ただでさえクルマの購入にお金がかかるのに、少しでも節約したいですよね。

車庫証明書をディーラーに頼めば代行費用として約11,500円~20,000円も取られてしまいますが、実は自分で取得すれば約3,000で取得できます。

法的費用 約3,000円
ステッカー代(500円程度)+申請費用(2,000円程度)
※軽自動車はステッカー代のみ
販売諸費用の相場 約11,500円~20,000円

車庫証明に必要な書類、取り方をまとめましたので、参考にして下さい。

車庫証明に必要な書類

まずは必要書類をそろえましょう。

書類は管轄の警察署の交通課に行って「車庫証明の書類をください!」と言えばOKです。

必要な書類一式を渡してくれます。

  • 自動車保管場所証明申請書
  • 保管場所標章交付申請書
  • 自認書か保管場所使用許諾書
  • 保管場所の所在地、配置図
  • 書類の書き方

    4つの書類の書き方は簡単です。

    自動車保管場所証明申請書、保管場所標章交付申請書

    「自動車保管場所証明申請書」と「保管場所標章交付申請書」には車体番号を記入します。

    車体番号はディーラーにクルマが届いたら教えてもらうようにお願いしておきましょう。

    自認書か保管場所使用許諾書

    自宅にクルマを駐車する場合は自認書に記入します。
    契約駐車場の場合は大家さん、または仲介している不動産屋さんに「保管場所使用許諾書」をわたして書いてもらって下さい。

    保管場所の所在地、配置図

    車庫の場所(自宅や契約駐車場)の地図と、敷地のどこにクルマを止めるかを記載します。

    「地図を書くのは苦手」という方は、ネットの地図サイトを参考にすると簡単に書くことができます。

    また、「車庫証明書 地図 書き方」などで検索すると、参考になるサイトがたくさんあります。

    書類の提出

    出来上がった書類を警察署の交通課へ提出して下さい。

    その際、都道府県に収める費用がかかります。

    費用は都道府県で多少違いますが、2,000円~2,200円程度となります。

    ちなみに東京都の場合は2,100円になります。

    また、提出の際は「クルマの使用本拠地」が確認できる免許証か住民票などが必要となりますので、忘れないようにして下さい。

    もし、書類に不備があっても、その場で警察官さんが教えてくれるので心配はいりません。

    車庫証明書の受け取り

    書類を提出すると車庫証明書がいつごろ発行されるか教えてくれます。

    受け取りの時には「保管場所標章」ステッカー代を支払い、2枚の書類「自動車保管場所証明書」、「保管場所標章番号通知書」を受け取れば車庫証明の取得は完了です。

    「保管場所標章」はクルマに貼り付け、「自動車保管場所証明書」はディーラーに渡してください。

    「保管場所標章番号通知書」は自宅で保管となります。

    軽自動車の場合

    軽自動車の場合、都道府県によって保管場所の届け出が必要な場合があります。

    提出する書類は普通車とほとんど同じですが、費用は「保管場所標章」のステッカー代金(500円くらい)だけでOKです。

    また、普通乗用車とはとは違って申請ではなく届出となるので即日交付してくれる警察署もあります。

    契約駐車場の人は、早めに書類を揃えておくとスムーズです。

    注意点

    警察署の交通課は、土日、祝日、年末年始はお休みです。

    申請の受付をおこなっていないので注意して下さい。

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