が異なるということです。但し、「Honda Cars 埼玉 入間店」と「Honda Cars 埼玉 新都心店」など、店舗名+◯◯支店という場合は経営者が同じになりますので、競合の対象にはなりません。

経営資本が異なる「Honda Cars」のそれぞれの販売店で競合させる事ができます。

ホンダ(HONDA)ステップワゴン


ホンダ(HONDA) ステップワゴン 値引き目標額
車両本体目標値引き額 
32.0万円
平均目標値引き額(装備付属品込)
-万円
限界値引き額  (装備付属品込)
40.0万円
ステップワゴンは「Honda Cars」全店舗でで取り扱われていますので、経営資本の異なる店舗で交渉をおこなって下さい。ニッサン「セレナ」、トヨタ「ヴォクシー」との競合も効果的ですが、最終的にはステップワゴンvsステップワゴンの競合で決着を着けて下さい。まずは「セレナ」、「ヴォクシー」との競合で揺さぶりをかけ、最後はステップワゴン同士の競合が有効です。

マツダ ステップワゴン 新車の値引き金額をトータルで最大限に引きだすコツは


新車の値引きで重要なことは、「車両本体価格からの値引き」と「下取り車の値引き(下取り価格のアップ)」です。

「車両本体価格からの値引き」については、このサイトの値引き限界額を参考に交渉してもらえれば、必ず満足いく値引き額を獲得できると思います。

もう一つ忘れてはいけないのは「下取り車の値引き(下取り価格のアップ)」です。

下取り車がある場合、ディーラーへ下取りを出す前に「買取業者」で査定をおこなって下さい。

ディーラーの下取り価格と買取業者の買取金額では、10万円以上の差が出ることはザラにあります。いくら時間をかけて値引き交渉して数万円の値引きを勝ち取っとても、下取り金額で10万円以上も損したのではせっかくの努力が水の泡です。

オススメは、複数の買取業者に査定を依頼できる一括査定です。あたなの愛車を1円でも高く売りたいなら、一括査定の買取金額とディーラーの下取り価格の比較は必ずおこなって下さい。

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ホンダ ステップワゴン 値引き交渉 生レポート

ホンダ「ステップワゴン」値引き交渉の生レポート情報です。

値引き交渉のポイント獲得した値引き金額競合させた車種などを公開しています。

ホンダ「ステップワゴン」の新車を購入する際には、こちらの交渉術を参考に値引きの限界額を獲得して下さい。

値引きに関する実例は、私の愛読書「月刊自家用車」から引用しています。

【2019/07】ステップワゴン スパーダクールスピリット ブラックスタイル ホンダセンシング(7人) 値引き 46.0万円 【大阪府】

ステップワゴン 値引き
車両本体価格
3,132,000円
車両本体値引き
360,144円
付属品値引き
100,000円
トータル値引き
460,144円

【対抗車】
【下取り車】
ホンダ「フィット」(2014年式)買取専門店 107万円(下取り査定 85万円)
【値引き交渉】

値引き交渉のポイント

【2019/06】ステップワゴン スパーダクールスピリット ホンダセンシング(7人) 値引き 62.6万円 【 愛知県】

ステップワゴン 値引き
車両本体価格
3,175,200円
車両本体値引き
405,714円
付属品値引き
220,000円
トータル値引き
625,714円

経営の異なるホンダ同士で同士競合!驚きの63万円引きを獲得!

【対抗車】
なし。ヴォクシーも検討したが、ステップワゴンに絞る。
【下取り車】
9年落ちのRAV4。下取り66万1810円。買取専門店で最高70万円(即・引き渡し)の値がついたが、納車に2か月かかるので下取りにした。
【値引き交渉】
経営資本の異なるホンダカーズ2店で、ステップワゴン同士を競合させ値引きを釣り上げる作戦を採った。
値引き交渉1回目。ホンダA店は40万円引き、ホンダB店は47万円引き。いきなり大幅値引きでデットヒートとなった。
値引き交渉2回目。ホンダA店は50万円引きにアップ。これを伝えるとホンダB店も55万円引きにアップして応戦してきた。
値引き交渉3回目。ホンダB店はついに60万円引き、9年落ちのRAV4の下取り額は63万円となったが「これ以上の値引きは無理」とのこと。
ホンダA店は、最終的に本体から40万5714円引き、付属品75万1564円から22万円引き、合計62万5714円引きを提示。下取り額は66万1810円となったので、契約した。
可愛い家族が誕生しSUVからミニバンへの乗り換え。VOXYも考えましたが大幅値引きでステップワゴンに決定!7月納車予定、早く旅行にいきたいです。

値引き交渉のポイント

経営の異なるホンダ店でステップワゴン同士を競合させ、驚異の63万円引きを勝ち取っています。下取り車は買取専門店が高い金額ですが、納車までの足を考えてディーラーに出す判断をしています。買取専門店でも納車まで代車を貸してくれるサービスがありますので、活用してみて下さい。

【2019/05】ステップワゴン スパーダ ホンダセンシング(7人) 値引き 54.8万円 【 茨木県】

ステップワゴン 値引き
車両本体価格
2,890,080円
車両本体値引き ※付属品値引き含む
547,928円
付属品値引き
0円
トータル値引き
547,928円

後出しジャンケンはずるいよね。最安値!約55万円引き/15.7%

ネッツ2店と商談したが、ヴォクシー煌は支払い総額345万円(値引き43万円)で限界に。こちらの予算額とは離れていたので断念する。
ステップワゴンは経営の違うホンダ4店と商談。ホンダA店が「今日決めてくれれば330万円にします」と迫ってきた。そこでいったん引き上げて、付き合いのあるホンダB店へ連絡。担当さんからは「決める前に一報欲しい」と言われていたのでA店の条件を伝えると「同じにします」とのこと。「それでは後出しジャンケンじゃないですか」と言うと「5,000円か1万円安くします」とのこと。
これをホンダA店に伝えると、325万円まで下げてくれたので「これが最安値」と判断して決着。最終的な条件は車両本体と付属品590,220円から547,928円引き+ガソリン満タンで契約。
2週間に渡り、色々なディーラーさんに足を運んだかいがありました。少しずつ価格が下がり、思った以上の値段で購入でき、最高の買い物でした。

値引き交渉のポイント

最初はトヨタで攻めて、煮詰まってきたらホンダ同士の争いで決着を付けるという作戦が見事に成功しています。値引き率は”超ウルトラC”の目安である15%を超えています。ホンダA店、B店で粘り強く交渉を重ねた結果だと思います。ホンダB店のように「競争相手の金額より少し下げる」という手はよく使われます。こういった場合は、根気よく、相手の提示金額を伝え、本当の限界額になるまで交渉を続けて下さい。

【2019/03】ステップワゴン G EX 値引き 42.9万円 【神奈川県】

ステップワゴン 値引レポート
車両本体価格
3,191,400円
車両本体値引き
403,238円
付属品値引き
26,000円
トータル値引き
429,238円

セールスマンの売込みをチャンスとみて怒涛の攻め

子供が大きくなり、アルト(平成18年・10何キロ)では窮屈になったのでミニバンへの買い替えを検討することに。ノア・G、ステップワゴン・スパーダクールスピリッツ、セレナハイウェイスターVで見積りを取ったところ、ノア、ステップワゴンはどちらも20万円引きだったが、セレナはいきなり40万円引き、支払い総額373万円を提示してきた。ミニバンで重要となるバックドアの利便性を比べた結果、ノアは候補から脱落。ステップゴン、セレナは甲乙つけがたく大いに迷った。再度、ホンダ店を訪れたところ「あと1台で年間目標に到達するので、ぜひ契約が欲しい」とのことで、値引き40万円、支払い総額350円を提示されたが、一旦、保留。1週間後、再びホンダ店を訪れると、値引き43万円、支払い総額347円を提示され「これが限界です」とのこと。予算を考え、グレードをスパーダよりG・EXに下げたところ、値引きは35万円、支払い総額335万円とのこと。夫婦で相談した結果、狙いをG・EXに絞り、最終交渉へ望む。セールスさんが提示してきた金額は支払い総額330万円。「店長と相談して限界の限界を出しました。お願いします!」と迫られたが、「年内で交渉できるのは今日だけ。契約するつもりできた。支払い総額325万円ならハンコを押します」とさらなる値引きを要求。セールスさんは店長と相談するため奥に引っ込んだ。しばらくして戻ってきて「店長に怒られましたが、なんとかOKが取れました」とのこと。最後のダメ押しでガソリン代3000円分もサービスしてもらいめでたく契約成立。最終的に車両本体から40万3238円、付属品(26万8248円)から2万6000円引きとなりました。

値引き交渉のポイント

セールスマンからの「あと1台で年間目標に到達するので、ぜひ契約が欲しい」という売込みをチャンスとみて、見事、大幅値引きに成功しています。セールスマンから売込みをかけてきたらチャンスとみて、無理めな値引き金額をぶつけるのが秘訣です。ハンコ持参で契約を迫れば、セールスマンもたまらず条件をのむでしょう。最後にガソリン代3000円分のサービスも忘れずお願いしている点も見事です。ハンコを押す直前なら、ガソリン代、納車費用、取り付け工賃など少額のサービスなら断られることはないでしょう。

【2019/02】ステップワゴン スパーダハイブリッドG 値引き 46.7万円 【神奈川県】


車両本体価格
3,351,160円
車両本体値引き
467,214円(付属品値引含む)
付属品値引き
0円
トータル値引き
467,214円

値引き額、下取り額共に驚愕の高値獲得

シエンタの中古を購入して3年。子供の成長にあわせミニバンへの買い替えを検討する。本命はステップワゴン、対向はセレナe-POWERだが、トヨタ三兄弟(ヴォクシー、ノア、エクスファイア)も候補とする。付属品はフロアマットのみとし、シエンタは父に譲るため下取り無しで交渉を開始。
一日目 トヨタ三兄弟と交渉したとこと、どこも値引きは緩く20万円以上は楽に行ける感じだった。
二日目 隣県のホンダA店にブルーのボディーカラーのステップワゴンがあるとのことでアポ無しで訪ねた。試乗はできなかったがお気に色の実車を見ることができてよかった。値引きについては、付属品がフロアマットだけの為「大きく出せない」とのことだった。
三日目 近所のニッサンA店でセレナe-POWERを試乗。感じのいいセールスマンさんで話も盛り上がった。奥さんが2列目シートの広さに感動して気に入った様子。肝心の値引きは「25万円はいけます」との好感触。その後、近所のホンダB店でステップワゴンに試乗。2列目の広さはセレナだが、動力性能や内装、3列目の床下収納と荷室の広さはステップワゴン。また、バックドアの使い勝手も良い。(私)「セレナはいきなり25万円引きで、もっと頑張れそうでした。ステップワゴンはどうですか?」(セ)「新春セールス中で25万円引きは可能ですが、これ以上は店長の許可が必要です。今日決めてもらえるなら5~10万位はいけそうです」とのこと。明日、もう一度くることを告げて、経営の異なるホンダC店へ。相手はベテランセールスマンでしたが、ホンダB店の条件を伝えると「うちではちょっと…」と拍子抜けの回答。ステップワゴンはホンダB店と交渉が良さそうです。
四日目 ステップワゴンに傾いていたが、セレナe-POWERにも未練があり、ニッサンB店を訪ねてみます。相手は感じの良いセールスレディさん。「支払い総額315万円になりませんか?」との要望に「上層部に相談してきます」と言って奥に。戻ってきた回答はニッサンA店と同じ支払い総額345万円とのこと。頑張れば10万ぐらいは裏のセできそうですが、希望315万円には届きそうにありません。一旦帰宅後、一人でホンダB店へ。(私)「私はヴォクシーがいいんですが、奥さんがセレナを気に入っています。値引きも30万円を超える金額を提示されているので、なんとか助けてください」(セ)「わかりました。店長へ相談してきます」と言ってくれました。提示された条件は、支払い総額325万円、値引きは約30万円。かなりいい数字に顔がニンマリ。しかし、「セレナは4年半のメンテナンスパック付きで335万円、ステップワゴンは2年半で325万円なので、4年半のトータルコストだとセレナが上です」ともうひと押し。結果、メンテナンスパック3年・車検費用込みで325万円となった。満足いく金額となったが、「奥さんに相談する」といって一旦帰宅後、家族会議を開き、ステップワゴン一本に絞ることで決定。
5日目 いよいよ最終決戦の日。ホンダB店に望むつもりですが、実は、もう一店、友人に紹介されたホンダD店が残っています。紹介された販売店なので最後に交渉を残していました。松本さんに相談すると「ホンダB店で希望額が通れば決定。納得できなければホンダD店に一発勝負をかけて下さい」とのアドバイスをもらいます。ホンダB店で「サンバイザー、ナンバープレートロックとフレーム追加、メンテナンスパックを車検費用2回分込の”5年もの”に変更して総額320万円なら決めます」と迫ったところ、「332万円が限界です」との回答。325万円なら妥協する予定だったが、一旦、保留にして、ホンダD店で一発勝負をかける。(私)「ホンダB店で332万円が出ています。325万円なら即サインします」と迫ったところ、「328万円が限界ですが…325万円でやりましょう」と言ってくれた。
最終的には、車両本体と付属品(9万6984円)、メンテナンスパック(16万4250円)から46万7214円引きで目標達成。

値引き交渉のポイント

【2019/01】ステップワゴン スパーダクールスピリットホンダセンシング(7人) 値引き 60.4万円 【埼玉県】


車両本体価格
3,175,200円
車両本体値引き
453,908円
付属品値引き
150,000円
トータル値引き
603,908円

値引き額、下取り額共に驚愕の高値獲得

ヴェルファイアからワンサイズ小さいミニバンに買い替えることになり、トヨタ「ヴォクシー」、ホンダ「ステップワゴン」と値引き交渉を開始。ヴォクシーは、経営の異なるトヨタ3店舗と交渉したが、値引き金額はどこも45万円止まり。ステップワゴンは「ナビクーポン15万円」のキャンペーンを実施中。

こちらも経営の異なるホンダ5店舗と交渉し競合した結果、車両本体値引き45万3908円、付属品(75万9348円)から15万円値引き(ナビクーポン)で、合計60万3908円の値引きに成功。ガソリン満タンサービスもしっかりゲット。
ヴェルファイアもネット一括査定を利用して6店舗で競合させた結果、下取り額(340万円)を大きく超える380万円(➕40万円)で売却できた。

値引き交渉のポイント

値引き額が多い「大盤振る舞い中」のヴォクシーとはいえ合計60.4万円は素晴らしいです。これも経営の異なるホンダの販売店5店舗で競合させたおかげだと思います。しかも、ヴェルファイアもネット一括査定を利用して買取専門業者6社で競合させた結果、下取り額より40万円も高い金額で売却に成功しています。このように、車の購入も下取り車の売却も、手間を惜しまず多くのお店で競合させることが値引きの限界額を引き出す秘訣です。

【2018/12】ステップワゴン スパーダハイブリッドG EX 値引き 42.6万円 【愛知県】


車両本体価格
3,683,880円
車両本体値引き
426,220円(付属品値引含む)
付属品値引き
0円
トータル値引き
426,220円

値引きの王道で見事攻略

車中泊ができるハイブリッドミニバンを検討。ノア/ヴォクシー、セレナも候補に上がったが、最終候補はステップワゴンに決定した。試しに、13年落ちのラクティスをネットの一括査定にかけてみたが、最高で1万円だった。(^^;)経営資本の異なるホンダ3店舗でステップワゴンの競合を開始。現在、値引きの緩いステップワゴンとあって、どこも値引きには好条件を提示してくれた。最終的には、”一番売る気を見せてくれた”笑顔の素敵なセールスマンさんに決めて最終交渉。その結果、車両本体と付属品(48万4380円)から42万6220円引きを獲得。更に、ポンコツのラクティスにも4万円という高値をつけてくれた。下取り費用はカットしてくれているので、リサイクル費用の戻り分1万円を差し引いても、実質3万円の値引きとなります。お約束のガソリン満タン納車も快く引き受けてくれました。ちなみに、この値引き額は「部長決裁」との事です。(^o^)

値引き交渉のポイント

トヨタ、ニッサンのライバル車で揺さぶりをかけて、最後は経営の異なるホンダ同士の競合で決着をつけています。ステップワゴンの値引き交渉としては、まさに王道といえるテクニックです。下取り費用のカットガソリン満タン納車など、細かいところもこぼさず拾っているとこも流石ですね。下取り車もネット一括査定とディラー査定をしっかり比較して対処しています。「部長決裁」とのことですが、値引き額には担当セールスマンで値引きできる限界額は決まっています。よく言われる「これが限界です」は、担当セールスマンの限界であって、販売店の限界ではありません。このように競合をあおって根気よく交渉することで上司の値引き限界額を引き出すことができます。

【2018/11】ステップワゴン スパーダハイブリッドG EX 値引き 37.3万円 【千葉県】

ステップワゴン 値引き
車両本体価格
3,646,080円
車両本体値引き
223,196円
付属品値引き
150,000円
トータル値引き
373,196円

セールスマンとの相性を見極め大成功!

愛車のプリウス(走行10万km)は、まだまだ好調だが、年をとってくると乗り降りが苦になってきた。そこで、愛犬2匹を抱え込んで乗り降りできる車に買い換えることに。そのほか「災害が起きた際に愛犬と避難場所になる」、「通勤に使うので燃費が良い」事が条件となる。じっくり検討した結果、本命はステップワゴン・ハイブリッド、対抗はセレナe-POWER。大穴としてフリード+となりました。
【交渉1日目】
近所のホンダA店を訪問。フリード+は夫婦二人に”ちょうどいいサイズ”。ラゲッジが2段になるので犬用ラゲージを積み込む際も便利です。ただし、2列目のシートは足元が少し窮屈に感じました。一方、ステップワゴンは、乗り降りがしやすく、2列目も広々。ロールサンシェードやトリプルゾーンのエアコンも奥さんお気に入りです。また渋滞追従ACCは、車で遠出をする我が家にはとても魅力的な装備です。試乗もおこない夫婦二人はすっかりステップワゴンを気に入りましたが、ベテランセールスさんのやる気がいまいちです。「ステップワゴンのハイブリッドは上から『安売りするな』と言われているので、値引きはかなり厳しい」とのこと。値引額もはっきり提示してこないし、プリウスの査定もしない。やる気の無さが気になり、結局、何の成果もないまま引き上げた。続いてニッサンA店を訪れましたが、フェア開催中ということもあり店内は賑わっています。e-POWERのブレーキシステム、アラウンドモニタービューを体験しました。値引き条件は、プリウスの下取り45万円、支払総額は約393万円。セールスさんいわく「在庫があるので今月中に登録可能であれば390万円まで可能です」とのこと。値引き約33万円に心が動きますが、一旦、帰宅して家族会議を開きました。二人の意見はどちらもステップワゴン推しですが、作戦としては奥さんがセレナ推しという「夫婦仲違い作成」でいくことにしました。
【交渉2日目】
仕事帰りに再度、ホンダA店を訪問。前回のベテランセールスさんが出迎えてくれました。
(私)「本気で買い替えを検討するので、見積もり、下取り額を提示してほしい」
(セ)「プリウスの下取り査定額は40万円。値引きですが、今ならナビクーポン15万円があります。ただし、これを使うと車両本体の値引きは13万円となり、合計で28万円引きとなります」
下取りはニッサンA店より5万円も低い。しかも、ナビクーポンは型落ちのナビとなる事が多いので、実際の値引きは半額の7万5000円と考えると実質の値引きは13万円+7万5000円で20万5000円となります。そこで「e-POWERも検討していますが、値引きも下取りも全然負負けています。奥さんはセレナ推しなのでこの金額では説得できません」と言って引き上げてきました。それにしても、このセールスさんは、歯切れが悪くちょっと頼りない感じです。奥さんと相談して、経営の異なるホンダ店を探すことにしました。
【交渉3日目】
今回は私一人でディーラーまわりをしました。これは、どんな好条件で迫られても「奥さんに相談しないと決定できない」といって、一旦持ち帰る戦術を採るためです。経営の異なるホンダB店で交渉を開始。ホンダA店と違い活気があり、午前中から満席状態です。担当セールスさんは、背が高く、彫りの深い人です。こちらが「奥さんはセレナe-POWERを気に入っているが、私はステップワゴンを推しなので説得できる金額を期待している」と伝えると、「期待に添えるよう頑張ります」といい感じです。
(私)「ニッサンではプリウスの下取りが50万近く(本当は45万)、セレナの支払総額360万円ですが、350万円にはなるとみている。ステップワゴンも350万円になれば奥さんを説得できる」
(セ)「現段階では362万円が限界ですが、上司決裁で355万円位にはできそうです」
とのこと。では、「一旦、帰って奥さんと相談してきます」といって戻りました。交渉の内容を奥さんに伝えたとろこ「そのセールスさん、ノリがいいね。一気に攻めたほうがいいんじゃない」とのこと。私も同感だったので、奥さんと二人で最終決戦へ望んだ。再びホンダB店を訪れダメもと作戦で、
(私)「ペットシートサークル(2万4000円)を追加して350万円でお願いします」
(セ」「上司に相談しましたが、ペットシートサークル付きで355万円で限界です。お願いします。」
(私)「ペットシートサークルを外して、352万円で譲歩します」
(セ)「任意保険を提案させてもらえれば、352万円はOKです。加入するかは資料をみて決めてもらえればいいです」
(私)「加入が条件でなければ、OKです」
最終的な条件は、車両本体から22万3196円引き、付属品(56万4246円」から15万円引き(ナビクーポン分)、下取り額はなんと58万1920円までアップしました。ちなみに任意保険は検討した結果、ホンダBにお願いすることなりました。ホンダB店では一日の短期決戦となりましたが、セールスさんが熱心な方だったので契約までたどり着けました。新車の購入ではあらためて「セールスさんとの相性が重要だ」と思いました。

値引き交渉のポイント

ライバル車との競合経営の異なる同士討ち夫婦仲違い作成だめ元作戦など値引きテクニックを惜しげもなく使っています。また、セールスマンと相性がいいと感じるとや、他店との交渉を打ち切りにして、一気に攻めているところも見事です。ディーラーとは新車を購入してからが本当の付き合いが始まります。値引き金額だけでなく、今後の付き合いも考えて交渉している点も見習いたいものです。高取り分を含めれば、実質50万円を大きく超える値引き額となっています。

【2018/10】ステップワゴン スパーダ ホンダセンシング(4WD・7人) 値引き 64.5万円 【北海道】

ステップワゴン 値引き
車両本体価格
3,127,680円
車両本体値引き
418,620円
付属品値引き
368,280円
トータル値引き
645,420円

短期決戦、一発勝負が見事成功

息子の代わりに商談することに。狙いはステップワゴン一本の為、経営資本の異なるホンダ店でステップワゴン同士を競合させる作成とした。月刊自家用車の値引き情報を参考に車両本体値引き30万円以上、付属品値引き20%という目標を立て値引き交渉を開始。地元のホンダ店3店舗を回ったが、どこも目標額には届かない為、隣県のホンダ店まで足を伸ばすことにしたが、片道130キロもある為、何度も交渉に足を運ぶことはできない。一日の短期決戦で勝負をかけた。3店舗と商談をおこない「希望額でOKなら契約する」と単刀直入に迫った。かなり無理めな金額を提示した為、満額回答とはならなかったが、妥協案を探った結果、車両本体より41万8620円引き、付属品(36万8280円)から22万6800円引き(ナビプレゼント分)で契約した。今回、ディーラー全店で合同フェアをおこなっており、最終日に訪問したことで、無理めな金額でもうまく交渉できたと思う。

値引き交渉のポイント

短期決戦、一発勝負をうまく仕掛けています。合同フェアの開催中だったので功を奏したと思われます。買う気満々の“ホット客“を印象づけたことで、短期でも大幅な値引き額が引き出せたのだと思います。

【2018/09】ステップワゴン スパーダ ホンダセンシング(4WD・7人) 値引き 41.0万円 【宮城県】

ステップワゴン 値引き
車両本体価格
3,149,280円
車両本体値引き
100,000円
付属品値引き
309,596円
トータル値引き
409,596円

ハンコをチラつかせて大芝居が大成功!

平成19年式エスティマ・アエラス(4WD)の車検切れが近いため、買い替えを決意。
本命はホンダ「ステップワゴン」、対抗はセレナ。降雪地域に住んでいるため4WD車が必須です。
下取り車のエスティマは走行距離が22万kmなので、査定がつくか心配です。ディーラーで値がつかないようならネットの買い取り専門店で売却するつもりです。
まずは、対抗のセレナから交渉開始。経営資本の異なる日産のディーラー2店舗と商談しました。セレナはe-POWERでなければ買い頃、たたき頃!で値引きが緩んいるようで、いきなり車両本体(Vセレクション)とナビ/フロアマット/サイドバイザーから合計41万円引きが飛び出しました。下取り額はかろうじて5万円の値が付き、支払い総額は298万円。出だしは好調です。
次は本命、ステップワゴンの交渉です。まずは、ホンダA店で交渉すると、車両本体値引きは10万円、デカナビプレゼント(定価23万4576円)を実施中ということで、値引きの合計は33万円を超えています。しかし、キャンペーンのナビは実質半額程度と見れば、車両本体値引きが少ないのが不満です。下取り額はここでも5万円でした。
次に経営の違うホンダB店へ。車両本体値引き20万円、付属品値引き10万円、下取り5万円で、支払い総額は325万円。さらに上乗せを迫ると322万円までさがりました。ただし、ナビは「デカナビ」ではなく、汎用品なのが気になります。
最後にホンダC店へ。提示してきた支払い総額は328万円。ここでも「デカナビ無料キャンペーン」を実施していました。他のA店、B店より見込みがありそうです。
セールスさんが「ほかのホンダはどれくらいですか?」と聞いてきたので、ここは一気に決めようとハンコを取り出し、大芝居を打ちました。
(私)「支払い総額が310万円台になっています。もしも、他店の値段を下回ることができたら、この場で決めます!」
すると、車両本体値引きは10万円ですが、付属品(32万5404円)から値引き30万9596円(デカナビ分を含む)、さらに下取り額を10万円にして、支払い総額は318万円になったので、ありがたく契約しました。

値引き交渉のポイント

「ナビプレゼント」の実質的な価値は定価の半分程度と見るのが妥当です。それを考えてもステップワゴンから41万円の値引きは文句なしの結果です。下取りの10万円も高取りに成功しています。ハンコを取り出して、絶妙な値引き金額を提示しているところが流石です。あまりに無謀な値引きを要求すれば、逆に引かれてしまいます。

【2018/07】ステップワゴン スパーダハイブリッドG EXホンダセンシング(7人) 値引き 51.9万円 【埼玉県】

ステップワゴン 値引き
車両本体価格
3,597,480円
車両本体値引き
398,114円
付属品値引き
120,540円
トータル値引き
518,654円

30年間・7台のトヨタ車に乗り継いできたので、今回もトヨタ「ヴォクシー」を検討したが、値引き額も下取りも予想外に低かった。なによりもセールスマンから売る気が感じられないので、ついにトヨタと決別する決心を決めた。
一番の有力候補は、ニッサンのセレナe-POWER、次がホンダのステップワゴン。しかし、セレナe-POWERを試乗したところ、最新技術の自動ブレーキに妻が拒絶反応を示し「馴染めない」とのこと。最後までセレナとステップワゴンで迷ったが、総合的な魅力でステップワゴンが残った。
ホンダA店のセールスさんからは妻のフリードを昨年購入したこともあり、2台目の売り込みとあってやる気満々だ。最終商談では実印と印鑑証明、申込金の3点セットをテーブルの上において「支払い総額が300万円になるなら契約する。だめならホンダB店へ行く」と迫った。その結果、車両本体から39万8114円引き、付属品(50万7924円)から12万540円引き、平成25年式スペイドの下取り80万円となったので、めでたく契約、ハンコを捺した。ちなみにスペイドの下取りは、トヨタでは50万円だった。

値引き交渉のポイント

「はじめはトヨタとニッサンでホンダに揺さぶりをかけ、交渉が煮詰まったら、最後は“ホンダ同士の一騎打ち”で決着をつける」という戦術で、見事なじみのホンダを攻略しています。値引き額50万円/値引き率12%超は大成功と言えるでしょう。

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